活動の目的及び取り組む課題

 近年、様々な地域で、特産品等を活用した地域活性化の動きが見られる。しかし、地域によっては、まだ十分に活用されていない特産品等の資源が数多く存在している。
 そこで、隠れた特産品等の調査を行い、その普及活動を行うことで、地域活性化に寄与するとともに、当該活動を通して、参加学生の社会人基礎力の向上を企図する。
 2016年度は、前年度に模擬株式会社として実施した「ご当地B級グルメ−高槻市“うどん餃子”−の普及事業」を引き継ぎ、ブラッシュアップを図ることで、高槻市の活性化に貢献する計画である。
 将来的には、阪南大学ブランドとしての“うどん餃子”を開発し、南大阪地域での販売を展開したい考えである。

活動内容

① 隠れた特産品等の調査
② 当該地域のフィールドスタディ
③ 普及計画の立案
④ 商品開発
⑤ テストマーケティング
⑥ 普及活動の展開

【中間報告】代表学生から活動状況

 私たちは、隠れた“名物”の発掘と普及による地域活性化への貢献事業に取り組ませていただきました。連携企業様のご協力やゼミ内のチームワークによって、大変有意義な活動を行うことができました。
 主な活動内容としては、高槻駅周辺での聞き取りを含むフィールドスタディや居酒屋へのヒアリング、学内でのアンケートなどにより、うどんギョーザの実際の知名度を分析しました。また、連携先の和献洋彩にんにん様からは、お店で実際に提供されているうどんギョーザのレシピを提供していただきました。私たちは、頂いたレシピをもとに、自分たちのオリジナル商品を開発し、試食会を開くなどして普及に努めていく計画です。

経営情報学部 4年 藤川直輝

参加学生一覧

伊藤 拓也、大森 健太、坂田 奈央、佐藤 常治、重國 圭助、高杉 大樹、中谷 彰紀、馬場 也希、藤川 直輝、本松 康生、安井 励、山脇 悠作、吉田 泰志、米泉 玲奈 渡邉 琢哉

活動日程

① 4・5月:十分に活用されていない地域資源の調査
② 6・7月:当該地域のフィールドスタディ
③ 8月:普及計画の立案
④ 9・10月:商品開発
⑤ 11月:テストマーケティング
⑥ 12月:テストマーケティングの結果をふまえて成果の討議と課題の抽出
⑦ 1・2月:普及活動の展開
⑧ 3月:連携先への活動報告と将来計画の討議

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