活動の目的及び取り組む課題

企業から販売データなどの企業データの提供を受け、その整理分析を行う。さらに、それに基づいた在庫分析を行う。加えて、在庫分析以外にも、実際に企業において、どのような解決すべき、あるいは改善可能な課題があるかを探り、もしあればその改善策、解決方法を分析検討する。最後に、これらの分析結果を、報告書あるいはプレゼンテーションの形で当該企業に還元する。

活動内容

以下の内容の活動を行う。
①企業・販売データに対する分析手法あるいは問題解決の手法(統計学及びExcelの統計分析・集計方法・ソルバーなど)を修得し、かつ在庫分析に関する知識を身に付ける。
②企業を訪問して、販売・企業データの提供を受ける事ができるか、又どういう形でならばそれが可能かを交渉・相談する。
③また企業が抱える問題、または潜在的に存在する問題を探し、もしあればその解決策を考える。
④提供データに関して分析を行い、分析内容を報告書またはプレゼンテーション資料としてまとめる。
⑤まとめた報告書またはプレゼンテーション資料を企業に報告する。

【中間報告】代表学生から活動状況

 当ゼミの前半の活動が終わりました。前半の活動内容はアンケートの集計でした。チラシ・アンケートの作成、当日の試食会においての司会進行・ケーキ選びなど、学生が試食会に向けて行った活動の反省点を記述します。

 反省点として挙げられるのは、
1.締め切りのある活動に慣れていなかったこと
2.各グループの進捗状況を把握しなかったこと
3.終わりを見通して活動をうまく進められなかったこと
があげられます。日々座学のゼミ活動のため、不慣れなことも多くありました。

 当ゼミの大きなテーマは販売データの分析です。後半がキャリアゼミの本分になりますので、個々の学生の今まで学内で学んだ経済知識や論理的思考力を生かして、フローレンスさんの経営の一助となるよう努めます。

経済学部 3年 峠 祐太

参加学生一覧

今村 隆起、大谷 祐亮、大塚 雅也、大野 友也、片岡 拓哉、北山 慎也、佐々木 歩実、田本 優一、峠 祐太、徳山 有斗、仲井 郁也、西川 航平、森本 健太、山田 理暉

連携団体担当者からのコメント

ケーキ工房 フローレンス 村嶋 章宏氏

 この度は、このような活動に参加することができ、大変ありがたく思います。株式会社フローレンスは創業40年になろうとしています。
本当に地元のお客様に育てられ、今までやってくることができました。近年、日本が高齢化社会という課題に直面していると同時に、これから未来に向けての商売の在り方というものがどのように変化していくかが鍵を握ると思います。
 今日、阪南大学の学生の皆様という若い視点から、どのようにフローレンスがうつっているのか、今後の展開に役立てたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。

活動日程

キャリアゼミ活動の目的を達成するため、以下の計画を実行する。
前期
①4月〜6月 企業・販売データの分析方法・技術を修得し、在庫問題に関する知識を身に付ける。
②6月〜7月 企業に対して、企業・販売データを提供して貰えるように働きかけ、交渉する。
後期
③9月〜12月 販売・企業データの分析と分析結果の当該企業への報告準備
④1月〜 分析結果の当該企業への報告

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