キャリゼミ2016中間報告 経営情報学部 三好ゼミ 3〜4年生

活動の目的及び取り組む課題

企業は、新聞広告などのプリントメディア、テレビなどのマスメディア、WEBなどのネットワークメディアを組合わせて効果的な情報提供を行うクロスメディアマーケティングが主流になっている。詳細な情報やリアルタイム性のある情報の整理、発信はWEBによってなされる。このような背景の中で、WEBを効率的に制作、管理、運営するためにコンテンツマネジメントシステムが導入されているが、その仕組みが複雑化しているために、中小企業では、新たな環境での導入が進んでいない。中小企業であったとしても、自社の提供する製品やサービスも日々変化している中で、ダイナミックな情報提供を行い、顧客をはじめとした関係者への自社の訴求が求められている。
本活動では、参加学生のWEBマネジメント能力の育成を進め、協力企業において日々変化する状況をWEBで情報提供できるWEBシステムへの更新を課題として取り組む。

活動内容

上述の活動目的を行うための具体的活動内容は以下の通りである。
・WEBマネジメントの基礎能力育成
  広告代理店およびWEBマーケティング担当者により講義
  WEB開発環境の学習のためのWEBデザイナーによるWEBスキル講習会
・連携企業のWEBシステムによる情報提供についての調現状調査・要求分析
  協力企業からのヒヤリングを行い,WEBに対する企業の要望の取りまとめを行う
・WEBページの制作、公開作業
  企業の要望をWEBコンテンツで表出する作業を進める
・制作後の企業活動とWEBアクセスとの関連分析
制作WEBのアクセス分析を行い企業マーケティングとの関連分析を行う

【中間報告】代表学生から活動状況

三好ゼミでは、電子機器メーカーの株式会社ルナネクサスと連携して、その会社の製品である太陽光発電遠隔監視装置(Solar-RPi)のプロモーション活動に取り組んでいます。
製品のプロモーション活動では、WEBページ制作とビデオ制作チームの2チームに分かれ、7月のキックオフミーティングから活動を開始しています。私はWEBページ制作チームに所属しています。WEBページ制作チームではWEBページのレイアウト案、製品の訴求点の理解などをゼミ内での意見交換や、連携企業とのミーティングを通して深めています。
私はWEBチームのリーダをしています。グループのリーダは、グループメンバーを先導していくことが役割だと考えていますが、現実にそれを体現することは難しいと実感しています。リーダとしてどのように振る舞えばよりよいチームになっていくのか、良い成果を残せるのかを日々模索しています。
これからの活動では、メンバー間で具体化した連携企業の製品の訴求点を実際にどう視覚的に表現していくのかを、考えたいと思っています。私個人としては、チームがよりよい方向へ進めるよう、リーダとしての務めを全うしたいです。

経営情報学部 3年生 江川 高徳

三好ゼミでは、WEBやビデオなどマルチメディアを活用した企業プロモーションに取り組んでいます。
連携企業との打ち合わせの中で、連携企業が製造販売する製品のマーケティング活動の支援を行うことになりました。
製品に関する広報支援としてWEBによる広報とビデオによる広報の2チームに分かれて取り組んでいますが、私はWEB制作による広報支援に取り組んでいます。
まず、7月に連携企業である(株)ルナネクサスの取締役や担当者とのキックオフミーティングを行い、今回取り扱う製品である太陽光発電用遠隔監視システム(Solar-Rpi)の製品仕様や特徴をお聞きしました。8月末にも企業訪問し、製品に関する訴求点についての説明や技術的疑問点についての質疑を行い、製品の特長や訴求点についての問題意識を持ちました。その後、夏休み期間中ですが毎週集まって、製品の訴求点の洗い出しを進めてきましたが、技術要素の強い製品であるため、なかなかまとまりませんでした。WEBデザイナーの方の助言をいただいたこともありました。10月の連携企業との会議で、WEBページに掲載すべき訴求点を提案し、それについて意見交換を行いました。訴求点の整理が不十分だったため、改めて他社製品を調査し、訴求点を検討することになっています。WEBページに掲載すべき訴求点を提案するときに、当初は見た目を重視していました。
この活動を通して、WEB制作において大切なのは訴求点の抽出とその表現方法の検討であることを学ぶことが出来ました。製品の訴求点を取りまとめることは簡単ではないですが今後は連携企業やWEBデザイナーの方からの助言をいただき、それらを参考にしてチームでの話し合いを通してより良いWEBページを完成させていきたいと考えています。

経営情報学部 3年生 安田 瞭一

参加学生一覧

小椋 雅俊、片岡 郁哉、高田 健太郎、津田 健登、植野 雄斗、江川 高徳、木村 和加奈、澤村 春輝、安田 瞭一

連携団体担当者からのコメント

株式会社 ルナネクサス 取締役 藤戸 肇氏

今回の阪南大学三好ゼミとのプロジェクトでは,当社製品である太陽光発電遠隔監視装置(Solar-RPi)のプロモーション活動の一環として、プロモーションビデオおよびWEBページの作成を取り組むことになっています。
製品のプロモーションには、製品のコンセプトや訴求点をまとめ、それらをわかりやすく視覚的にまとめなければなりません。当社としても製品の特長や他社製品との差別化を意識して製品化に取り組んでいます。
大学生目線での製品の訴求点の整理において、我々が気づかないような製品特徴など消費者視点での新たな製品に関する発見があれば、製品販売のプロモーションに活用したいと考えています。
作業を進める中で、学生の取り組み意識の変化も感じており、共同で作業することでよい良いビデオやWEBができることを期待しています。
また、普段交流することが少ない大学との接点によって、学生とルナネクサス社員の交流を通じて互いに学び合う環境が出来ればと考えています。

活動日程

4月 連携企業の確定
4月—7月 WEBマネジメントシステムの開発・演習
5月 広告代理店担当者によるネット活用広告と身につけるべきスキルについての講演
7月 WEBマーケティング担当者による講演
7月—8月 WEBデザイナーによるWEB制作講習会
8月 連携企業の 現状調査と要求分析
9月—12月 WEBシステムの開発 
      連携企業との打ち合わせ
1月 連携企業WEBのリニューアル

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