キャリゼミ2016中間報告 経済学部 石井ゼミ 2〜3年生

活動の目的及び取り組む課題

目的:産学連携型のマングローブ植林による地球温暖化問題へのアプローチ
課題:地球温暖化対策の一環として、タイのプーケットにおいてマングローブ植林に取り組む。マングローブは、二酸化炭素の吸収力が極めて高いといわれ、しかも植林技術が容易であるため、植林経験のない学生にも植林が可能である。こうした課題への取り組みは、マングローブの生態環境の特性を知るとともに、現地タイの総合的な地域性を博することも重要となる。さらに、タイにおける異文化理解をベースとした現地の人々との交流活動も不可欠となる。こうした課題をまとめると、下記のとおりである。
1. マングローブ植林活動−自然と人間の関係
2. マングローブの生態環境の特性の把握
3.各種ボランティア活動を通した異文化理解による現地の人々との交流

活動内容

 実際の活動の概略については、下記のとおりである。
1.マングローブ植林について
 ①植林の手法:VEC関西支部所属の会員企業と阪南大学石井ゼミとの連携による植林活動
 ②植林エリア:タイのプーケット・バンガー湾エリア
 ③植林の本数:@30本×35人=約1000本
2.現地の人々とのボランティア活動と異文化理解
 ①現地の孤児院の子供たちとの交流と各種イベント・アクティビティの開催
 ②タイ・プーケットの異文化理解と現地のフィールドワーク
3.VEC主催の企業交流会及び学内での定期的な活動成果の報告 
 ①企業人・実務家との交流による就活・キャリア対策
 ②プレゼンのスキルアップとコミュニケーション能力の向上

【中間報告】代表学生から活動状況

2016年9月7日から約1週間、タイ・プーケットにおいてプロジェクト活動を実施しました。連携先の企業の協力・支援により、今回次の2つのボランティア活動に取り組みました。
1つ目がマングローブ植樹です。マングローブについては、前期の授業でゼミ生が協力して調べて、その生態環境や機能・役割、環境問題への有効性、その植樹の仕方について理解しました。バンガー湾の現地において約2000本のマングローブを植樹しました。
2つ目は、プーケットタウンにある孤児院を訪問し、前期の授業で企画や作業の準備の取り組みを行ったうえで、孤児の児童・生徒たちに楽しんでいただくための多彩なアクティビティを実現しました。2・3年生を2グループに編成し、第1グループは、前半屋内で折り紙や塗り絵など、後半は屋外での紅白の玉入れ大会を行いました。第2グループは、屋外でサッカー、野球、大縄跳びなど身体を動かす競技を行いました。石井ゼミの学生との交流を通じて、孤児院の生徒や関係者の方々にはとても楽しんでいただき、感謝されました。ちなみに孤児たちの多くは、スマトラ沖地震の津波の被害を受けています。
言葉は通じなくても、孤児院の児童・生徒達が笑顔で楽しみ、同時に私たち石井ゼミの学生も笑顔で楽しむ、「笑顔」を通した本当に貴重なボランティア活動を経験することができました。

経済学部 3年生 石田 智輝

参加学生一覧

石田 智輝、岩崎 翔太、小坂田 涼、樫野 敦志、北野 弘隆、佐伯 紗百合、重谷 智也、柴田 亮佑、島袋 拓也、鈴鹿 結女、砂川 理乃、平良 有、高橋 雄吾、高山 賀友、辻ノ内 潤治、西井 美聡、福田 健翔、真下 修平、鉾久 晶三、山元 綾乃、安藤 優大、梅本 圭介、大植 浩平、坂口 憂飛、清水 優希、杉山 亮輔、高橋 満世、高平 佳映、高松 邑弥、谷口 顕汰、谷村 祥太、辻 優風、仲宗根 菜々、中山 絵美、鱠谷 雄人、西村 寿貴、堀田 成美、増田 勇希、松本 綾乃、峯 愛美、山岡 利沙子

連携団体担当者からのコメント

アズトラベルサービス株式会社 柴辻 章氏

マングローブの植林に関しては、学生の皆さんに植林を通して自然環境の保護を身近に感じて頂く主旨で実施しました。以前ベトナムで植林を行いましたが、交通手段や植林場所の問題があり、新しい候補地としてプーケットのバンガー湾を選びました。今回は一人当たりの植林本数が約30本で短時間で植林が終了してしまったので、次回は本数を増やすことや、現地の人達(村長)との交流も打診中です。

活動日程

活動日程の概略は下記のとおりである。
1.4月〜5月: マングローブ植林およびタイの異文化理解(座学中心のゼミ活動)
         タイ・プーケットのフィールドワークの実践的技法の学習(座学中心のゼミ活動)
2.6月〜7月: VEC企業交流会での活動実施報告
3.9月初旬〜中旬:タイ・プーケットにおけるマングローブ植林活動と各種ボランティア活動
4.11月下旬: VEC企業交流会への参加とキャリア・就活対策
5.11月〜12月:キャリアゼミ活動の成果報告に向けての資料作成
6.12月初旬〜2月初旬:VEC企業交流会および学内での活動成果報告会の開催

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