2015年 エアライン合格体験記 日本トランスオーシャン航空  峯 遥香さん

——— 非常に狭き門である航空業界への就職。
その夢を多角的にサポートする支援制度が阪南大学には整っています。
世界の空で活躍したい。そんな目標を抱くみなさんをしっかりサポートする阪南大学。
夢の翼を羽ばたかせた学生たちの体験を通して「エアラインへの道」をご紹介します。


英語力を活かせる仕事を考えたとき、CAをめざすことを決意。

峯 遥香 さん

Mine Haruka

大阪府立門真なみはや高等学校 出身

2012年4月
阪南大学 国際コミュニケーション学部 入学
2015年9月
日本トランスオーシャン航空に内定

子どもの頃から漠然とCAに憧れていましたが、自分とは違う世界だと思っていました。けれども大学3年の4月からカナダのゲルフ大学へ4ヵ月間の留学をし、英語力にある程度自信が持てたときに、CAをめざしたいと真剣に考えるようになりました。

CAをめざす人たちは、何年も前から準備をしていることを考えると、遅いスタートなので、中途半端な気持ちでは絶対に目標は達成できないと、気持ちを引き締めたことを覚えています。

帰国後は英会話力が落ちないようにEnglish Spaceに通って会話の機会を多く設けるよう心がけ、集中して学びたいときには個人レッスンを予約しました。空き時間には図書館で英語の自習に取り組み、さらにTOEIC対策講座も受講してスコアアップに努めました。

300点前後だったTOECICのスコアは、留学後に475点に上がりましたが、そこから日々の努力の積み重ねで最終的に695点まで伸ばすことができました。阪南大学は英語を伸ばせる環境が整っており、それが大きな後押しになったと思います。

「目的を持って行動する」ことが成長につながりました。

3年次の3月から開講するエアラインスクールでは、半年間に渡って自己分析や面接練習などCAになるための特訓を受けました。自分の摸擬面接風景を映像で確認した際に、笑顔が消えて表情が固くなること、質問されて考える際に上を向いてしまうことなど、マイナスポイントに気づくことができ、練習を重ねて克服できました。また移動中などの時間をぼんやりと過ごさず、立ち居振る舞いの美しい人を観察したり、読書にあてるなど、目的を持って行動するようにとアドバイスをいただき、感性を磨けたと感じています。

数多くの航空会社に挑戦しましたが、自分の熱い思いを最もストレートに伝えることができたのが、内定をいただいたトランスオーシャン航空でした。挫折に負けず全国優勝・準優勝を勝ち取った空手の体験をお話したとき、飾らない素の自分をアピールできた手応えがありました。

CAという目標を持って過ごした時間はとても素晴らしいものでした。これからも目の前の課題に懸命に取り組めるCAとして成長していければと思っています。

航空業界への就職を叶えた学生への合格体験インタビュー