私の就職活動記録

 学内でのガイダンスやセミナーには何とか出席していたものの、実際に就職活動を意識したのは、10月頃と少し遅めでした。12月1日から積極的に企業にエントリーすることは早くから言われていたので、志望業界であった住宅・建設・不動産業界を中心に登録していきました。企業説明会は1月頃から参加し、最終的には30社程度のセミナーに出席しました。面接では緊張したもののアルバイトでの経験から年代と違う方と話しをすることは慣れていたので、積極的にアピールできました。最終的には3社から正式に内定をいただいたのですが、学内選考のあった大和ハウス工業株式会社に行くことを決めました。就職活動が終わり、ゆっくりできると思ったのですが、今は実際の仕事に必要な「宅地建物取引主任者」の資格をとるために学内資格講座に通う日々です(笑)

学生時代に頑張っていたこと

 ゼミでは「キャンパスベンチャーグランプリ」参加のための活動をしていました。私たちのグループは大学近くのイチジク農家から出る廃棄物を用いたビジネスの企画を行いました。特に苦労したのは、試作品製作のための農家への取材でした。まず同社のビジネスを分析し、現状から生み出せるものを考えることは大変な作業でしたが、廃棄物であるイチジクの葉からお茶や入浴剤の開発・製造することができました。ビジネスを成功させるためには、人とのコミュニケーションや仲間が必要だと思いました。また、アメリカ、タイや国内への旅行では、普段あまり関わることない世代の方と交流をしました。特に外国では、言葉がわからない中でどのように伝えれば良いかを考えました。コミュニケーションに必要なのは、笑顔と感謝の気持ちが重要だということが分かりました。

MY POINT

誰よりも先に質問することを心掛け積極的にアピール

 実際の企業説明会では、仕事内容や企業の特徴、方向性を詳細に話してくれるため、出来るだけ多くのセミナーに参加しました。会長や社長が話されている時はチャンスだと思い、特に積極的に質問しアピールしました。

親や先輩から業界内容や就活のやり方などを聞く

 親が建設系の会社を経営していており、日頃から仕事の話は良く聞いていたため、業界については理解できていたと思います。また学内での「4年生内定者座談会」では建設業界に就職された先輩の活動方法も参考になりました。