私の就職活動記録

 就職活動は私にとって楽しい期間でした。理由は二つあります。一つ目は就職活動を企業に自分を売り込む営業活動と捉えていたことです。企業の方に自分はどういう人間(商品)で会社にとって私にはどのようなメリット(提供価値)があるのか?ということを問われていると考えていたので、選考に落ちた時も自分を否定するのでなく「自分の売り込み方が下手だった」と考え、落ち込まず楽しく活動できました。二つ目は「将来自分がどうなっていたいか」と人生設計する期間だったからです。夢を明確にし、それを実現するためにはどういった環境、能力、考え方が必要なのかを考え、そこからどのような会社に行くべきなのかを逆算して考えられたので、企業選びも楽しく考えられました。夢を明確にし、客観的に企業と自分を分析できたことが楽しく活動でき内定に繋がったと思います。

学生時代に頑張っていたこと

 ゼミ活動に力を注ぎました。商品開発を通じてマーケティングを学ぶ水野ゼミに所属しています。二回生から水野ゼミに所属しており、三回生ではStudent Innovation College(通称Sカレ)というスポンサー企業から提示されたテーマを課題に全国の大学生が商品開発の企画を競い合う大会に参加しました。結果としてはテーマ優勝することができ、400名程の学生と企業の方を前にプレゼンテーションさせて頂くことができました。マーケティングを実践的に学ぶことで人事の方がどんな人材を求めているのか、自分はどうアピールしないといけないのかといった考え方に繋がったと思います。他にも結果への考え方、相手目線で考えること、自分に足りていない部分などを学びました。ゼミ活動は勿論就職活動でも役立ちましたが、それだけではなくこれから自分がどうなりたいかと考えた際の指針にもなりました。

MY POINT

就職ガイダンス 就活セミナーは絶対参加

 学内で行われるガイダンスやセミナーは絶対に参加していました。当初私は何をすればいいのか分かりませんでしたが、参加したことですべきことに早い段階で気づき、対策することができました。

常に何故?を考え続けたことが内定に繋がりました

 選考に落ちたとしても進んだとしても「何故あの選考は落ちたのか」「何故あの選考は進んだのか」と常に考えて活動していました。進んだ時よりも落ちた時の理由を考えることが次に繋がったと思います。