2016.5.26

留学生交流バスツアーin兵庫

留学生交流バスツアーin兵庫

外国人留学生と日本人学生の交流バスツアーを5月22日(日)に実施し募集定員を超えて観光バス1台に乗車できる53名の学生が参加しました。
兵庫県の海洋博物館、ビール工場の見学とバーベキューや立杭焼の陶作体験と盛りだくさんのイベントに、普段あまり接点がない学生同士が物作りなどを通して距離が近づき、出身国は異なっても同年代の学生同士でお互いの国や文化について話す姿が見受けられました。
今後、大学祭では、留学生と日本人学生で各国の料理を提供する模擬店の出店や秋の紅葉狩りなどのイベントを行う予定です。
なお、この交流行事は、阪南大学後援会からのご支援をいただき実施することができました。

学生の感想

釜谷聖輝(国際コミュニケーション学部3年生)

本バスツアーの開催を今年は開催前に運良く知る事ができ、大学生活三年目の今年、遂に参加する事ができました。学内で留学生を見掛ける機会は多々有りますが、学内には自分の想像する以上に多くの留学生が在籍しておられる事に気付きました。神戸の海洋博物館、キリンビール工場、フラワーパーク、陶芸館などをバスで巡りましたが、どの場所でも留学生と日本語、英語、中国語等で感想を交し合い、非常に濃密な一日を過ごす事ができました。学内で留学生と交流する機会は残念ながらあまり多くはありません。授業内でのグループワーク、ゼミ活動等に限定されているのが現状です。常日頃学内ですれ違っているにも関わらず、国内にいながら異文化に触れる事ができる機会を逃してしまっている事を痛感させられました。言語や慣習の差異などは本当に小さなもので在り、共に体験活動を楽しむ際にそれらは全く障害にはなりませんでした。とても有意義な経験を積む事ができました。またこういった留学生との交流の機会が有れば是非参加したいです。

崔 勇(経営情報学部2年生)

今回のバス旅行の申し込みは、あっという間に応募者が集まり満員なりました。
私は、昨年も参加しましたが、前回は、三重県で忍者屋敷とウィンナー作成。今回はビール工場と博物館、最後に陶芸をしました。 今回は、行先が多くその分ゆっくりする時間はそれほどなかったですが、色々と体験することができて充実していました。普段は一緒に交流する時間が限られるのでみんながこの機会を楽しみにしていました。
今後のイベントは、もっとお互いを知ることができるように、自分たちのことを話す時間を増やしていきたいと思います。
最後になりましたが阪南大学後援会からのご支援でこのイベントができ、多くの学生と交流できたことに感謝します。