6月27日、夏休み期間を利用した研修旅行として来日しているインドネシアの中高生15名が来学し本学学生との交流を行いました。
 交流プログラムでは、大学案内、施設見学に引き続き、「自己紹介をしよう」、「テーマ別フリートーク」、「お絵描き伝言ゲーム」等を行いました。
 互いに英語や日本語を駆使しながらのフリートークでは、日本、インドネシアのお勧めやアニメや関西弁等について話題が展開されました。
 本学の学生にとっても異なる文化を持つ生徒との交流は大きな刺激になりました。

インドネシア学生との交流会

戸島 愛理(国際コミュニケーション学科4年生)

私は大学卒業後、外国人留学生に対する教育や生活サポートに携わることが決まっています。そのため、残りの大学生活で日本語学習者とのコミュニケーションの取り方や彼らの文化を学んでいきたいと考えています。それらの経験の一環として、今回の交流会に参加しました。
交流中は、インドネシアと日本の文化や食生活の違いについて話し合い、お互いの文化理解を深めました。現地の学校を卒業した後、日本へ留学する予定の学生がほとんどであったため、日本語レベルが非常に高くて驚きました。日本語レベルが高い学生には私の普段のスピードで話し、日本語の理解が難しい学生には日本語で話した後に英語で訳すなど、日本語学習者への対応を意識しました。
最近、外国人留学生の中でもインドネシアからの学生が多いため、今回の経験が卒業後の仕事に活かせるのではないかと思います。