コロナ禍でストップしていた交換留学生の受け入れを3年ぶりに再会し、9月7日に中国の内蒙古大学、広東外語外貿大学から2名ずつ、台湾の高雄餐旅大学から4名の学生が来日しました。
来日までの間、本学の国際交流サークルICEの学生が、バディとなりSNSを通じて来日の不安や日本での生活について等のアドバイスを行い、9月7日に関西国際空港の到着ゲートで初顔合わせをすることができました。
その後も日本での生活をするためのサポートをはじめ、京都散策、岸和田だんじり祭りの観覧など日本の文化・観光を共に楽しみ、お互いの仲を深めています。
交換留学生はこの9月から1年間、日本での大学生活を送ります。

交換留学生 範 欣さん (広東外語外貿大学)

交換留学生 欧陽 雅熙さん (広東外語外貿大学)

ICE 国際観光学部 2年 田中友介さん

 今回は国際交流サークルICEで交換留学生の来日歓迎活動をしました。
スタートはICEメンバーと留学生でペアになりSNSのメッセージでのやり取りでした。留学生が来日するとペアの留学生が暮らすゲストハウスへ一緒に行きました。初めて日本の電車に乗ってワクワクしている学生と、不安と緊張でいっぱいになっている学生の対比が激しくて印象的でした。
 そして、自己紹介では留学生が15分程スピーチをしてくれました。最初はICEのメンバーも含め緊張をしていましたが、後半ではゲームやお菓子パーティをして徐々に距離が近づいていきました。
 その後は京都散策へ行きました、建仁寺、清水寺、八坂神社をめぐり、記念撮影や食べ歩きなど皆で散策し、まだ少しあった距離が一気に縮まりました。
 そして、岸和田のだんじり祭りではアニメやドラマで見た「祭り」の雰囲気を味わえたようで留学生の目が輝いている様に見え、テンションもいつもより高かった様に思えます。
そして、祭りの後に岸和田城行きました。日本の城を生で見たのは皆初めてらしく「日本語の教科書で見たことがあります!」と喜んでいました。
 今回の来日歓迎会では留学生のサポートと親睦を目的としていましたが、それ以上にICEの学生も新たな学びや、大学生活での思い出となる、貴重な経験になりました。
 10月からは暑さも減り、屋外での活動も増えていく予定なので、より一層活発で、思い出に残る活動をできたと考えております。