前期の派遣留学に参加した学生たちが続々と帰国しています。また、1年間の留学を継続している学生からも現地での生活や学びをまとめたレポートが届き、それぞれが異なる環境の中で挑戦を続けています。
約半年間の留学を経て、語学力だけでなく、異文化の中で自ら考え行動する力や、困難を乗り越える力、柔軟な適応力を身につけ、大きく成長しました。レポートには、留学だからこそ得られる学びや気づき、そして海外で学ぶことの魅力が詰まっています。ぜひ学生一人ひとりの挑戦と成長をご覧ください。
なお、派遣留学については、阪南大学後援会より渡航航空券費用の補助をいただいています。

国際学部 2年 坪井 遥奈

派遣先:カナダ・ビクトリア大学

ホストファミリーは毎日忙しく、一緒に出かける機会はあまりありませんが、休日には友人とダウンタウンやフェリーでバンクーバーへ行くなど、充実した時間を過ごしています。一方で、授業では毎日の課題や月2回のプレゼンがあり忙しい日々ですが、放課後には友人と協力して課題に取り組み、交流を深めています。また、大学では毎週金曜日に留学生向けのイベントが開催され、カラオケやビンゴ、ボードゲーム、スポーツなどを通して多くの学生と交流できることも魅力です。さらに、カナダならではのチップ文化も印象的でした。レストランでは食事中に料理の感想を尋ねるなど、温かく丁寧な接客を受け、その対応に応じて自分でチップの割合を決める文化は、日本にはない新鮮な体験でした。
             

国際学部 2年 番匠 一葉

派遣先:ニュージーランド オタゴ大学

授業には積極的に参加し、日本人が多い環境でも現地のクラブ活動に参加することで、大学生との交流を通じて実践的な英語力を磨きました。ホームステイではルールの違いや帰宅時間をめぐるトラブルもありましたが、大学のサポートを受けながら乗り越え、ルームメイトとも親しくなれました。物価は日本の約2倍と高く、交通費や友人との交流費が主な支出でした。当初想像していた環境とは異なりましたが、自ら工夫して目的達成に向け行動した経験は大きな成長につながり、日本・現地双方にかけがえのない友人ができるなど、実りある留学となりました。
     

3年 下谷 紗矢

派遣先:韓国 嶺南大学

留学中は毎日授業に出席し、語学堂では皆勤賞と奨学金をいただきました。大学の韓国語会話の授業や韓国人・留学生との交流を通して、実践的な会話力や聞き取る力が大きく向上し、文化や価値観の違いについても学ぶことができました。休日には友人とさまざまな場所を訪れ、韓国での生活や地域の雰囲気を積極的に体験しました。一方で、会話では語彙不足や内容を理解するまでに時間がかかる場面もあり、旅行とは異なる実際の生活の難しさも実感しました。しかし、自ら積極的に行動することで友人を作り、一人で行動できるようになるなど精神的にも成長し、語学力だけでなく主体性や異文化理解も深めることができた充実した留学生活となりました。
       

国際学部 3年 大園 愛理

派遣先:韓国(東国大学)

留学前は韓国語に自信がなく、積極的に話すことができませんでした。しかし、韓国での生活や授業を通して実際に韓国語を使う機会が増え、間違いを恐れず自分からコミュニケーションを取れるようになりました。
留学初日には電車の利用方法が分からず、多くの人に助けを求めながら寮へ向かうなど、主体的に行動する経験を積みました。また、オリエンテーションでは言語面で苦労したものの、韓国のカフェ文化や流行に触れ、日本との違いを体感しながら異文化への理解を深めることができました。
当初の目標であった「学んだ韓国語を実際に使える力へ変える」は達成できたと感じています。さらに、語学力の向上だけでなく、多くの出会いや新しい経験を通して人間的にも成長することができ、初めての海外生活をやり遂げたことが大きな自信につながりました。
この留学で得た経験は、今後の人生における大切な財産であり、留学に挑戦して本当に良かったと実感しています。
         

3年 前園 美優

派遣先:韓国 大邱大学

5月初旬に前期の期末試験と修了式があり、試験では少し悔しさが残ったものの、担任の先生からクラスで最も成績が良かったと聞き、努力が実を結んだと感じました。後期からは新しいクラスで学び始め、授業の難易度は上がりましたが、学んだ表現を実際に使う機会も増え、より実践的な学習を楽しんでいます。休暇中は済州島や釜山を訪れ、美しい景色や韓国ならではの食文化を満喫し、乗馬にも初挑戦しました。また、大学祭や展示会、映画鑑賞などを通して現地の文化に触れ、一人で行動する機会が増えたことで行動力や自立心も養われました。一方で、サークル活動を通じて韓国では宗教が身近な存在であることを知り、日本との文化や価値観の違いを実感しました。
              

              

2年  尾嵜 楓

派遣先;韓国 嶺南大学

5月に語学堂6級を最優秀成績奨学金とともに修了し、プレゼンテーション形式の授業を通して、日常ではあまり使わない丁寧な韓国語表現を習得しました。一方で、留学生向け授業では内容に物足りなさを感じたことから、後期は韓国人学生と共に学ぶ授業を履修し、さらなる語学力の向上を目指しています。また、韓国で20歳の誕生日を迎え、現地の友人との交流を深めるなど充実した日々を過ごしました。さらに、交換留学EXPOでは阪南大学の魅力を韓国人学生に紹介し、新たな交流の機会を広げるとともに、日常生活を通して韓国ならではの人との距離の近さや温かな文化に触れ、多くの学びを得ました。