ICEメンバーによるPBL学習の最終成果報告の機会として参加したNPO法人観光力推進ネット日本観観光学会関西支部共催学生研究発表会において、「日本理解の促進と国際交流・観光」をテーマとしたチームが最高賞である日本観光研究学会賞を受賞しました。2月13日(木)ハルカスキャンパスにおいて、京都外国語大学、大阪成蹊大学、摂南大学、神戸国際大学、本学の計5大学14チームが参加した発表会では観光をテーマとした研究報告が1チーム発表時間15分、質疑応答等5分の計20分、12:00~16:20に3部構成で実施され、その後参加者投票形式による審査が行われ、ICEメンバーPBL学習チーム3チームのうちの「日本理解の促進と国際交流・観光」をテーマとしたチームが最高得票を獲得し、日本観光研究会賞を受賞しました。このチームに関しては2月5日に開催された学内報告会において、講評者から、内容に関する数か所の修正、改善に関するアドバイスがあり、この1週間の期間内にメンバー全員が報告内容の改善とプレゼン練習に集中したことにより、以前の内容と比較して大きな改善が見られていました。学内報告会終了後、講評者と約1時間にわたり報告内容の改善についての質問を行う姿勢について、質問を受けた公益財団法人太平洋人材交流センター瀬戸口様からも、お褒めの言葉を頂いていました。 
 今回の報告会にエントリー出来なかった2チームに関しては。17日(月)ハルカスキャンパスにおいて開催されます「阪南大学・京都外国語大学合同研究発表会」に参加し審査講評を頂く予定です。

国際観光学部 大江望友

 受賞できて、びっくりです。まさか、選んでもらえるとは思っていませんでした。学習に関しては苦しい思い出が多かったです。中間報告会の段階では、完成できるのかどうか、本当に不安でしたし、学内報告会では自分たちの伝えたい内容がはっきり伝えられなかったり悔しい思いの連続でした。でも、今振り返ると、全ていい思い出です。関係者の皆様、本当にありがとうございました。

国際コミュニケーション学部 笠原美空

 PREXの瀬戸口部長、森山先生、感謝、感謝です。瀬戸口部長のアドバイス、本当に助かりました。プレゼンも緊張したけど、学習活動が大変でした。半年間、この学習に追われ続けて何度も辞めたくなりました。チームメートと励ましあいながら何とかゴール?にたどり着けました。いや、ゴールは、もっと先ですよね。来年は今回の研究成果を活かした国際交流活動、留学生会と共同イベントをどんどん企画実践していきます。

国際コミュニケーション学部 濱口夏月

 本当に大変でした。調査活動もきつかったし、一番苦しんだのはプレゼンです。最初は緊張でガチガチになって自分で何を話しているのか、頭の中が真っ白になるし。他のチームメートに迷惑をかけてるって思うと余計緊張するし。でも、良かったです。うれしいです。こんな評価をしていただけたこともですが、一つのことをやり遂げた達成感を味わえたこと、これが私にとっての大切な宝物になりました。自分らしい言葉、スタイルでプレゼンやりとげられたこと。少し自信がもてたかもしれません。

国際コミュニケーション学部 日名由紀

 PBL学習がスタートした当初は、3チームの中で一番良い出来になっているのかが気になっていました。中間報告会が終わったころから、他の2チームのヒアリング、インタビュー活動の様子を聞いたり、参考にしたり、競争というよりは、言い過ぎかもしれないけれども運命共同体のような感じで苦労感を分かち合いながら、頑張ってました。今日も何人かの仲間が応援に来てくれてたし、この一体感、連帯感で今日もがんばれました。

国際コミュニケーション学部 廣瀬未来

 この春に協定留学でゲルフ大学(カナダ)に留学するのですが、今回の学習は、私の留学観を見つめなおす、再構築するにピッタリの課題でした。日本人が日本を知らないこと、外国人からみた日本の魅力とは?最初想像していた以上に学ぶ領域、奥行きが広がっていきました。日本を理解してもらうことの難しさ、有効な手段、それを学んだことは留学先での私のやるべきこと、学ぶべきことを改めて認識させてもらった気がしています。