3月19日(水)、学習旅行で来日しているインドの中高生12名が、あべのハルカスキャンパスを訪れ、約3時間の交流を行いました。日本人学生は、我々ICE(阪南大学国際交流チーム)から5名が参加し、阪南大学の紹介と日本の大学生の一日のスケジュールについてプレゼンテーションを行った後、自分達で企画した遊びを行って楽しく交流しました。
 折り紙で鶴や飛行機を折ったり、お箸で大豆を掴むゲームを行い、日本文化に触れてもらいました。インド人生徒とは、英語での会話のため上手く伝わらなかった部分もありましたが、ジェスチャーや表情を駆使しコミュニケーションをとることで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 最後に、お返しとして「うれしいひなまつり」の日本語での歌とスパイスボックスのプレゼントがありました。
 今回のイベントでは共通言語が英語であったため、コミュニケーションをとるハードルは高かったですが、これをきっかけに英語を勉強したいと刺激を受ける良い機会になりました。
 ICEの活動目的のひとつに「世界各国の友人を作る」というものがあります。その第1段としては、成功といえるのではないでしょうか。5月には台湾の学生との交流も控えているので、内容を更にパワーアップさせていきたいと考えています。
ICE広報担当 国際コミュニケーション学部1年 廣瀬美来
 無事交流が成功して本当に嬉しいです。この成功は次の交流にも上手く活かせると思います。
 そして、今回インド人と交流したことは、私にとって学んだことも多く、かけがえのない経験となりました。学んだことで一番重要なことは、日本の文化を学びなおさないといけないことです。インド人の学生に、日本のどんなことを知って貰おうか考えたていた時、日本の魅力だったらココだ!っというのが自分中にないことが恥ずかしくなりました。異文化交流するには、相手の文化を知るのは勿論ですが、自国のことをちゃんと知った上で行うことが大切だと思いました。言語より、話す内容がやはり重要になってくるため、今後サークルでも、日本のことを学ぶような機会を設けていけたらと思います。
ICE広報担当 国際コミュニケーション学部1年 笠原美空