国際交流サークルの活動として必要な知識を身につけることとサークル内の絆を深めることを目的とした春季合宿を2月11日(月)、12日(火)に大阪国際ユースホステル(羽衣青少年センター)にて行いました。
 合宿最初のプログラムでは、チームビルド研修を行いました。サークルの活動は初年度ということもあり、この合宿で初めて顔合わせをした学生もおり当初は緊張していましたが、研修内ではお互いの事を知る機会が多くあり、徐々に距離感が近づいていきました。
 昼食後、キックオフ講演として経営情報学部の中條良美教授による講演が行われ経済やお金の流れ、人生設計についての内容をわかりやすく講演いただきました。
その後は、サークル内の交流を深めるためフルーツバスケットや国際交流サークルならではの中国語での伝言ゲームなどを行い、夕食では飯ごう炊飯でカレー、焼きそばを作り、1日目の最後のプログラムとしてチームビルド研修2を行いました。
 この頃には仲間意識がより強くなったと感じられました。研修後は各々の部屋で遊んだり話したりしてメンバー内での仲を深めていました。
 2日目はコーチング研修とサークルミーティングを行いました。ミーティングでは国際交流サークルの名称を決定しました。名称は「International Cultural Exchange」
略して「ICE」。このICEには各国や人々の間をとかす等の意味もあり、そして堅苦しくなくかわいい名称にしたいという思いも含まれています。
 さらに、活動予定の学習旅行で来日するインド人生徒との交流の詳細を決定しました。
 ミーティングではどのメンバーも多くのアイデアを出しあうことができて、とても充実した2日間とまりました。
 閉会式ではチームビルド研修で同じチームのメンバーと手紙を交換しました。日常生活の中ではこのようにメンバーに対して改めて自分から見たことを言うことがないので、とても貴重な体験になりました。
4月からは新入生も勧誘し、ICEは今後の活動としてより一層楽しく、良い経験になるイベントなどを予定しています。今後の活躍に期待してください。

ICE広報担当 国際コミュニケーション学部1年 日名由紀

合宿に参加して

国際観光学科1年 大江望友

 私は、これまであまりサークルイベントに参加できなかったため、この合宿はまだあまり話せていない人と話せるいい機会だと期待して参加しました。実際に合宿内容は、みんなとコミュニケーションを取りながら進められる内容が多く、全員とまんべんなく会話できた気がします。また、合宿中全ての時間をみんなと共にすることで、素のみんなを見ることが出来たし、それによって壁がなくなり団結力ができたようにも思います。そして最も印象的なのが研修内容です。この合宿に参加する前は、メンバーとの仲を深めることがこの合宿の目的だと思っていたので、チームビルド、コーチング、講演会と自分が社会に出る上で必要なスキルを学べるという点は、とても良かったです。大学の授業を受けているだけでは学べないコミュニケーションスキルや、豊かに生きていくために最も重要なお金の使い方など、たった2日間でも収穫がとても大きかったです。日頃の学校生活よりとても充実出来た実り多い2日間でした。今後も続けて欲しいイベントのひとつです。