毎年秋に開催されてきた「外国人留学生と日本人学生の交流~秋の紅葉狩りハイキング」が実施され、午前中は姫路書写山を散策、午後から姫路城見学を行い留学生17名、日本人学生12名が参加しました。
 今回の企画については、本年度8月から活動を開始した国際交流活動チームの日本人学生と留学生会幹部の外国人留学生が数回のミーティングを重ねて、内容を決定しました。この国際交流活動チームは、今回の行事や学祭模擬店運営といった留学生会とのコラボイベントの企画、運営の他、交換留学生来日時の送迎、日常の学習や生活のアシスト等を行っています。今後は、クリスマス会の実施、次年度には、国際交流に関するセミナー等の企画運営を行い、学びと遊びの両面から本学の国際交流活動の活性化を図るべく活動を行っていきたいと考えています。留学生会についても、学生会所属の正式団体として新たに規約等を整備し、学内外での国際交流活動を活発に展開したいと考えています。

国際コミュニケーション学部 1年生 西本晴紀

 今回の秋の紅葉狩りハイキングで、外国人留学生と日本人との結びつきはより強くなりました。
 今年8月から国際交流サークルとして立ち上がり、ミーティングを重ねながら交換留学生の入国支援、大学祭での留学生会と一緒に各国の料理を調理して販売する模擬店と色々な活動をしてきましたが、段々とサークル内もまとまりができ、今回のイベントは最高のものになったかと全体の盛り上がりを見て感じました。
 書写山の葉は綺麗に色づいており日本の「秋」を深く感じることができ、改修工事後の姫路城はとても壮麗で美しく、天守閣にも上ったことは留学生、学部生共に良い経験になったのではないでしょうか。
 国際交流サークルの活動に興味があれば国際交流課で詳細を訪ねてください。一緒に活動をしていきましょう。

国際観光学部 3年生 孫 海航

 普段は留学生たちと日本人学生と交流の機会が少ないので、今回はこの活動を通じて
 日本人学生との交流を促進し、友好的な橋を架ける事が出来て本当によかったと思います。
 姫路城は日本の国宝として、世界遺産に登録され初めてこんなに立派な城を見てとても感動しました。天守閣への階段は幅が狭くて大変疲れました。しかしみんなとの会話が楽しく疲れも一瞬で吹き飛びました。その時に私が思ったことは同じ活動をしていると、国境の隔たりが消えて、全ての人の関係がもっと親しくなるということでした。
 みなさんのおかげで、大学生活が充実したものになりました。感謝しています。来年もまたみんなで素晴らしい所に行きたいです。