日本人学生と外国人留学生交流バスツアーを実施

 阪南大学後援会からご支援をいただき世界遺産である京都宇治の平等院と滋賀県近江八幡を散策する外国人留学生と日本人学生の交流バスツアーを5月28日(日)に実施、38名の学生が参加しました。
 平等院では10円玉に刻印されている鳳凰堂と金色に輝く鳳凰や仏像を鑑賞、近江八幡では水郷の街並み散策とロープウェイに乗車し、琵琶湖を一望出来るスポットで写真を撮影。普段あまり接点がない学生同士が一緒に行動することで距離が近づき、出身国は異なっても同年代の学生でお互いの国や文化について楽しそうに話す姿が見受けられました。
 今後、大学祭では、留学生と日本人学生で各国の料理を提供する模擬店の出店や秋の紅葉狩りなどのイベントを行う予定です。

留学生会会長 崔 勇(経営情報学部3年)

 バス旅行はすごく楽しかったです。去年までは先輩達が場を盛り上げてくれバス旅行は楽しくあっという間の旅行でした。この旅行の目的は日本人と留学生の交流をする場でありました。お互いの国や文化を知り、親睦を深めることができる非常に重要なイベントだと思います。
 今回も上級生は1、2年生を和ませるために色々な工夫をしていました。自己紹介の時は緊張させないために拍手しながら一人一人を励ましていました。そして日本の世界遺産に行くことは、日本の歴史に詳しくない留学生と日本人の学生との交流の場としては非常によいところでした。帰路のバスでは、もっと盛り上げるためにカラオケを行いましたが、最初に歌い始めるとみんなも雰囲気に巻き込まれどんどん歌いたいという人が増え、大学に到着する直前まで歌い続け、みんな楽しそうな笑顔をしてくれてすごく嬉しかったです。
 短い旅の中で交流をするのも重要ですが、その場を盛り上げ、もっと留学生と交流したいと思う雰囲気作りも必要だと思いました。そしてお互いの交流のため、楽しい思い出、充実した大学生活を送るために頑張りたいです。来年もまた素晴らしいところに旅がしたいです。