※2024年度までは国際観光学部国際観光学科生のみ対象。2025年度より全学部対象(2024年度以降の入学生のみ対象)の制度になります。

交換留学制度(国内留学)について

留学という言葉を聞くと、海外への留学をイメージするかもしれません。阪南大学には国内留学という制度があり、沖縄県名護市にある名桜大学へ留学することができます。半年から最大1年間滞在することができ、名桜大学で履修した対象授業は阪南大学の単位として認定することができます。国内留学をおこなった場合でも、4年間で卒業することは可能です。追加で学費を納入する必要もありません。交換留学なので、阪南大学への授業料だけで名桜大学の授業を受けることができます。

沖縄県は言わずと知れた日本有数の観光地です。透明度の高い珊瑚礁の海、やんばるの原生林などの美しい自然、マリンスポーツや様々なアクティビティ、世界遺産、文化や歴史を学べる施設があるなど、観光地として魅力溢れる場所です。日本国内からの観光客はもちろん、アジア諸国など、海外からの観光客も年々増加しています。

新たな環境に飛び込み、ここでしかできない経験を積んでみましょう!

名桜大学について

名桜大学は平成6年(1994年)に開学した公立大学です。那覇空港から北へ車で1時間半程度行った名護市にあります。やんばる地方の自然に囲まれたキャンパスには、北海道から石垣島まで、全国から学生が集まっています。学生構成は県内と県外出身者がほぼ半々で、国外からの留学生もいます。大学での学びはもちろん、やんばるの自然や文化に触れる体験学習や異文化体験、あるいはアウトドア—スポーツなど、さまざまなことにチャレンジできる場所です。

留学制度について

  • 留学期間
    半年間または1年間を選択
    〇1年間 4月~翌年3月まで
    〇半年間 前期:4~9月まで/後期:10月~翌年3月まで
  • 募集時時期
    留学前年度の10月頃。募集枠が埋まらなかった場合は留学年度の4月頃に後期派遣を希望する学生の募集を行います。
    詳しくは教務課までお尋ねください。
  • 募集人数
    5名以内(半期派遣、1年派遣の学生を合わせて半期で5名まで)
  • 募集学部
    2024年度までは国際学部国際観光学科に在籍する学生に限る。
    2025年度移行、全学部学科対象(2024年度以降の入学生のみ対象)
  • 留学期間中の授業料について
    名桜大学の授業料納付は全額免除ですが、留学期間中の阪南大学の納付金(授業料等)は通常通り必要です。
    また、現地滞在にかかる学費以外の費用(家賃、生活費など)は個人負担となります。
  • 出願資格
    ・2、3年次生
    ・本学で1年以上在学した者(休学期間除く)
    ・前年度までの修得単位数を満たす者
    ・名桜大学への留学が初めての者
    ・留学費用及び本学の授業料の支払いが可能な者
    ・保護者の同意がある者
    その他詳細については、募集要項(教務課)をご覧ください。

国内留学で気になることを先輩に聞いてみた!

名桜大学が提供している寮があり、空きがあれば入居可能です。私は寮で住んでおり、寮には外国人留学生が多く住んでいます。談話室という部屋があり、住人が集まって話す時間がとても楽しく、気軽に国際交流ができます。海外の友達もたくさんできました。私は韓国人の友達と仲良くなりました。大阪へ戻ったあとも、友達と遊びにちょくちょく沖縄や韓国へ出かけています。

電車やバスはあるのですが、大阪ほど電車・地下鉄が発達してるわけではないので、運転免許を取得して原動機付自転車や自動車で移動することが多かったです。現地に住む友人に自動車で観光スポットに連れて行ってもらいました。
大学への交通は送迎バスもありますよ。
課題等の提出はもちろんあります。しかし、授業についていけないと思ったことはありません。沖縄に関する授業(言葉や生物など)もあり、授業が楽しかったです。
それは人それぞれだと思いますが、寮に入れば家賃は1~2万円程度、プラス光熱水費が必要です。食費は自炊の有無にも大きく関わってきますが、物価は大阪と変わりはありません。
アルバイト
周辺には大型ショッピングモールもあり、おしゃれもカフェもあるので働き先を見つけるのは簡単です。また、観光地の沖縄ならではのホテルや観光地の求人も多く、将来、観光業界に就きたい人にはおすすめです。

沖縄県内、周辺離島観光
旅行の短時間では回れない、県内の隠れ家スポットや穴場絶景ポイントなどを散策しています。また、離島がたくさんあるので、船や飛行機に乗って出かけています。大阪からだと飛行機乗り継ぎが大変なので、今沖縄に滞在しているからこそできる経験だと思っています。

先輩たちの体験談をご紹介