プロフィール

経済学部 経済学科

西本 真弓 (ニシモト マユミ)

職名 教授
出身地 和歌山県
出身校 大阪府立大学大学院経済学研究科 博士後期課程
学位 博士(経済学・大阪府立大学)
取得資格 中学校教諭一級普通免許(外国語:英語)
高等学校教諭二級普通免許(外国語:英語)
中学校教諭一種免許(数学)
高等学校教諭一種免許(数学)
担当科目 計量経済学、数的表現の基礎
研究テーマ
  • 少子化
  • 医療・介護問題
  • 女性雇用
主要業績
  • 「介護のための休業形態の選択について-介護と就業の両立のために望まれる制度とは?」労働政策研究・研修機構『日本労働研究雑誌』第623号,2012年6月
  • 「地域データによる晩婚化・少子化の分析」(共著)『阪南論集 社会科学編』第46巻第2号,2011年3月
                        

※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。

researchmap

e-mail nisimoto@hannan-u.ac.jp

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ゼミ紹介

やる気と根気と元気のあるゼミ生を募集しています!

西本ゼミでは、就活に備えたSPI対応練習、プレゼンテーションの実践訓練、レクリエーションの企画&実行を3本柱として活動しています! SPI対応練習は就活に向けて2回生から始めます。 また、プレゼンテーションの実践訓練では、パワーポイントによる報告を行ってもらいます。 プレゼンテーション能力を身につけるだけでなく、文章をまとめる力も習得し、さらに人前で話す訓練や質疑応答の訓練にもなります。 人前で話すのに慣れることは、就活や就職後にも役立つと考えています。 また、文章をまとめる力がつくことは、4回生で取り組む課題研究へと繋がります。 2013年度の学生懸賞論文では、小山晶基くんが課題研究で取り組んだ論文「高齢者介護における現状と課題 —国が行う高齢者介護の対策に着目して—」が優秀賞に選ばれています。 そして、レクリエーションの企画&実行としては、学祭で模擬店を出店したり、ゼミ旅行や飲み会を楽しみます。 学祭の模擬店では、楽しみながら経済学を肌で学ぶことができますょ。 積極的に行動できる人、ゼミ主催の行事に楽しく参加できる人、西本ゼミで勉強&活動してみませんか♪

頑張るゼミ生紹介!
宅地建物取引士の資格を取得!

2016年度、宅地建物取引士の資格を取得した3回生の小野滉季くんを紹介します。宅地建物取引士とは、不動産の売買や賃貸の仲介などに不可欠な資格です。この資格は国家資格の中でも活用度が高く、就職に有利になる可能性が高い資格ともいえます。しかも、土地や建物の売買、賃貸借取引の知識を持つ宅地建物取引士の資格は、不動産業以外にも住宅メーカーや、銀行・保険会社といった金融機関などでも必要とされることが多く、この資格を持っているということは、将来、活躍できる場が多くなるということを意味します。以下で、小野滉季くんの体験をご紹介します。 3回生 小野滉季(2013年度生) 私は住宅メーカーや不動産関係の仕事に就きたいと思い、大学3年の4月に大学が実施している資格講座に申し込み、5月から試験日までの約半年間の間、宅地建物取引士の資格取得を目指して勉強しました。この試験は、日頃の学生生活では触れることのない民法や宅建業法といった専門的な問題が多くあり、当初考えていたより難しいということを、勉強を始めて、まず痛感しました。 また、3年になってからはサークルや経済学部学生企画委員会の活動なども忙しく、勉強の時間があまりとれませんでした。そこで私は、1日に何時間勉強するかの目標を立て、計画的に勉強することにしました。そうすることにより、有効に時間を使えるようになり、勉強時間も増えました。 また、専門的な勉強を始めてしばらくしてからは、自分の苦手なところが自分自身ではっきりとわかるようになり、より効率的に勉強できるようになりました。その結果、自信をもって本試験に挑むことができ、試験に合格することができたのだと思います。 私はこの経験から計画を立て物事を進めていく大切さを学びました。次は、学校の資格講座にない、不動産鑑定士やマンション管理士などの資格に挑戦していきたいと考えています。

4回生ゼミ活動(2012年度生)

2015年9月、和歌山県のたまゆらの里へゼミ旅行に行ってきました~!
2棟続きの大きな岩風呂がついたコテージを優雅に貸し切り、夜は豪華バーベキューを堪能!
ゲームをしたり、しゃべったりで気づけば朝でした、、(笑)
寝る間も惜しんで旅を満喫した2日間でした!

3回生ゼミ活動(2013年度生)

2016年2月、キャリアゼミ報告会において「高齢者医療や介護における地域特性とその課題」として「地域生活定着支援センターを訪問して」というテーマで報告を行いました。
まず、背景として「高齢社会を迎える日本」について説明し、地域生活定着支援センターとはどういう施設なのか、そして沖縄におけるセンターの現状はどうなっているのかなどを報告しました。
私たちの今回の成果は、矯正施設内に福祉サービスが必要な高齢者・障害者がいる現状を、多くのみなさんの前で報告できたことです。
センターの活動を多くの人に知ってもらい、事業の周知を行うことで行政分野に働きかけることができれば、センターの事業拡大につながるかもしれないと思っています。

2回生ゼミ活動(2014年度生)

2016年3月、和倉温泉へ1泊2日のゼミ旅行に行ってきました!
バスで片道7時間はみんなにとって修行のように長く感じたようでした(笑)
でも、温泉を堪能し、夕ご飯に出てきたアワビも堪能し、夜はゲームで盛り上がり(^^♪
2日目は、お店で卵を購入!
広場で温泉卵を作成しました。
茹ですぎて普通のゆで卵になってしまったという人もいましたが、私が作成した卵は、ちゃんと温泉卵になってましたょ!

ゼミ活動(卒業生)

2016年2月、2003年度ゼミ生で淡路島から徳島へ旅行に行ってきました! 卒業してから9年も経っているけど、旅の役割分担は学生のときのまま! いくつになっても性格って変わらないものなんだなぁ~って改めて実感。 旅の日程は、まず淡路島で淡路牛のステーキとミルク味濃厚なジェラートを堪能♪ 徳島では、祖谷のかずら橋を渡り、思った以上のスリルに顔は笑っているけど、足は震えている。 そして、どうしても行きたかった徳島の「廃墟カフェ」をルートに組み込んでいただき、ご満悦! 卒業して何年も経つと、社会人という同じ土俵で話ができるし、お互いに仕事などの悩みとかも相談できるような年齢になったので、こちらも聞いてもらえて気持ちが楽になりましたょ~! 次回の企画は、三重にしよう!ということになっています。

研究活動

研究課題

結婚、出産・育児、介護といった生涯における大きなイベントが、女性の仕事の継続などにかなりの影響を与えると、日々、痛感しています。
こうしたイベントと仕事を両立させるためには、どのような社会環境、制度・政策が必要とされているのかといった課題を、データ分析を行うことで明らかにしたいと思い、研究活動を行っています。
みなさんは、50歳時点で一度も結婚したことがない人がどのくらいいるか知ってますか?
男性の場合、100人中16人、女性の場合、100人中7人くらいいます。
昔は、ほとんどの人が結婚していたのに、どうして結婚しない人が増えたんでしょう?
疑問に思ったことはありませんか?
どうして子どもを産まなくなってきたのでしょう?
これから高齢者が増えていくけど、いったい誰が介護するんでしょう?
こうした日々の生活で疑問に思ったことをデータ分析することで探っていくことを目的に研究しています。

研究業績

  1. 「介護のための休業形態の選択について —介護と就業の両立のために望まれる制度とは?」 労働政策研究・研修機構、『日本労働研究雑誌』、2012年6月、第623号、pp.71-84
  2. 「地域データによる晩婚化・少子化の分析 」阪南大学学会、『阪南論集』、2011年3月31日、第46巻、第2号、pp.19-39(駿河輝和氏と共著、第一執筆者)
  3. 「医療療養病床と介護療養病床の選択要因—ある療養病床を有する病院の事例から— 」医療科学研究所、『医療と社会』、2009年10月30日、第19巻、第3号、pp.221-233(吉田あつし氏と共著、第一執筆者)
  4. 「さまよえる高齢者の現実 —療養病床を持つ病院の個人データからみえてくるもの」清水哲郎(編)、『高齢社会を生きる—老いる人/看取るシステム』、東信堂、2007年10月20日、第6章、pp.141-164

最近の研究活動報告

  1. 論文「介護のための休業形態の選択について—介護と就業の両立のために望まれる制度とは?」
    みなさんは、家族に介護が必要となったとき、仕事と介護を両立するためにどうしますか?
    介護にために休みを取って、両立を図ろうとする人もいるかもしれません。
    論文では、介護のために休業取得を選択する労働者はどういう属性か、介護と就業の両立可能性を高めるために必要とされる休業形態は何かを明らかにするため、休業選択要因の分析を行っています。
  2. 論文「地域データによる晩婚化・少子化の分析 」
    日本では晩婚化や少子化が進行しています。しかし地域別で比較すると、かなり進行している地域や、それほど進行していない地域など様々です。
    論文では、地域データを使って、どのような政策を行えば、結婚しやすくなるのか、子どもを生みやすくなるのかをテーマにデータ分析を行っています。