スマホの普及率

 世界中でスマホが有名になったのは、iPhoneが米国で発売された2007年です。その後のスマホの普及率は、下記のグラフが示すように、爆発的なスピードで増加してきました。今や皆さんがご存知のように、ほぼ1人が1台持つ情報端末となっています。
  • 世界のスマートフォン及びフィーチャーフォンの出荷台数推移(出典:総務省 平成29年版 情報通信白書)

近年の情報端末の歴史:ポケベル → ガラケー → スマホ → ???

 では、近年の情報端末を考えてみましょう。まず、約20年ちょっと前の主役は、「ポケベル」でした。このポケベルは、当初数字のみでしたが、文字が画面に表示できるようになり急速に普及しました。つまり、固定電話から送った短いメールのようなものが、どこにいても受け取れるようになりました。1996年が、契約者数1,078万人とピークでした。しかし、携帯電話(ガラケー)が普及したことにより、ピークの約10年後の2007年にサービスを終了しました。また、ガラケー(フィーチャーフォン)も上記のグラフからわかるように、2012年以降スマホに主役を譲る形になりました。そして、スマホが主役を勝ち取って6,7年が経ちましたが、今までの情報端末の推移から約10年前後で新しい主役が生まれてきているのも事実です。スマホの次は、いったい何になるのでしょうか?

スマホの次はARグラス?

 現在、世の中でスマホの次として、最有力視されているのがARグラスです。ARグラスとは、メガネタイプ情報端末で、下図のように、今見えている現実世界に様々な情報を追加します。スマホは人間が検索して情報を取得する端末ですが、ARグラスは人間が視線を向けるだけで自動的に情報を提供してくれる端末と言われています。2025年には、スマホ市場を超えるというデータもありますので、今後皆さんも注目してみてください。ARグラスの将来性や技術の詳細については、また別の機会に紹介いたします。
  • ARグラス(出典:http://getar.jp/smart-glasses-all-about-perspective/)

身近な経営情報あらかると

 本連載では、われわれ阪南大学経営情報学部の教員が日頃の研究成果をもとに、みなさんの暮らしに役立つちょっとした知識を提供していきたいと考えています。研究分野はさまざまですが、いずれの場合も社会に役立つことを最終目標としています。難しい理論はとりあえず脇に置いて、身近な視点から経営情報学部に興味を持ってもらえれば幸いです。

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