11月20日(土)の「ハル大祭」(ハルカス大学祭)で、吹奏楽部の庭園演奏会&山内ゼミ「てんしばリサーチプロジェクト中間発表会」が開催されました

 「ハルカス大学」は、あべのハルカスのキャンパスフロアに入居する、大学と企業がつながってできた学びのプロジェクトです。講座やイベントなどで、あべのハルカスのさまざまな企業・施設とつながることができます。
 この「ハルカス大学」も今年で7周年を迎え、この秋も恒例となった「ハル大祭」(ハルカス大学祭)が開催されています。本学では、10月9日(土)に花川ゼミのてんしばプロジェクションマッピングを皮切りに、10~12月にかけて、いろいろなイベントを企画しています。
 11月20日(土)の午前中には、あべのハルカス16階庭園にて吹奏楽部による「庭園演奏会」が開催されました。演奏は2回にわたって行われ、「世界はあなたに笑いかけている」や「恋」など、お馴染みの人気曲が披露されました。

 続いて午後には、あべのハルカス23階「ハルカス大学セミナールーム」において、経営情報学部山内ゼミによる「てんしばマーケティングリサーチプロジェクト」の中間発表会が開催されました。このプロジェクトは、「天王寺公園(通称:てんしば)エリア、四天王寺エリア、通天閣エリア、阿部野橋エリア及び近鉄フレンドリーホステル大阪天王寺公園(ゲストハウス)」の来客数及び顧客満足度の向上を図ることを目的として、アンケート調査に基づく情報収集と現状分析によって課題を抽出し、その解決のための企画を提案するものです。
 今回の中間発表会は、10月の3回にわたって「てんしば公園エリア・四天王寺エリア・通天閣エリア」の3か所で実施されたアンケート調査の集計結果が3名のゼミ生により発表され、50名の参加者がありました。質疑応答にも多くの意見や質問が寄せられ、ゼミ生にとっては、最終報告に向けての貴重な経験となりました。この資料は、今後、プロジェクトの課題解決に向けた基礎資料としての役割が期待されます。なお、このプロジェクトについては、これからも引き続き紹介していきます。
  • 開会の挨拶を行う経営情報学部 山内 孝幸教授

  • 質問を受ける3名の発表者

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