松原市も含めた南河内は、すばらしい文化遺産や自然、食材や産業の宝庫でありながら、まだまだ認知度が低いのが現状です。
　このため、産官学・一般市民の皆様とお互いの知恵やアイデアを出し合い、松原ブランドという地域ブランドを立ち上げることで、地域の活性化に貢献することを目標として、一昨年5月に立ち上げました「松原ブランド研究会」も早くも2年が経過し、3年目を迎えようとしております。
　この間、「松原ブランド研究会」としては8回の研究会を持ち、昨年度は松原マルシェへの出店、開運松原六社参りへの協力など多彩な活動を行い、積極的な情報発信を行って参りました。

　これを受けまして、2012年5月25日（金）に、「松原ブランド研究会」におけるこれまでの取組み内容を振り返るとともに、その実施報告を行います。
　また、当日は農林水産省地域ブランドプロデューサー・経済産業省地域ブランドアドバイザーとして活躍されている、内閣官房地域活性化伝道師の澤崎聡氏をお招きし、「食と観光とブランド−地域活性化は物語から−」と題する基調講演を開催いたします。
　さらには、今後の研究会の方向性や具体的な取り組みについての提案を行い、本研究会顧問である澤井宏文松原市長、川西修松原商工会議所会頭、辰巳浅嗣阪南大学長からコメントをいただく予定です。