2024年1月30日(火)12時50分から国際観光学部『第11期生・卒業研究発表会』を開催し、全11ゼミの代表が研究成果を発表しました。本年度はアッセンブリーホール(9101教室)で対面型式のみでの開催となりました。
会場には90人以上の学生が集まり、大変盛況でした。研究テーマは、観光文化文化、観光による地域活性化や観光ビジネスなど多岐に渡り、国際観光学部の学びの多様性が見られるものでした。この発表会には、次年度以降に卒業研究をする3回生以下の学生も参加しており、卒業研究のテーマについて考えるきっかけにもなりました。発表会の終わりには、松村学部長から、これが今年4月の本キャンパス移転を前にした南キャンパスでの国際観光学部による最後の正式な行事であることが改めて告げられました。国際コミュニケーション学部国際観光学科の時代を含めて国際観光学部は南キャンパスで27年間の歴史を刻んできましたが、本キャンパスに移転してからもこの歴史を受け継いでいきたいと思います。

国際観光学部教員・学生による審査の結果は以下の通りでした。
学 術 賞 益子 皓行
独 創 賞 磯田 圭吾
プレゼンテーション賞 山嵜 珠優

発表者・発表テーマ

【第1部】 コーディネーター:和泉先生
【1】13:00 中田すず(塩路ゼミ)
  【住みやすいのは地方?都会?郊外?ー日本における移住のあり方ー】
【2】13:15 中西佑奈(堀内ゼミ)
  【アイドルの虚像と実像:アイドルの売り出し方から注目する】
【3】13:30 磯田圭吾(森重ゼミ)
  【新たな地方創生の可能性を持つサウナツーリズム】
【4】13:45 竹島稜(長谷川ゼミ)
  【たくさんの人々からラーメンが愛され続ける理由】

【第2部】 コーディネーター:塩路先生
【5】14:10 益子皓行(和泉ゼミ)
  【持続可能な地域公共交通の構築とバス路線の維持に関する予察的考察】
【6】14:25 浦野晴加(李ゼミ)
  【ビジネスホテルの経営戦略ーアパホテルとドーミーインの比較ー】
【7】14:40 森田容平(鷲崎ゼミ)
  【大阪の祭礼における練物の歴史と課題】
【8】14:55 笹田千歩(渡辺ゼミ)
  【関西に分布する丸なすの特徴、歴史、存続について-鳥飼なす、賀茂なす、湯浅のなすの比較-】
 
【第3部】 コーディネーター:長谷川先生
【9】15:20 山嵜珠優(大谷ゼミ)
  【推し活のニーズをふまえたマーケティングに関する研究】
【10】15:35 淺井理瑚(福本ゼミ)
  【進化し続けるテーマパークに関する考察-TDR・USJのエンターテイメントを事例に-】 
【11】15:50 北谷涼翔(清水ゼミ)
  【香川県におけるVRを活用した観光振興の現状とこれから】
  • 発表会場の風景

発表学生【集合写真】