国際観光学部には、実際に国内外の現地に出かけ、観光資源や観光現場を視察したり、関係者への聞き取り調査を行ったりする「観光実習」という授業があります。今年度の「観光実習1(国内)」は2-4年生の計13名が参加しており、奈良公園における人と自然の共生を対象にした調査を実施しました。その概要は報告済みです。
 このたび、調査結果とその後のデータ分析などで得られた一連の学術成果を、第12回全国エコツーリズム学生シンポジウムに合せたオンライン発表で紹介しています。日本エコツーリズム協会が設けているYouTubeサイトにアップロードされています。次のリンクから、学生たちの発表プレゼンテーションが視聴できます。
発表タイトルは以下のとおりです。
  • 鹿と人の関係~withコロナ~
  • シカの分布調査
  • エコツーリストが好むお土産
本来ならば会場でのプレゼンテーションを行い、質疑応答などを通して、他大学の学生や大人たちに揉まれてほしかったのですが、新型コロナウイルス感染症のためかないませんでした。ですが、いま多くの会議がオンラインで行われています。自分たちがオンラインで視聴するだけでなく、みずから情報発信をし、その反応を見ることも、これから学生たちの成長につながってくれるのではと期待してます。