スチューデント・アシスタント/流通学部2回生・紹慶 紗梨

 阪南大学流通学部1回生のプレゼミの授業において実施された「まつばらWalk」に、1回生を支援するスチューデント・アシスタントとして参加しました。まつばらWalkとは、流通学部1回生の学生が、阪南大学が立地する松原市という地域を理解するため、フィールド・ワークの手法を学習するため、各クラスに分かれて、「ツムラ本店」、「廣川昆布」、「布忍神社」、「幸南食糧」、「スポーツパークまつばら」を訪問して、見学させていただいたり、お話を伺ったりするという取り組みです。
 私たちは、「河内鴨」のブランドを持つツムラ本店を訪問しました。ツムラ本店は、河内鴨の孵化、飼育、処理、加工、卸・小売りまで一貫して携わっており、河内鴨を解体する厨房や生育期間ごとに分類された飼育小屋を見学させていただきました。また、ツムラ本店の津村佳彦代表取締役社長より、河内鴨の解体方法や飼育方法、経営戦略などについてお話を伺いました。
 これから1回生の学生は、「『ツムラ本店』ならびに『河内鴨』について調査すると共に、『河内鴨』を活用した阪南大学学生食堂における新メニューについて提案する」という課題に取り組みます。どのようなアイデアが出てくるのか非常に楽しみです。