訪ねてみたい観光地の魅力を紹介し合いました

大学入門ゼミで自分で撮った写真を見せながら、思い出とともにお互いに観光地を紹介しました

 新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、阪南大学では5月7日から遠隔授業がスタートしました。今年入学した1年生もまだ顔を合わせる機会がなく、対面授業の再開を待ち望んでいるところです。
 ところで、国際観光学部には1年生向けの少人数クラスで、基礎的なスキルの修得や大学生活のサポートを行う「大学入門ゼミ」という授業があります。この大学入門ゼミも遠隔授業で開講していますが、6月3日の授業では、ゼミ生がこれまでに訪ねたことのある場所で、コロナ禍収束後にみんなに訪れてほしい観光地を、写真とともに紹介してもらいました。写真は必ず自身で撮ったものという条件をつけましたが、いずれのゼミ生も美しい写真とともに、さまざまな思い出を語ってくれました。最後に訪れてみたい場所の投票を行った結果、和歌山県有田町の生石高原が一番人気でした。交通の利便性はあまりよくないそうですが、秋のススキがとてもきれいということでした。こうした授業を通して、少しずつ観光の復興可能性も考えていきたいと思います。(森重昌之)

ゼミ生が紹介した写真の一部

  • 絶景からの眺め「生石高原」(和歌山県)

  • 迫力満点、晴れの日には常に虹ができる「ナイアガラの滝」(カナダ)

  • 自分が見た夕日の中で最高にきれいだった「恋人岬」(グアム)

  • モアイと海を見るヴォワイアン(宮崎県)

  • 氷に乗せると文字が浮き出る氷室神社の氷みくじ(奈良県)

  • 豊かな自然が生み出した絶景「仁淀ブルー」(高知県)