【学生報告】チャリティーフットサル大会

 2014年6月1日にLiberty Sportsプロジェクトの第1弾としてFUT MESSE鶴見緑地にてチャリティーフットサル大会を開催しました。

 本レポートでは、このイベントに参加した学生から当日の様子を報告してもらいます(担当教員:早乙女 誉)。

伊藤 美奈(流通学部2回生)

 2014年6月1日にFUT MESSE鶴見緑地で開催されたチャリティーフットサル大会に参加しました。このイベントは、阪南大学の学生や教職員、松原市民を対象に様々なスポーツイベントを企画する「Liberty Sportsプロジェクト」の一環として行われました。特に今回は、阪南大学の非常勤講師である草葉達也先生(日本フットサルリーグアンバサダー)の所属するMESSE OSAKA DREAM(関西フットサルリーグ所属)さんや、FUT MESSEさん、デスポルチさん、ロンヨンジャパンさんにご支援して頂いたおかげで盛大に開催することができました。また、大阪府共同募金会のスタッフの方にもお越し頂き、閉会式では参加者から集めた参加費の全額を寄付させて頂きました。

 この大会には阪南大学の学生と教職員合わせて約80名が参加し、8チームに分かれてリーグ戦と順位決定トーナメント(全チーム5試合ずつ)が行われました。1位のチームはMESSE OSAKA DREAMさんとの試合できる権利が獲得できることもあり、どのチームも気合の入った試合展開でした。私はゼミのチームとして参加しましたが、チームの人数が少なかったためMESSE OSAKA DREAMの選手に助っ人として入って頂き、上級者と一緒にプレーすることができました。上手い選手のプレーを間近で見ることができ、とても良い経験になりました。全試合終了後にはMESSE OSAKA DREAMさんと阪南大学選抜の試合も開催しましたが、やはりMESSE OSAKA DREAMさんの強さに、対戦した学生と教職員も圧倒されていました。

 運営面については、チャリティーイベントにしたことで、参加者はスポーツを楽しみながら社会貢献もできたという点が素晴らしいと思いました。また、今回は男女MIXの試合ということで、女性はコートに1人は出ていること、女性のゴールは2点など、初めてフットサルをする女性でもしやすい内容だったことも良かったと思います。閉会式では1〜8位、フェアプレーチーム賞、男女MVP、ベストドレッサー賞にデスポルチさんから豪華商品が送られました。私のチームは準優勝だったので、Tシャツや靴下、タオルなどを頂きましたが、色々な賞があったおかげで最後まで全チームが楽しい雰囲気でイベントに参加できたのだと思います。暑い中、怪我人が出ることもなく無事に終了できたことも運営側にとっては非常に良い結果となりました。

 私自身は景品の選定や試合の写真撮影などを担当しましたが、少し運営に携わってみて大人数をまとめることや試合を計画的に進めることの難しさを改めて感じました。今回は試合と試合の間の流れが悪く途中時間がおしてしまったりしたので、この反省を踏まえ次に活かしたいと思います。このように、まだまだ改善点はありますが、運営する側の努力があるからこそ参加者はスムーズかつ楽しく試合ができるので、とてもやりがいのある仕事だと思いました。今度は、もっと私も積極的に運営に関わって、このような大会を開催してみたいと思います。
今回は多くの方にご協力して頂き、本当にありがとうございました。また次回も皆さんのご参加をお待ちしています!