国際観光学部 観光実習導入 大阪周遊フィールドワーク

 11月16日(土)に、1年生の観光実習導入で、塩路ゼミの学生が、大阪周遊パスを使って、まち歩きのフィールドワークを行いました。「国際観光の視点からみた大阪」というテーマのもと、3つのグループに分かれて調査を行いました。今回、各グループから数名ずつ報告したいと思います。

※この教育研究活動は阪南大学学会の補助を受けています。

外国人が観光したい大阪  喜瀬 日南子

 私たちは、11月6日に塩路ゼミ5人がフィールドワークを実施しました。
 まず、始めは、心斎橋にあるPABLOのチーズケーキを食べに行きました。ここのお店は、雑誌に載るほど有名なチーズケーキ屋さんで、見た目とは違い、意外とさっぱりとした味が特徴的なケーキでした。みんなでワンホールをたいらげるほどおいしかったので、外国人が心斎橋に訪れたら、ぜひ一度は食べてほしいケーキです。
 次に、「とんぼりリバークルーズ」に乗船しました。リバークルーズは乗船場から日本橋まで行き、そこからUターンして浮庭橋まで遊覧しました。観光客にとても人気のクルーズで、中には中国人や台湾、アメリカ人など他国の方々もクルーズしています。また、相合橋には縁切り橋という別名もあるそうです。いっけん縁起が悪そうな名前ですが、実は、悪い物事から縁を切るという真逆の意味で使われているそうです。クルーズ内では添乗員の谷口さんがアテンドしてくれ、橋にまつわる話やグリコの看板のクイズをしたりと、とても有意義な時間を過ごせました。そして、私が最も印象に残っているのは、船上から本場大阪の漫才の練習を生で見ることができたことです。大阪の人からしたら、ごく普通のありふれた光景かもしれないけど、県外の方や外国の方からしてみれば珍しい光景だと思うので、とても貴重な体験でした。
 とんぼりクルーズの次は、法善寺にお参りに行き、上方浮世絵館に版画を見に行きました。法善寺では、お地蔵さんに水をかけてあげ、拝みました。この日はとても晴れていたので、気持ちがよさそうに何匹かの猫が低い屋根の上でお昼寝していました。お参りの後は、上方浮世絵館の版画を見に行きました。
 上方浮世絵とは、浮世絵版画の中でも上方の地で制作・版行されたものだそうです。1階には版画だけではなく、江戸時代の道頓堀の写真もあり、時代を感じました。2〜3階は、ほぼ版画が展示されていて、4階は畳の部屋の休憩所がありました。そこには、本物の版画の下書きや、とても綺麗な着物が飾られていました。私たちゼミのテーマが「外国人向けの観光地」なので、まさしくこの場所が外国人に喜ばれる所だと思いました。
 また、出口には和風柄のハンカチやポーチなど、日本らしい小物がいろいろ売っていたので、お土産にするのもひとつの手だと思います。
 その次は「大阪くらしの今昔館」に行きました。そこは、大阪の歴史が学べる場所です。江戸時代後期の大阪が実物大で再現され、街並み、家の中の造りや家具、おもちゃ、踊りなどで賑わっていた当時の様子がよくわかりました。それだけでなく、朝になると太陽が昇り明るくなり、夕方になると少し日が落ち始めたり、夜になれば月や流れ星なども再現され、当時の賑わいを体感できました。そういった工夫もあって、外国人が多く訪れる魅力になっていると思います。実際に、ここのスタッフさんに話を聞いたところ、江戸時代はとてもお金がなく、すべてリサイクルしていたそうです。人の排泄物さえ畑の肥料になり、それを売ってお金にしていたので、当時は江戸時代=リサイクルの時代と言われていたそうです。この話を聞いて江戸時代の生活や、生き方が分かり、とても勉強になりました。また、明治から昭和にかけての大阪の住宅やくらしを模型と映像で紹介されていて、昔の大阪へタイムスリップしたようで、面白く感じました。外国人の友達ができたら、ぜひ連れて行きたいと思います。
 その後、天保山大観覧車に乗りに行きました。天保山の大観覧車は、地上高さ112.5mの世界最大級の観覧車です。私たちは人気のシースルーのキャビンに乗りました。キャビン中では外国人向けの英語や中国語のアナウンスがありました。また、大阪の地図も備え付けてあって大阪の街を一望できる、とっておきの空間でした。少しだけ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのXmasツリーも見ることができました。
 最後に、住之江にある温泉「スパスミノエ」へ行きました。私は入りませんでしたが、友達から話を聞くと、わりと地元の人が多く利用していて露天風呂が5種類ぐらいあったそうです。その日は寒かったのでとても体が温まり、気持ちよかったと話していました。街歩きの締めが温泉で良かったと思います。
 今回、計画通りにはいかない部分もありましたが、一人ひとりがしっかりと自分の役割を果していたので、これを機に少しでも成長できたらと思います。また、沖縄出身の私からしても大阪の歴史や文化に触れ、様々な経験をすることができたと思います。今度は、外国人にはぜひ足を運んでほしいと思いました。

〜たーんと くいなっせ大阪!〜  奥山 伊都

 今回、私たちはフィールドワークで大阪めぐりをしました。
 まず向かったのは心斎橋にある焼きたてチーズタルト専門店PABLO(パブロ)です。心斎橋で有名なタルト屋だと聞いたので向かってみました。大阪周遊パスを持っているとタルトを1個買うとプリン1個がもらえるというサービスがありました。チーズケーキにはレアとミディアムの2種類があります。私たちはミディアムを食べました。見た目は濃厚でこってりしてそうに見えましたが、実際食べてみるととてもあっさりしていてどこの国の人の口にも合うと思います。

 次に向かったのは少し歩いたところにある「とんぼりリバークルーズ」です。「とんぼりリバークルーズ」というのは、太左衛門橋という木材で出来た橋から日本橋まで行き、そこからUターンし、戒橋、道頓堀橋、深里橋を通り過ぎ浮庭橋まで行く約20分間のクルーズです。Uターンして乗船場まで帰ってみると大勢の観光客が並んでいました。案内してくださったのは阪南大学生の谷口さんでした。その地にまつわる話やクイズを出しながら案内をしていて楽しい20分間を過ごすことが出来ました。乗船中には大阪だからこそ見れる漫才の練習をしている人達を見ることが出来ました。私はとんぼりリバークルーズの事を初めて知りました。思った以上に観光客の人に人気で、海外から来られているアジア系の観光客が目立ちました。私たちの前に座っていたのは中国人観光客でした。

 次は法善寺に行きました。苔で覆われた“水掛不動尊”が有名な、大阪観光の定番スポットです。みんなでお祈りをしました。

 そして、そのすぐ前にあるあるのが「上方浮世絵館」です。「上方浮世絵館」には芝居や歌舞伎役者を描いた役者絵がたくさん展示されていました。最上階には畳の部屋があり、そこでは上方浮世絵の作り方のビデオが外国人にも分かるように英語で流れていて観光客にやさしく、分かりやすいと思いました。訪れる観光客ではアジア圏の方が多いそうです。また、訪れた人が自由に感想を書けるノートには色々な国の人が書き込んでいたので私たちも書いてみました。

 そろそろおなかが空いたので、法善寺横丁にある焼肉屋へ入りました。
松坂牛のハラミ、カルビ定食が1000円で食べることが出来ました。外国の方も来られていたので、海外から来ている人にも人気の場所であることが分りました。

 最後に、電車に乗り阪急線天神橋筋六丁目で降りて「住まいのミュージアム大阪くらしの今昔館」へ行きました。無料で入場できる日を設けたり、お汁粉を100円で食べることが出来ます。ぜひ、日本のお汁粉を外国の方にも一度食べてほしいと思いました。
 今昔館の中では、「なには」の町並みが再現されていて、江戸時代に迷い込んだような気分になりました。夏祭りの大通りでは昔の遊びのけん玉、コマで遊ぶことが出来ました。海外から来られていた方には浴衣を着て江戸時代の暮らしを体験している人がいました。
 江戸時代の建物や、昔のトイレを見ることができ、勉強になりました。さらに日中の江戸時代の大阪だけ味わうのではなく、太陽が落ちた夜の江戸時代も味わうことができました、街灯などが全くないのでとても暗かったです。


 今回、大阪周遊パスを使ったフィールドワークで大阪の良いところや今まで気づかなかったことを知ることができたと思います。
 また、今回海外から来られた人の目線で「大阪はどう映っているのか」に注目して調べてみた結果、いたるところに英語の案内や日本の文化を体験できる機会が設けられていることがわかりました。大阪周遊パスを使ってみて感じたのは、とてもお得な券や案内が書いてあった点です。1日では、まだ使い切ることが出来なかったので、さらに色々なところに行きたいと思いました。ぜひ外国の方も使って大阪を観光してほしいです。

国際観光の目線から見た大阪  横山 杏子

 私たちは国際的な目線で大阪を知るという立ち位置で観光をしてきました。グループとしては、朝から夜にかけて変わる大阪の風景を楽しみながら、外国人が興味を持ちそうな大阪の人気スポットを見て体験してきました。
 まず、大阪市立科学館へ行きました。中に入ると、1階から4階まで科学の展示場になっていて、身近なものから未知のものまでを科学的な目線で、さらに子供にもわかりやすく展示されていました。多くの展示物が見るだけでなく、手で触れたりにおいをかいだりと体験できるもので、楽しみながら学べる場所だと感じました。また、展示物の説明や看板の日本語の下に英語で訳されたものが書かれていて、外国人の訪問者への気配りも感じられました。展示を見たあとはプラネタリウムを見ました。そこは広くてリラックスできる空間で、本物のような星空を見ることができるので感激しました。有名な星を紹介してくれるだけでなく、その日にいつ日が沈むかを教えてくれ、その日の星空を予測して説明してくれるので、その星空を朝から見ていることが不思議でとても印象的でした。都会の大阪でなかなか見られない、たくさんの星を気軽に楽しめるというのは、大阪を訪れる外国人にとっても貴重な経験になると思います。
  • 写真1:大阪市立科学館の展示での外国語表示

 次に大阪城へ行きました。訪れた日が関西文化の日で、無料で入場できることもあって、とても多くの人でにぎわっていました。中へ歩き進むと、天守閣へ上がる方法が階段とエレベーターとあり、多くの人が並んでいました。私は、再現されているとはいえ、歴史的な城の天守閣へ行くのにエレベーターがあるのは便利である反面、その風格や城のもつ歴史の雰囲気を壊すようで気になりました。車いすの方や、足を痛めている方、お年寄りの方も多くいたので、それを考えると必要なことかもしれませんが、その利用の仕方や設置の仕方を考えるべきだと感じました。天守閣へ行くと、まちを見下ろせるようになっていて、お土産を売っている小さな売店以外はなにも置いていませんでした。そこにいる人はみんな天守閣から見下ろす大阪のまちを楽しみ、写真を撮ることに夢中になっていました。上から見下ろす大阪は、歩いているときに見える様子とまた違って、広々と空と一緒に見える街並みに心が落ち着きました。昔、天守閣からこんな眺めを見ていたのかと思いました。外から見た大阪城もきれいな色をしていて、存在感があって印象的でした。城の近くには売店があり、ベンチで城を見ながら休憩をしたり、犬の散歩をして城の周りを歩いていたりと、人々にとって安らぎの場所にもなっていました。大阪城には外国人が多く訪れていたので、やはり日本を訪れる外国人は日本の歴史や城に興味があるのだと感じました。だから、大阪城は外国人に勧める場所としてはふさわしい場所だと思います。
  • 写真2:大阪城天守閣からの眺め

  • 写真3:大阪城の外観

 そのあとは、温泉施設である市内のスパスミノエに向かいました。電車を乗り継いでの観光でしたので、足に疲れがたまっていました。一日中観光をする外国人もみんな疲れると思いますし、日本のイメージでもある温泉に興味をもっている人は多いと思います。その日の疲れを癒してくれ、その日を締めくくり充実した気分になれると思い、外国人に勧めたい場所だと思いました。
 最後に梅田のHEP FIVEで観覧車に乗り、そのあと空中庭園展望台でそれぞれの場所からの夜景を楽しみました。どちらも昼の時間に大阪城の天守閣で見た大阪の景色と違った、都会ならではのビルや街の光がとてもきれいに輝いていて、大阪ではない場所にいるような気持ちになりました。こんなにきれいな景色が大阪で気軽に見に行けるのだと感動しました。光り輝く大阪の街を見て、訪れた外国人の心にもきっと強く残るだろうと思います。
  • 写真:空中庭園展望台から見える夜景

 1日大阪を観光してみて、私の知らない魅力的な大阪のスポットを知ることができ、今まで以上におもしろく、魅力的な場所だと感じました。どこに行っても外国人向けのパンフレットや看板があり、外国人が多く訪れる大阪では、外国人が気軽に訪れやすいような工夫がされていることがわかりました。その気配りで、大阪を訪れた外国人はより大阪のことを知ることができ、より楽しみながら観光できて、また来たいと思ってもらえるのではないかと思います。この小さな気配りを積み重ね、さらに魅力的な大阪になり、多くの外国人に大阪の街並み・歴史・文化を好きになってもらえたらいいなと思います。

外国人から見た大阪   嵩原 由衣

 私たちは11月16日に「た〜んと くいなっせ大阪」というテーマでフィールドワークを行いました。まず初めに、PABLOというお店でチーズケーキを食べました。大阪らしさはないですが、見た目よりもさっぱりしてて、おいしかったです。また心斎橋では有名でいつも行列ができるお店で、開店と同時に行ったため並ばずにアツアツのまま買えました。

 次に、とんぼりクルーズという大阪ミナミの街を船で周りました。歩くのとは違い、船ならではのガイドさんがいて、大阪の歴史や有名なグリコの看板などのお話を聞くことができました。また、パンフレットは中国語、韓国語、英語、日本語の4か国がありました。私たちが乗った船に中国人の方が乗船されていました。
 それから、法善寺で水掛不動尊にお参りをした後、上方浮世絵館にいき、江戸時代からある浮世絵を見に行きました。そこでは英語の説明もあり、訪れるお客さんも外国人の方が多いと聞きました。
 人が行き通っているなんばですが、下町の暮らしがゆっくり流れている場所で外国人と地元の方が交流できる場所にもなっていました。
 今度は「大阪くらしの今昔館」に行きました。ここでは地下鉄天神橋六丁目駅の改札口を出てすぐに今昔館へと続くエレベータがあって、とてもわかりやすかったです。中に入ると江戸時代の建物が再現されており、昔の遊びや道具、便所やかまどなどまるでその場所にタイムスリップしたかのようでした。また、南京玉すだれの催し物が始まると、観光客の方も一緒に参加していました。見るだけでなく体験ができることで、より当時を知ることができました。特に時間ごとに、夜や昼間、早朝などを再現していたことや、温かいぜんざい屋さんでは日本食を体験できました。

 次に、ベイエリアに移動して、天保山大観覧車に乗りました。そこからは大阪を空から見ることができ、ゴンドラの中では英語のアナウンスも流れていたので、わかりやすかったです。
 帰り道に、外国人向けの日本語Tシャツを売っているお店があるのを見つけました。最後は日本と言ったら温泉ということで、住之江公園駅近くにある、スパスミノエという露天温泉に行きました。施設がとても大きく観光客の方もいましたが、地元のお客さんが多く、地域性あふれる温泉でしたので、外国人の方や旅行で来た方にお勧めできると思いました。
 今回は、朝10時に集合して、夜の20時まで、とても内容の濃いフィールドワークになりました。大阪周遊パスという2000円でどこでも行き放題&無料になる特典付きのチケットを利用して、1日を最大限に観光することができました。これは大阪だからできる事なので、もっと世界で通じる地図を発行したり、英語の通じる観光案内所を作ることで、より多くの観光客が来るのではないかと感じました。
 沖縄出身の私自身も大阪を知る良い機会になりました。今後は、より多くの訪問客にどうやったらその土地の良さを分かってもらえるか、そして自分が旅をして気づいたところをどう広めて行くか、国際観光学部の学生として、勉強していきたいと思いました。

大阪の良さを世界中に知ってもらいたい   西川 夏生

 今回、私たちは大阪周遊パスを使って大阪観光を計画しました。テーマは、「外国から来た人に知ってもらいたい大阪人気スポットを巡ろう」です。開始時間は朝9時30分です。理由は多くの観光地を巡るからです。
 まず始めに、「大阪市立科学館」へ行きました。ここはその名のとおり科学を身近に感じ、体験することができます。重力や物質の性質や電気などを、遊具のようなものやクイズ形式でわかりやすく説明しています。また、学芸員やスタッフの方が館内を巡回しているので気軽に質問できるところもポイントです。もう一つのポイントは世界最大級のプラネタリウムが館内にあることです。席はリクライニングになっており、楽に頭上の星を観察することができます。また、アナウンスもAKB48やあまちゃんなどの最近のネタをはさむなど工夫されていました。子供から大人まで楽しむことができて、家族連れにおすすめです。

 次に、私たちは大阪城へ向かいました。大阪は地下鉄など鉄道網に恵まれており、速く楽に移動することができます。大阪城は大阪城公園に囲まれており、大阪城へは駅から徒歩で約15分かかります。しかし、自転車の貸し出しするところもあり、楽に大阪城へ行くことができます。ついでに公園周辺をサイクリングしても良いかもしれません。周遊パスを利用して大阪城内に入ることができます。訪れた季節は秋だったので、展望台から見える紅葉が綺麗でした。城内には大阪城の歴史を中心とした博物館があり、学ぶことができます。説明文やパンフレットも中国語版や英語版など多くの翻訳版が用意されており、外国人でも大阪城の魅力を十分に知ることができます。
 そこから天神橋駅に隣接している「大阪くらしの今昔館」へ向かいました。ここは、近代の大阪の街並みをジオラマで再現しており、昔の大阪へタイムスリップをした感覚を楽しめます。日本料理のおしるこを販売しており、外国人でも日本の味を味わうことができます。博物館なので近代の大阪の歴史を学ぶことができます。
 さらに、私たちは徒歩で「大阪なにわの湯」へと向かいました。ここは温泉施設で周遊パスにより1回無料で利用することができます。露天風呂や美人湯などお肌がすべすべになります。また、歩いた疲れをとることができ、リフレッシュできます。外国人にとって温泉は珍しいものだと思うのでぜひおすすめのスポットです。
 次に、梅田へ向かいファッション好きの若者が集まるHEP FIVEへ向かいました。ここは多くのブランド店が軒を連ねており、ショッピングを楽しむことができます。今回の目的は屋上にある観覧車でした。周遊パスにより、無料で乗ることができます。雰囲気も良く、カップルにおすすめのスポットです。

 最後に、同じ梅田にある空中庭園展望台へと向かいました。HEP FIVEから徒歩約10分でした。ここは大阪の都会梅田を上空から眺めることができます。また、屋上からも眺めることができ、ほかの展望台とは一味違った経験ができます。クリスマスが近いので入口付近ではイルミネーションやドイツのお店が出展していました。外国人も結構見かけ、行きやすい場所ではないかと思います。
 今回のフィールドワークで学んだことは、大阪周遊パスを使うことで多くの観光地を無料で楽しむことができるということです。観光地側も外国人にわかりやすく説明ができるように翻訳されたパネルが多かったり、英語でのアナウンスがあるなど外国人に対しての工夫がありました。もし道に迷ったりしても地図や案内板が英語で書かれているため、人に尋ねても大阪の人は優しく道案内をしてくれるでしょう。国際観光都市として、大阪が世界中の人々に大阪の良さを伝えるため多くの工夫をしていることが学べました。

私の知らない大阪   林 真莉奈

 11月16日、私達塩路ゼミ1年生8人はグループで、大阪の天王寺・新世界エリアを観光しました。
 まず、子供の頃以来訪れていなかった天王寺動物園に行きました。天王寺動物園は、約200種類の動物を飼育しており、動物の生息地を可能な限り再現して、その生態展示を進めている都会の動物園です。のびのびと暮らしている、さまざまな動物を見ることができ興奮しました。各コーナーの動物の隣には、その動物の特徴やどういう表情をしていれば、威嚇をしているかなどの情報パネルがあり、勉強にもなりました。
 次に、松村ゼミがボランティアでやっているというTOURIST INFORMATION CENTERに行きました。TICは新今宮にある観光案内所です。交通手段や観光地、滞在するホテルを紹介し、訪れる人の要望に合わせて対応している施設です。新聞やメディアにも取り上げられており、今では一日に10組以上訪れるらしく、最近では韓国人や中国人の利用者が増えたため、対応できるように話せる人が毎日在駐しているそうです。新今宮はもともと日雇い労働者が多く、その時に建てられたホテルが今でもたくさん残っており、今はバックパッカーの利用が多いと知りました。実際に歩いていると小規模なホテルが辺り一面に点在し、簡易宿泊所の名残りが感じられました。ホテルにも寝るスペースだけの簡単な部屋から、くつろげる広い部屋とさまざまでした。またTICは街の活性化にも携わっており、新今宮のパンフレット作りにも積極的に協力していました。国際交流が進む中で、こういった簡単に利用できる施設が増えていくのは、外国人観光客がさらに増加し、日本を好きになってもらえるきっかけにもなると思うので、全国各地に増えていけばいいと思いました。
 また、数ある大阪のシンボルの中でも大阪人に馴染みのある、なにわのエッフェル塔・「通天閣」に入場しようとしました。しかし、休日で、観光客が多く、外から見るだけで断念しました。通天閣は2007年5月に国の登録有形文化財にもなっているので、やはり定番の観光名所なのだと思いました。また5階の展望台には足の裏を撫でると幸運が訪れるという言い伝えがある幸運の神様、ビリケンの像が安置されています。
 最後に、難波にある「とんぼりリバークルーズ」に行きました。橋や遊歩道など
ミナミの賑わいを楽しむ事ができ、夜景も綺麗でした。船に乗りながら、ガイドの方から難波の歴史などの話を聞き、また新たに大阪について知ることができました。
 今回利用した施設などはすべて大阪周遊パスを買えば利用できます。他にもたくさんの観光地があったので、1日では周り切れないなと思いました。こういったものがあると観光客に利用してもらうきっかけにもなり、私のようにまた新たに知らない大阪について知ることができると思うので、さらに普及していけばよいと思いました。
 今回知っているようで知らない大阪について発見することができ、実りのあるフィールドワークになったと思いました。