【松ゼミWalker vol.124】FM大阪『なにわルネッサンス おとなの文化村』に出演!

 8月18日(日),オープンキャンパスが終わってすぐ,11代目ゼミ長の松川和矢君(3回生)と二人で,湊町リバープレイスにあるFM大阪のラジオ番組の収録に向かいました。番組名は『なにわルネッサンス おとなの文化村』(毎週日曜深夜24:00から25:15放送),パーソナリティはノイリンこと野杁育郎さんとノグッタンこと能口仁宏さんのお二人。
 野杁さんは先日いただいた「なにわ大賞」を主催する「なにわ名物開発研究会」の代表幹事で,今回のラジオ出演も大賞受賞と絡んでの依頼でした。野杁さんは旧知の間柄,大阪ミナミのまちづくりをリードして来られた尊敬する先輩のひとりです。能口さんとは初対面でしたが,大阪堀江の街づくりの仕掛け人として,お名前は存じ上げておりました。
 集合は「17時半過ぎ…くらい」とアバウト。みんなが集まってから10分ほどたわいもない雑談,パーソナリティお二人との打ち合わせらしきものはなく,収録スタジオへ。

 収録スタジオへ入ると,本格的な機材がずらっと並んでいて圧倒されました。というのも,これまで何度かテレビやラジオの取材を受けましたが,いつも現場でのロケ収録でスタジオへ行くのは初めて…。高校生の頃によく聴いた深夜ラジオは,こんなところから発信されていたんだ…と感動しました。
 さて,レギュラー陣によるオープニング収録が終わると,私は何もわからないままスタジオへ招き入れられ,マイクの前に座らされスタンバイ。野杁さんの「松川君にも入っといてもらおうか」のひと言で,少し離れてなぜか松川君もスタンバイ。

 さすがに不安になり野杁さんに「どんな段取りで行きましょう」と尋ねたところ,「普段通りにしゃべってくれはったらええよ」とのことでした。
 当然のことながら,西成区あいりん地域での活動について色々と質問を受けました。その合間に,能口さんが「実は僕もよく,西成の難波屋へライブを聴きに行くんです…」と話に入って来られ,話題は難波屋から西成ジャズ,それから大衆演劇へも広がりました。先日無事終了した西成ライブエンターテイメントフェスティバル2013のことにもふれました。
 収録の途中,ゲスト出演特権でSHINGO☆西成さんの最新アルバム『ブレない』のなかから,「心とふところが寒いときこそ胸をはれ」をリクエストさせていただきました。この曲にするか「大阪UP」にするか,少し迷ったのですが,深夜放送ということで心にしみるこの曲を選びました。

 収録はおおよそ30分ほどで終了,一発OK。あっという間に過ぎました。野杁さんが松川君に話をふったので,松川君の声もラジオで流れました。
 収録後,ゼミ生や関係者に「本日の深夜にラジオ出演する,SHINGO☆西成さんの曲をリクエストしたから聴いて」,と連絡を入れました。SHINGO☆西成さんからは放送終了後に,「聴きました! ありがとうございます! もっと大阪を関西を日本を元気にしていきます!」とのメッセージをいただきました。
 SHINGOさん,こちらこそいつもありがとう,三角公園での活躍,お疲れ様でした。またそのうちどこかで…。