『第42回まつばら市民祭り』に祭りガールとして参加しました

8月6日、松原市中央公園、松原市文化会館にて開催された、『第42回まつばら市民祭り』に祭りガールとして参加しました。
祭りガールとは、屋台の手伝いや、盆踊りを地域の方々と混ざって踊ったりする人達のことです。背中に『祭りガール』と書かれたピンクの法被を着ているのが目印です。
祭り当日から1週間ほど前、1度盆踊りの練習のために祭りガール達が学校に集められました。盆踊りとは本来誰でも踊りに参加できるもの。1時間もかからず覚えることが出来ました。
そして祭り当日。祭り自体は5時から開始しており、私達の集合時間である6時15分頃にはすでにたくさんの人で賑わっていました。
集合場所であるテントに着くと、まず祭りガールとして1日を過ごすための注意事項を聞きました。流れとしては、8時までお店の手伝い、8時から9時までは盆踊りを踊る、とのことでした。私はフランクフルトとジュースを売っているお店の手伝いをすることになりました。祭りガールと書かれたピンクの法被を渡された時は、みんなで頑張るぞ!と、気合いを入れ合いました。
お店に案内され、任された仕事はジュース販売の呼び込みでした。私の担当したお店では、ジュース1本100円、3本で200円、5本で300円、という多く買えば買うほどお得になる値段設定だったので、そこの珍しさを売りに呼び込みをしました。私達の声を聞いて話しかけてくれる人や、ジュースを買ってくれる時はとても喜びを感じました。その度に、もっと工夫してみよう、もっと声を上げてみよう、と向上心がどんどん出てきました。
そして8時になり、場所を移動し、いよいよ盆踊りスタートです。松原市中央公園には大きな広場があり、その真ん中にやぐらが立っており、その周りを回りながら、覚えた盆踊りを踊りました。私達の他にも地域の方々も地元の盆踊りで踊っていました。
しばらく踊っていると、小さな子供から大人まで、だんだんと踊りに参加してくれるようになり、最後の方にはすごい熱気と盛り上がりだったのを今でも覚えています。
祭りを終え、踊りで汗だくな私達の顔は、全員達成感で満ち溢れていました。お疲れ様と声をかけ合い、1日限りの祭りガールは解散となりました。ですが、私は祭りガールを通して感じた地域の方々の温もりと、仲間と結束した思い出は一生忘れることはありません。
経営情報学部 2年 西江花織