経済学部3年生:壱岐浩太郎、宮下まどか、石原遼大、山津友貴

 経済学部豆本ゼミでは、例年、フィールドワークを中心に据えたゼミ活動を行っており、3年生では学生自身で研究テーマを決めて企業訪問を行っています。今回私たちは不動産業界の集客に向けた取り組みについて調査を行いました。
 12月8日に株式会社タイセイシュアサービス(大阪市北区)を訪問し、代表取締役の辻田氏、取締役営業部長の岩井氏、マネージャーの井上氏、営業課の小田氏にお話を伺いました。
株式会社タイセイシュアサービスでは、主に賃貸管理業を中心に行っていますが、リフォーム事業にも力を入れており、ペット特化型マンションや高齢者向けマンションなどのオリジナル性をもち顧客ターゲットを絞ったリフォーム事業を強みにしています。
 広告面では、野外看板の他に不動産オーナー対しリノベーションを勧めるチラシやモデルルームの案内チラシの配布、SNS、地域展覧会等を通じて広告を行っています。チラシは5000部程発行すると大体5~6人が来る計算になるとのことです。
 オーナーは高齢者が多いですが、今後は若い顧客を増やしていくために、広告チラシだけではなくインスタグラムやXなどのSNSによる情報発信にも力を入れていくそうです。
(今回の調査では、阪南大学学会の補助を受けて実施しました)