パナソニック株式会社 村田敏也様よりご講演をいただきました (経済学部 グローバルビジネス論b)

 2016年10月17日(月)、経済学部「グローバルビジネス論b」 (三木担当)では、パナソニック株式会社の村田敏也様をお招きし、「ヨノナカハ トッテモ タノシイヨ!」というテーマでご講演をいただきました。
<村田 敏也 様 ご略歴>
 1959年大阪府柏原市生まれ。
 1982年松下電器貿易(株)入社後、1988年の松下電器産業(株)・松下電器貿易(株)合併に伴い松下電器産業(株)(現・パナソニック(株))へ。
 2001年カナダMcGill大学修士号取得。
 現在
 リロ・パナソニック エクセルインターナショナル(株)研修開発グループ研修開発チームリーダー(パナソニック株式会社より出向)
<ご講演の内容(大項目のみ)>
1 自己紹介
2 数字からヨノナカを知る
3 つなげるチカラ
4 まとめ
以下に今回のご講演で得られた、学生たちの気付き(一部)を紹介します。

松本 綾乃 さん (経済学部2年)

 今日村田さんの話を聞いて、今自分が生きていく中で見ているものの視野が狭いな、と感じました。村田さんは1つのことに目を向けるのではなく、色々なことに目を向けていて、分からないことがあればすぐに調べているようでした。冒頭で村田さんがおっしゃっていた印象に残る言葉があります。それは「名前は情報処理で、キャラだけが記憶に残る」ということです。私は人見知りでなるべく目立たないように生きてきました。ですが、これは損なんだと改めて感じました。見た目もそうですが、どうしたら覚えてもらえるか、もっと考えたいと思います。他人と一緒ではダメだなと思いました。

前田 翔 さん(経済学部3年)

 本日村田様のお話をお伺いして本当に良かったです。何が良かったかと言えば、今回この話を聞いて僕の中の人生が大きく変わるのではないか、またこれをきっかけにしてもっと夢や将来を広げていければいいなと思えるお話でした。
 最も印象に残ったお話は「10文字での自己アピール」です。10文字で表してください。と言われた時、結局私は何も思いつくことができませんでした。自分が自分のことを一番理解しているにも関わらず、自己紹介もできないのはとてもいけないことだと思いました。
 村田さんは印象がとても大事だとおっしゃっていました。私は特に目立つような顔ではありません。しかし得意なことはあります。人と話すことです。私はその武器を自分の強みとしてこれからの日本を支えていけるような人材になりたいです。
 今日は本当にありがとうございました。

田中 舞 さん (経済学部3年)

 村田さんの講義を聞いていて、人と人のつながりが年齢を越えてもあるというのがすごいなと思いました。また、自分から連絡を取って仕事を手伝ったり、何事も自ら進んで実行したりしていることに尊敬しました。自分も見習うところがたくさんあるなと改めて思いました。私は今、経済学部の中で委員会活動をしているのですが、皆で意見を出したり自ら進んで意見を出したりしないと何も始まらないなと感じているし、委員会に入ったことで先輩や後輩、同期さらには先生方とのつながりも増えました。これからも自ら進んで物事を考え、とにかく一歩前に踏み出して頑張っていこうと思いました。