5月17日、日本経済新聞の夕刊で、国コミ大野茂教授の新著『2時間ドラマ40年の軌跡』(発行:東京ニュース通信社、発売:徳間書店)がとりあげられました。本のセールスに大きな影響力のある書評欄「目利きが選ぶ3冊」です。記事を書いてくださったのは、評論家の速水健朗さん。
 
 この本は、大野教授が阪南大学のゼミ生たちの協力も得ながら、3年がかりでまとめた一冊で、2時間ドラマ40年間の制作の舞台裏をドキュメントしたもの。意外にも、2時間ドラマの歴史についてきちんとまとめた資料は、今までありませんでした。新聞記事では「日本の最も豊かな時代の風俗的記録」と紹介されています。

 2時間ドラマのサブタイトルがやたら長い訳は? スピルバーグとの意外な接点とは? 何でラストはいつも崖なのか? 2時間ドラマの裏側を調べまくった文字だらけの1冊です。
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