神尾ゼミナール2011年度生(新3回生)「専門演習アプローチ2012」懲りない面々

国際コミュニケーション学部「専門演習アプローチ」とは?

国際コミュニケーション学部では、1年次から4年次までフルセミナー制を実施しています。
 1年次:大学入門ゼミa/b
 2年次:基礎演習(前期)・専門演習アプローチ(後期)
 3年次:専門演習1
 4年次:専門演習2
となります。「専門演習1/2」で所属するゼミナールを選択するのが「専門演習アプローチ」。第1回から第6回までは「専門演習」を担当する教員によるプレゼンテーションが実施され、その上で所属したいゼミナールにエントリーシートを提出し、所属ゼミが決定するという運びとなります。
 ただし、各研究室共通で所属学生の上限も決まっていますので、本当に入りたいゼミを見極めることが本学部の学生諸君に求められています。
 と、いうことで。
 今年度の「専門演習アプローチ」でも、ようやく2年次学生諸君の所属ゼミナールが決定しました。このゼミナール形式での授業で何をするのか?というと、3年次4年次で履修する「専門演習」に向かっての基本的な事柄を学んでいくことになります。
 各ゼミナールでプログラムは様々ですが、神尾ゼミナールでは、3回生4回生をゲストスピーカーとして招聘し、来年度から始まる「専門演習」までに備えておくべき事柄を話してもらったり、就職活動や単位の話をしてもらったりと多岐にわたります。
 その最初に、2年5か月後、卒業する時にはどんな自分になっていたいのか、という宣言をしてもらいました。学生時代、何よりも大切なことは、目標を設定すること。その目標に向かってどのような努力をしようとするのかを整理してもらうことが目的です。
 さあ、それでは、「専門演習アプローチ2012」神尾ゼミナールの懲りない面々の宣言をお聞きください(神尾)。

「2年5ヶ月後、こんな自分になるぞ〜!」宣言

山口 純

神尾ゼミナール3回生 山口純です。
実は私「専門演習アプローチ2012」にオブザーバーとして参加させていただいております。
今回、BOSSからのミッションで本編の前書きを担当することになりました。

さて、今年度も2011年度入学の新3回生が、残りの2年5ヶ月の学生生活を送るゼミナール決定となりました。“類は友を呼ぶ”ということわざがあるように、今年もBOSSの下に個性豊かな学生たちが集まりました。
私、山口純は彼らの勢いに負けてしまいそうで正直怖いです(山口君、私は君のツッコミが怖いです(神尾・談))。
そして何よりも。彼らと毎週顔を合わせるたびに愛しさがましていくのを感じます。
そんな愛おしい悪ガキたちの「2年5ヶ月後、こんな自分になるぞ〜!宣言」をしてもらいましょう。

有本 美沙紀

私の2年5か月後目標は、パワーリフティングで世界一になることです。そして世界大会の会場で外国の方々とたくさんコミュニケーションを取ったり、学校や自宅で英語の勉強をし、英語を話せるようになります。私はこの2つの目標を達成するために阪南大学国際コミュニケーション学部に入学しました。
そして、誰にでも頼られる大きな人間になります。心優しき力持ち!それが有本美沙紀ダ〜!

安藤 翼

私は、自分に自信がなく何となく大学生活を過ごしてきました。その中で、いろんな授業や、先生に出会ったことで、「充実した大学生活を過ごすこと」を望むようになりました。そのために資格取得や、積極的な授業への参加など、常に目標を持って大学生活を過ごせるようになりました。2年5か月後の私は、自分に自信を持って、自分の意見も言えるしっかりとした大人になっていたいと思っています。

上南 正博

卒業するまでに、「会社を起こすことができるような存在」になりたい。これを達成するために、残りの学生生活でリーダーシップ力をとことん向上させたい。人をまとめる力、人が身を削ってでも私のことを信頼してついてきてくれるような存在になること。これらを必ず大学生活を終えるまでに、自身のスキルとして身につけたい。だがこの能力は急いですぐに身にできるものではないだろう。だから今は、目の前の与えられた仕事を全力で手を抜くことなく頑張っていきたい。そうしていれば、色んなチャンスがまわってくるはずだ。そのチャンスを逃すことなく掴んでいきたい。気づけば必然的に2年5カ月後、理想の自分になっていることだろう。

佐久間 映吉

卒業までにしておきたいことは、まず語学では英語をマスターすることを最低限の目標にしています。後、国際コミュニケーションに所属しているので、進んでコミュニケーションするのはもちろんのこと、積極的で質問攻めのできる人材にもなるように頑張ります。ゼミ内での目標は、グループで何かをするときに「まとめる力」を身につけ、貢献できるような人間になります。

竹村 友希

2年5ヶ月後のわたし・・・あまり想像できないです。
しかし、私は神尾ゼミで過ごす2年5ヶ月でさまざまなことを経験し、いろんなチャンスを自分で掴み、今現在のわたしより一回りも二回りも成長した姿を2年5ヶ月後に神尾先生に見せたいと思います。そして、私はいまよりももっと神尾先生にわがままを言い、「しんどいことを楽しめる人間」に成長してみせます!!
神尾ゼミの一員になったことは、最初のステップ。現在私は、2013年度に実施するオリエンテーションキャンプの実行委員をしていますが、これを2つ目のステップとし、これからもどんどんステップアップをはかっていきたいと考えています。

田中 麻里

私は2年5か月後124単位の修得を終え、旅行業務取扱管理者(国内)の国家試験に絶対に合格します。そして、旅行業界からの就職内定をいただけるように頑張ります。また、大学時代に英語圏へ語学留学に行き、英語でのコミュニケーション能力をUPしていたいです。TOEICの点数も現在より伸ばします。ゼミ活動を通して何事にも協調性を持って取り組めるようになっていたいです。

堂免 拓馬

阪南大学を卒業するまでに、海外で生活できる程度の英語力を身に着けたいと考えています。来年3月から留学に行きますが、日本では経験する事ができない外国の文化や考え方など、自分の視野を広げられればいいな、と思っています。何事にも積極的に取り組みグループでのチームワーク力、リーダーシップ力、社会人として必要なスキルを大学の間で身につけ、1つでも多くの外国に行き外国の人とふれあい、世界を少しでも知ろうと願い続ける堂免拓馬でありたいと思います。

中村 舞

私は2年5カ月後、にベトナム航空のCAとして内定がとれるように頑張ります!念願であるベトナムの民族衣装『真っ赤なアオザイ』を身にまとい、様々な方とコミュニケーションをとりながら楽しい空の旅をしているでしょう。私は、誰もが安心しお客様の気持ちを察知することが出来、常に笑顔でいることが出来るCAになりたいと願っています。
とにかくCA目指して、中村舞、名前の如く大空を飛びます!

中山 尚也

自分の着たい服を着ている人になっている。アパレル業界で今のスタイルを壊せるような人になっていたい。
そして何年かかってでも自分のブランドを立ち上げる。世界中の人が着たい服も創りたい。でも正直、2年5ヵ月後になにをやっているのかわからないけど確実にやりたい仕事をしているしワクワクする毎日を送るっていると思う。

成元 栞

現在の私には、自分自身で自信の持てるものがまったくない。2年5か月後には、人に誇れる自分になりたい。その為にオリエンテーションキャンプの実行委員、神尾ゼミに入ったので、話し合いをしたりするタイミングで、進んで自分の意見を出して、どんどん自分をさらけ出していきたい。そして卒業時には、人前で自信を持っていられる自分になる!

丸笹 翔太郎

正直、今の自分はつまらない人間だと思っている。あと2年5か月で阪南大学を卒業する予定なわけだが、その頃には面白味のある人間になっていたい。失敗を恐れずに大学や先生が与えてくれるチャンスに貪欲に食らいつき、様々なことを経験し、自らの意思で積極的に動けるような丸笹翔太郎になることが目標だ。それが自分の求めるところへと続く道だと信じて残りの大学生活を過ごしたい。

南 正恵

2年5か月後の自分は、アメリカに短期留学から帰ってきていて英語がしゃべれるようになっていること。あと旅行業務取扱責任者(総合)の資格をもっていること。それから、自分の長所や短所がわかっていて、自己アピールができる人間になりたいのと、誰にでもコミュニケーションが取れるようになりたいです。それで、旅行会社の内定がもらいたいです。

山内 梨奈

2年5か月後、私は、単位をちゃんと修得して、神尾ゼミで学んだことを活用して雑誌関係の仕事につきたいです。私は時間にルーズで学校も遅刻してしまいます。それを直してちゃんと真面目に授業を受けていろんな知識を得て就活の時に活かしたいです。また、たまには、息抜きがてらに友達といろんな国に行き、いきいろんな物を見て視野の広い人間になることが目標です。

吉無田 智尋

私の2年5か月後は、単位も取れていて就職先が決まっていることはもちろん、人としての深みがあって一般常識も身についていて本当に阪南大学へ入学してよかったと思いながら友達と旅行や遊びの計画をたてている予定です。今はまだなりたい職業は決まっていませんが、何よりも内面を磨きたいと思っています。そのためにこれからの、2年5か月間は海外ボランティアや短期留学へいったり今興味のあるSPI、TOEIC、英検などの勉強をします。

ロドリゲス 敏明

2年5か月後、間違いなく大学卒業である。そのとき、自分はどのようになっているのか想像はできないが、どんな人間になっていたいかという希望はあります。それは、旅行関係の資格をとること。また、スペイン語を世界の企業にも通用するまでにマスターすること。短期・長期といわず、1か月であっても留学すること。この3つは譲れない。すべてできる自信はある。そして将来。30年後でも40年後でも、大げさに言えば、この世から生が失われる瞬間であっても後悔しないような自分でいたいと思う。

神尾から一言です

最近わかったこと。私、神尾は肉食系の猛獣ばかりがうようよいるサファリパークの園長さんだということ。チョット気を抜いてボーッとしていると、腕に噛みつかれている。気がつけば傷だらけになっている。しかも、水辺には肉食系爬虫類であるワニやアナコンダ、はてはコモドドラゴンが私を虎視眈々と見つめて囲んでいる。
しかしだ。その緊張感が、何故か心地良いことに気づいてしまった。誰一人として遠慮なんて言葉が書かれた辞書をもってはいない。ワガママは言うたモン勝ち。イケメン野郎と可愛い肉食系女子に囲まれて、私は、たぶん幸せな大学教授なのだろう、と思うことにした。いえ、幸せです。涙がこぼれるほど嬉しいです (;_;)。
そして改めて思う。今、イギリスのリーズ大学に留学に行っている青木美樹を含めて16名の神尾ゼミナール2011年度入学の学生諸君を最高の幸せ者にしてやろうと。
みんな〜、行くぞ〜!
付いて来いよ〜!
道に迷うなよ〜!
迷ったらとことん迷路にはまってみろ〜!
答えは出るはずだ〜!
ということで。神尾ゼミナール「専門演習アプローチ2012」いよいよ始まりました。