2023年 エアライン合格体験記 日本航空  馬田桃香さん

——— 狭き門である航空業界への就職。
その夢を多角的にサポートする支援制度が阪南大学には整っています。
世界の空で活躍したい。そんな目標を抱くみなさんをしっかりサポートする阪南大学。
夢の翼を羽ばたかせた学生たちの体験を通して「エアラインへの道」をご紹介します。


楽しく、イキイキと働く姿に憧れて

馬田 桃香 さん

Umada Momoka

三重県立上野高等学校 出身

2020年4月
阪南大学 国際コミュニケーション学部 入学
2023年
日本航空に内定

小さい頃から客室乗務員という職業に憧れを持っていました。その時は子供向けの職業体験型テーマパークでの楽しかった経験や制服が可愛いという理由からでしたが、明確に客室乗務員を目指すと決めたのは中学時代でした。きっかけは一人で国際線に搭乗した経験からです。慣れない飛行機、国際線、そして一人…と様々な理由から不安な気持ちでいっぱいでした。そのような時に客室乗務員の方に優しく対応して頂いたことでとても安心することができました。さらに乗務されている客室乗務員の皆さんが生き生きと働かれていて、自分もここで働きたいと思うようになりました。

面接突破の鍵は自分らしさを出したこと

面接では自分のアピールポイントでもある「素直さ」を前面にだして挑みました。強くアピールしたいポイントは何度も練習しましたが、その他についてはその時の自分の言葉で伝える方がより面接官に響き、自分らしさが出せると考えました。そのため面接の際には一方通行の会話ではなく、対話することを意識しました。また、なるべく面接官の印象に残るように、人と被らないエピソードを伝えるようにしました。私は自宅から大学まで通学に片道2時間をかけて通っています。時にはこの通学時間に悩まされることもありましたが、4年間きちんと通学できたこと、そして通学時間を有効に使いながら勉強、アルバイト、就職活動の全てを両立できたことをアピールしました。 英語はあまり得意分野ではありませんでしたが、継続することが何よりも大切であると考え、めげることなく勉強を続けました。さらに語学系の資格だけでなく客室乗務員として従事する上で役に立つ資格を取得したいと考え、秘書技能検定試験や赤十字救急法救急員の資格も取得しました。

就職活動=自身の成長

大学の4年間を通して、就職活動期間が最も心に残っています。良かった経験はもちろんですが、辛い経験にも向き合うことで精神的に鍛えられ、自分自身が成長できたからです。 特にエアライン系の選考時期は他業種の企業と比べて遅いため、周りの友達やゼミ生が次々と就職先を決めていく中で、自分だけが取り残されているのではと焦りと孤独感を感じ落ち込みました。しかし自分自身が今やらなければいけないことだけに目を向け、自分の道を信じました。

元エアライン職経験者が大学職員として身近にいてくれた

大学選びは将来のことを考え、「エアラインの授業があること」、「留学ができること」に軸をおいて阪南大学に決めました。留学はコロナによって叶いませんでしたが、阪南大学のキャリアセンターには実際に航空業界で働いていた方が職員としていらっしゃるので、この方々の存在は私にとってとても心強かったです。就職活動中の不安定な気持ちが続く中で、話を聞いてくれる人がいることに助けられました。実際にどんな小さなことでも相談に乗ってくださり、エントリーシートの添削も「いつでも何度でも聞いていいよ」とおっしゃっていただき感謝しかありませんでした。 他大学の友達からはキャリアセンターは行きにくい場所といったような声を聞くことがありますが、阪南大学は全くそんなことはありません。SNSや大学の掲示板で就活に関する情報やセミナーの案内などがこまめに配信され、就活に対する不安を解消してくれる場所です。

航空業界への就職を叶えた学生への合格体験インタビュー