大村ゼミ「消費者が求める高機能ソックスを提案せよ!」

<ファッション好きが集まるゼミに密着!>

突然ですが、“ファッション”に興味のある人~!

「お洋服が好き!インスタや雑誌を常にチェックしてる!」

「古着でオシャレなコーディネートを楽しんでます♪」

「靴には人一倍こだわりあり。」

「いつか、ハイブランドが似合う人になりたい…!」…etc.

こんな風に思ってる人、いませんか?いますよね♪

今回は、そんなファッション好きの中でも、将来、ファッション業界で活躍したいと考える学生が集まり、ファッションビジネスを学ぶ、流通学部・大村ゼミに密着して来ました!

さっそく、大村先生にお話を伺いました♪

「大村ゼミはどんなゼミで、将来はどんな仕事を目指すんですか?」

大村先生
「ファッションのデザインではなく、”ビジネスの仕組み“などを学ぶゼミで、将来、バイヤーや商品企画、あるいは独立して店舗を経営するなどマネジメントで活躍できる人材を輩出します。」

「自分のお店を持っている先輩もいるんですか?」

大村先生
古着屋を経営している卒業生がいますよ。卒業後、大手企業で4年間修業して独立したんです。元々、独立したいという夢を持って阪南大学に入学してきて、学生時代も関連するアルバイトをしていました。」

「すごい計画性…。」

大村先生
「夢を実現するためには努力が必要ですからね。」

「他にはどんな先輩がいるんですか?」

大村先生
「例えば、ルイ・ヴィトンやシャネルに就職した学生とか…」

ルイ・ヴィトンやシャネルに!!って、リアルに就職できるんや…。ちなみに、その先輩はどんな方だったんですか?」

大村先生
「やはり業界でアルバイトをしていて、丁寧な言葉遣い、清潔感のあるイメージ、あと、常にファッションも洗練されていましたね。だから、うちのゼミの2年生には毎回、ファッショントークをしてもらっています。」

ファッショントーク??

大村先生
「はい。毎回ランダムに当てた学生に、『今日のファッションのテーマは?』『コーディネートの意図は?』など理由を話してもらうんです。」

「え、ファッションに疎い私からしたら地獄のような時間…。でも、必要なことなんですね?」

大村先生
「そうですね、おしゃれな人はいつでも自然にコーディネートを考えます。このトレーニングで“自然と考える癖”が身についていると、将来、商品企画などをする時に役立ちますね。それに、ファッションをきちっとすれば、自然と言葉遣いや振る舞いも変わってくる。それが、うちのゼミ生が面接などに行って企業から評価が高いポイントですね。」

「なるほど、ファッションは人格形成にも繋がるんですね!」

さあ、そんな大村ゼミの先輩達が、どのようにファッションビジネスを学んでいるのか、密着です!

<今回のミッションは…高機能ソックス!>

大村ゼミの先輩達が居るという教室に行くと、まず目に入ったのは…

そう、今回のテーマは「ソックス」

大村ゼミの2年生に課せられたミッションは、「今の時代、消費者が求めるソックスとは何か」を提案すること。

最近、スポーツとファッションを融合させた「アスレジャーファッション」が業界のトレンドとなっているそうなのですが、ソックス分野では少し遅れているんだとか。

そこで、アスレジャーファッションに適応した、高機能かつファッション性に優れたくつ下とはどのようなものかを、若者目線で考えて提案するのです!!

これまで、先輩達は様々な調査・分析を行って来ました。

連携先であるソックスの製造販売会社コーマ株式会社さんで、打ち合わせ工場見学をさせてもらい…、

街にくり出して、スポーツソックスの市場調査を行って、サンプルとして買い求めたソックスを分析し…、

議論を重ねて提案内容をまとめ、プレゼン資料を作成…。

って、これってもう…

会社でやる「商品開発」と一緒じゃない!?

なるほど、「ファッションビジネスを学ぶ」とは、かくも実践的なものなのですね!先輩達が夢を実現して業界で活躍しているのも納得です。

 

そして、今日はこれまでの活動の集大成。

コーマ株式会社の社長さんへの、プレゼン本番なのです!!

最終準備、さぞ緊張していると思いきや…

明るいなぁ、おい☆

数多くの業界人と出会ってきた大村先生いわく、“成功する人はみんな明るい”のだとか。だから、ゼミも明るい雰囲気なのね♪

しかし、発表練習や原稿チェックは真剣…。

先生から、話すスピードやトーン、原稿の持ち方に至るまで一人ひとり細かくアドバイスをもらい、いざ、出陣です!!

<プレゼン本番、社長の評価はいかに?>

プレゼンの舞台は、なんとコーマ株式会社さんの社長室!

まずは、プレゼン資料を吉村社長にお渡し…(↓なんか表彰式みたいになってるけど。笑)

プレゼン、スタートです!!

練習時のアドバイスを即実践!練習よりずっと分かりやすい!

みなさん、本番にお強いのね…。

社長も、ソックスを手に取ったり、メモをしたりしながら、熱心にプレゼンに耳を傾けて下さっています!

そして最終的に、「消費者の求めるソックス」についていくつか提案。

私が特に印象に残ったのは、「室内でスポーツを楽しむ高機能ソックス」

お家でヨガやストレッチをする際、足のむくみや疲れを癒す機能のあるソックスがあると良いのではと、その素材やデザインも含めて提案していました。

確かに、それは欲しい!!

私のニーズにぴったりでした。(笑)

こうして、プレゼンは無事終了♪

発表の後は、質疑応答。気になる社長の反応ですが…、

「分かりやすくまとめてくれましたね。社内でも共有させてもらいます。」

お褒めの言葉を頂きました~!良かったね!!

その後、ソックスのプロとして社長からプレゼン内容や追加調査すべきことについてご指摘・アドバイスを頂き、こちらからはコーマさんのソックスを実際に履いてみての感想などをお伝えし、有意義な意見交換の時間となりました♪

終了後、改めてコーマ株式会社・吉村社長にお話を伺いました!

Q.阪南大の学生に期待することは?

「自分本位でなく、聞く側にとって分かりやすい“伝えようという気持ち”のあるまとめ方でしたね。また、ファッション視点だけでなく機能も含めて分析してくれていて、良かったです。」

Q.何か、今後の商品開発に役立つ部分はありましたか?

「大村ゼミとの連携は4年目で、見せ方やターゲット層については毎回刺激をもらっているのですが、今回は特に明確に20代~30代をターゲットにしたレポートを頂いたので非常に新鮮で、参考にさせてもらえそうです。」

Q.社長からみて、学生時代のこのような経験は将来役立つと思いますか?

「絶対に役立ちます。モノ作りは、企画だけじゃない。(どんな企画も)センスのない工場で作ったら綺麗に上がって来ないし、ある適度、技術者はどんなものが良いんだなと理解できることが必要です。(モノ作りの現場と連携する経験を通して)そういう手法も含めて、学生さんは身に付けられたんじゃないかな。」

大村ゼミの頑張りを、本当に評価して下さっていたようで嬉しいですね♪

吉村社長、ありがとうございました!

<最後に…>

プレゼンを終えたばかりの先輩達に、話を聞いてみました!

山住萌笑さん(左) & 砂濱未羽さん(右)

Q.プレゼンを終えての感想は?

砂濱さん
『やりきった!』と感じています。個人のプレゼンと違って、今回はゼミ生みんなで作り上げてきたものなので、特に達成感がありますね。」

山住さん
「企業の社長にプレゼンするような機会を頂くことは滅多にないので、大村ゼミに入って良かったなと思います。」

Q.この活動で、印象的だったことは?

山住さん
「4つのグループに分かれてソックスのサンプリングを行ったんですが、他のグループが選んだソックスを見せてもらうのが面白かったです。

「どうして?」

山住さん
「自分が目を付けていなかったところに注目していて『すごいな!』『皆それぞれ考え方が違うんだな』と感じました。」

「へー!でも大変なこともあったんじゃない?」

砂濱さん
「考えをまとめるのが大変でしたね。みんな、個性が強いから(笑)

「最終的にすごく良くまとまってたよ!自信のあった提案は?」

山住さん
女性をターゲットにしたヨガ用のソックスですかね。

「やっぱり!!私もすごく面白いと思った!!」

砂濱さん
「スマホがある現代、仕事終わりに室内で過ごす女性が増えてきているし、美容に気を遣う女性の中でヨガなども普及してきているので、提案してみました。」

「なるほど、的確に時代をとらえている…さすがです!」

Q.大村ゼミに入った理由と、将来の目標は?

砂濱さん
「もともと、『ファッション業界の裏側で働きたい!』というのがあって、その裏側を一番知れるのは大村ゼミだと思ったからです。先生は人脈が広いので、いろんなところに行けるんです。」

山住さん
「そうそう。商業施設の裏側を見学させてもらったり、企業さんのお話を聞いたり、自分の目で見る機会が多くて。私もファッションにもともと興味があったので、こういう課外活動に参加した方が、絶対自分のプラスになると思いました。」

「2人とも、ファッション業界を目指して大村ゼミに入ったんだね。ちなみに、将来の目標は?」

山住さん
「私は、人と同じことをするのが苦手なタイプなんで、いろんな知識を吸収して、自分で新しいことができたらいいなって思っています。」

「新しいこと…自分のブランド立ち上げるとか?!

山住さん
「そうですね。まだ具体的には決めてないですけど…(照)」

「すごい!」

砂濱さん
「私は、DIESEL(ディーゼル)というブランドが好きなので、DIESELで働きたいです!

「明確!2人とも、頑張ってね♪」

みなさん、お疲れ様でした!

……。

ちなみに。

帰り道、気になっていたことを先輩達にこっそり聞いちゃいました。

「ゼミでのファッショントークって、みんな楽しいの…?」

『苦痛!(笑)』『ゼミの日めっちゃ気ぃつかう!!』

やはり…(笑)

さすがのファッション好きな先輩達でも、プロとして通用する「おしゃれさん」になるには、努力が必要なようです♪