<まつばら阪南"運動あそび"フェスへようこそ!>
5月、季節を先取りしすぎた暑さの日。
阪南大学のキャンパスに足を踏み入れると、
グラウンドに響き渡るのは……
子ども達の笑い声?!
え、大学のキャンパスに、なにゆえ子ども??
と思ったら、実はこの日、3歳から6歳くらいのお子さんが参加する
「まつばら阪南“運動あそび”フェス」が開催されていたのです!
このイベントを主催・運営しているのは、流通学部・早乙女ゼミの先輩達。
そして加藤ゼミ、臼谷ゼミの先輩達が、アンケート調査などの活動を行っています。
普段、スポーツに関する様々なことを勉強している先輩達が、松原市やミズノスポーツサービス株式会社様と協力して、子ども達に運動の楽しさを伝え、スポーツを楽しむための基本的な動作スキルを身に付けてもらうため開催したのがこのイベントなのです!
さっそく、早乙女先生にお話を伺いました!
では、この広い芝生のグラウンドで一体どんなことが行われているのか、
さっそく、先輩達の活躍ぶりに密着してみましょう!!
<楽しいコーナーがいっぱい!>
「へんしんバイク」
まずはペダルなしで遊び、コツを掴んだら自転車に挑戦!30分で自転車デビューを目指します!
参加者のママにお話を聞くと、最近は自転車の乗り入れが禁止されている公園も多く、安全に練習できる場所が少ないので、こういった機会はとても助かるんだそう♪
地域の皆さんのお役に立っている訳ですね!!
先輩達は、安全に楽しく遊べるようにサポートします。私も陰ながら応援!
「へんしんバイク」リーダー 井上幸涼くん(早乙女ゼミ4年生)
過去にもへんしんバイクのサポート経験がある井上くん。
「子どもによっては、人見知りだったり、わんぱくだったり。
そういうのを見極めて、気を遣って接するようにしていますね。」
段階ごとに少しずつハードルを上げて教える姿は、まさに名インストラクターです!
さて、元々スポーツに興味のあった井上くんですが、インターンシップ(就業体験)を通じてIT分野にも興味を持ったそう。
「将来はインターネットサービスを通じてスポーツの機会を提供することが目標です。」
「自由あそび」
大玉、チャンバラ、玉入れ、フリスビーなど、その名の通り「自由に」遊びます!!
先輩達は安全を見守りつつ、一緒になって遊ぶのみ!!
…って、このコーナーが一番体力使いそう(汗)
「自由あそび」リーダー 岡本翔太くん(早乙女ゼミ2年生)
「子どもが元気過ぎて、持っていかれますね、体力…(汗)」
と言いつつも、ずっとバスケをやっていただけあって、バテた様子も見せず子ども達と遊ぶ岡本くん。
「僕は松原出身なので、松原の子ども達が今日の楽しさをきっかけに、大きくなって僕みたいに子どもと一緒にスポーツで遊んでくれるような、そんな人になってくれたらな。」
と、地元愛あふれるメッセージをくれました♪
「将来は指導者を目指しているんで、今後、中高生に指導できるようなイベントを企画・経験したいです。」と、今後のゼミ活動にも夢を膨らませています♪
受付&自由あそび担当内田優希さん(早乙女ゼミ2年生)
受付も担当する内田さんは、小・中はバスケ、高校はマネージャーと、ずっとスポーツと関わってきました。
「今日来ている子ども達には大人になっても、何かスポーツをやってて欲しいな。」
将来も何かスポーツに関わる仕事をしたいと思っている内田さんですが、早乙女ゼミでは他にも頑張りたいことが。
「3、4年ではプレゼンにも力を入れているので、私も2年生のうちにパワーポイント作りなどプレゼンの力を身に付けたいです!」
みんな、夢や目標があってすごいな~!!
「トランポリン」
全国レベルの選手が集う阪南大学・トランポリン部の部員がサポートします♪
スムーズに跳べるよう、まずお隣の芝生の上で柔軟体操や準備運動をするのですが…
生まれてこの方スポーツとは無縁だった私。
身体ガッチガチすぎて、みんなに呆れられるレベル…。
こんな風にならんよう、今からしっかり運動するんやでぇ~!!(涙)
とここで、アンケート調査をしている先輩にも遭遇!
山﨑勇輝くん(加藤ゼミ3年生)
「お子さんがどのように楽しんでいるのか、親御さんの満足度などをアンケート調査しています。後日、データを分析してプレゼン大会で結果を発表する予定です。」
アンケート調査は初めてという山﨑くん、緊張しているかと思いきや…
「いろんな方とお話できて良い経験です。皆さん楽しんでいるので、僕も笑顔でできます!」
と、すごく楽しそう。引き続き頑張ってね~!
<ちびっこ忍者の修行場に潜入!>
さて、いろんなコーナーがある中でも、ひと際目を引いたのが、
「ミズノ流忍者学校」
ミズノ流忍者学校とは、「走る」「投げる」「跳ぶ」などの動作を取り入れた忍者の修行を行うことによって、子どもの運動発育に必要な基本動作を習得しつつ、からだを動かす楽しさや気持ちよさを感じてもらう、ミズノが開発した「運動あそびプログラム」です。
さっそく行ってみると……
わーい、元気なちびっこ忍者たちがいっぱい!!
おでこには、自分達で色を塗った手作りの額当てを付けています。かわいい~!!
修行は、先生忍者(ミズノプレイリーダー)の指導のもと行われます。
ミズノプレイリーダーとはミズノが独自に養成している指導者のことで、子ども達が自ら考え工夫して遊ぶきっかけを作り、導いてあげる役割を担っています。
早乙女ゼミの先輩達はというと、
先輩忍者として、走り方や道具の使い方を教えたり…
敵忍者として、ちびっこ忍者を追いかけ回したりしていました!
大人の私から見ると、大変微笑ましい光景なのですが、中には、敵忍者が怖すぎて、泣き出してしまう子も…!
しかし、様々な修行を経て、強くなったちびっこ忍者たち。
油断している敵忍者を発見!!
そーっと近づいて…
ボコる。
…じゃなくてっ!!
巻物を取り返すことに成功♪
見事、みんな免許皆伝です!!
良かったね♪
このプログラムを開発・運用している担当の方にお話を伺いました!
ミズノスポーツサービス株式会社 植田有亮さん
Q ミズノ流忍者学校を始めたきっかけは?
Q 阪南大学の学生の忍者っぷりはいかがですか?
植田さん、ありがとうございました!!
<先輩忍者にインタビュー!>
最後に、敵忍者役を見事に演じていた森島くんにお話を聞きました!
森島佑太くん(早乙女ゼミ3年生)
Q 忍者役をやる上で気を付けたことは?
Q 今回のイベントで悩んだことは?
Q 将来の目標は?
Q 最後に、今日参加した子ども達にどうなってもらいたいですか?
スポーツを通して成長した子が、またスポーツを通して子どもの成長を見守っていく…。
こうやって繋がっていくんですね。
そういえば、早乙女先生がインタビューでおっしゃっていました。
「いつか学生達が卒業して、親御さんになって、自分の子どもを連れて帰ってきてくれたら理想ですよね。」
先輩達の話を聞いていると、そんな日もいつか来るかも!とわくわくしてきました♪