<先輩学生にインタビュー!>
こんな社会に役立つ素晴らしい活動をしている三好ゼミの先輩学生に、
インタビューしてみました!!
経営情報学部3年生 佐々木 健太くん
- 唯
- 「そもそも、どうして経営情報学部に入ったの?」
- 佐々木君
- 「高校も文系だったんですけどパソコンが好きで、情報のことをやってみたいなと思い、文系で情報ができるところを探していて見つけたのがここでした。」
- 唯
- 「へえー!パソコンが得意だったんだ!」
- 佐々木君
- 「得意じゃないんですけど、好きですね。このゼミでは、情報のデータ整理なども学べるし、やりたかったことが出来ていると思います。」
- 唯
- 「じゃあ、こういう実験がしたくて、三好ゼミに入っただ?」
- 佐々木君
- 「いや~…正直、何するゼミが知りませんでした…(苦笑)」
- 唯
- 「えー?!じゃあ、なんで入ったの??」
- 佐々木君
- 「1回生の入門ゼミの担当がたまたま三好先生で。先生で選んだって感じですね。」
- 唯
- 「三好先生がすごくいい先生だったんだね!」
- 佐々木君
- 「そうですね。堅苦しくなくて、気軽に話せます。まあ厳しいところもありますが。あと、企業さんと話をしながらゼミ活動できるチャンスってあんまりないので、それができるこのゼミを選んだというのもあります。」
- 唯
- 「なるほど。実際、ヤマハさんとはやり取りしてるの?」
- 佐々木君
- 「はい。実際に静岡県浜松市の本社まで行って、研究成果や提案を発表しました。」
- 唯
- 「すごい!!緊張したでしょ?」
- 佐々木君
- 「はい、めちゃくちゃ緊張しました…(汗)」
- 唯
- 「佐々木君がこのゼミに入って、一番成長したことって何?」
- 佐々木君
- 「ん~…こうして喋れるようになったってことですかね?(笑)」
- 唯
- 「あれ、喋るの苦手だったの?意外にシャイボーイだったんだね!」
- 佐々木君
- 「はい…(照)」
- 唯
- 「じゃあ最後に、今後の目標を聞かせて下さい!」
- 佐々木君
- 「目標…現段階ではそこまで考える余裕がないですね。とりあえず今は、データを集めて整理して、という段階なのでそれをしっかりやりたいです。この1年ですぐに結果が出るものではないというのは理解したので。」
- 唯
- 「気の長い話だな~!こういう地道な実験って、楽しい?」
- 佐々木君
- 「まあ、、楽しみつつ…」
- 唯
- 「ぶっちゃっけ言うと?」
- 佐々木君
- 「…ま、作業ですよね…。(遠い目)」
- 唯
- 「(笑)やっぱり大変なんや。」
- 佐々木君
- 「そうですね。でも、この結果や提案したものが製品に活かされたら、その時は絶対嬉しいと思うし、やって良かったなと思うはず。それが目標ですかね。僕たちの代で出来るか分からないですけど。」
元シャイボーイとは思えない、しっかりした語り口で答えてくれました。(笑)佐々木君、ありがとう!!
経営情報学部3年生 西岡 由浩くん
- 唯
- 「西岡くんは、どうして経営情報学部に入ったの?」
- 西岡君
- 「元々は別の学校を目指していて、受験したんですけど落ちてしまって…。阪南は滑り止めでした。」
- 唯
- 「え、じゃあ第一志望じゃなかったんだ!」
- 西岡君
- 「ぶっちゃけそうですね。でも、大学は出たかったし、ここで別の道に進むのもいいかな、と思って。」
- 唯
- 「ぶっちゃけるねー(笑)。で、実際入ってみてどう?」
- 西岡君
- 「学ぶことが多いですね。全く未知の世界だったので。」
- 唯
- 「そっか。パソコンは得意だったの?」
- 西岡君
- 「全然!触れたこともなかったです。(笑)でも経営情報学部で学んで、もっと出来るようになりたいと思って、この夏は大学のパソコン資格講座を受けに行くつもりです。」
- 唯
- 「向上心の塊やねー!」
- 西岡君
- 「いやいや、ちょっと遅かったかなと思ってるくらいです。」
- 唯
- 「このゼミに入ろうと思ったのはどうしてなの?」
- 西岡君
- 「ヤマハさんと連携して活動するので、就職のために役立つかなと思って。」
- 唯
- 「確かに!学生時代から社会人の方と一緒に活動できるって滅多にないもんね。企業で働くイメージも掴めるし、就職活動の面接でも自信持って話せそう。他に、このゼミの良いところってどこ?」
- 西岡君
- 「ゼミ全体での一体感は、多分みんな感じてますね。こういう実験って、みんなでやらないと出来ないので。全員同じ熱量を持って活動できてるのはいいなと思います。」
- 唯
- 「じゃあ、この活動の難しいところってどこ?」
- 西岡君
- 「実験して終わりではなく、この結果が最終的に何に繋がっていくのか考え、発見しないといけないのが難しいですね。」
- 唯
- 「そっか、こんなに大変な実験をしてるのに、そこで終わりじゃないんだね…。」
- 西岡君
- 「まだ、これは第一歩、序盤ですね。目的に繋がるためには、まだまだやらないといけないことがある。僕らが製品に対して良い提案を提供できればいいけど、僕らの代では難しいと思います。何年か積み重ねてたどり着けたら…後輩たちがたどり着いてくれたらいいなって。」
- 唯
- 「そんな長期ビジョンを持ってるんだね。まさに伝統!」
- 西岡君
- 「はい。ヤマハの方も積み重ねていかなくてはならないとおっしゃってたので。僕ひとりでは出来ない部分も多いけど、皆で上を目指して着々とやってます。とはいえ、直接製品に繋がらなくても、出来る限り僕らの代で結果を残したいとは思います。結果が残らないまま終わるのは嫌なので。何かデータを残すことが出来れば、後輩たちにもそのデータに基づいてやっていけますし。それが目標ですかね。」
第一志望じゃなかったけど、西岡君は阪南大学で確かな結果を残そうとしています!!
<「三好ゼミを阪南イチの人気ゼミに。」>
最後に、連携先のヤマハの方に、三好ゼミとの連携に掛ける想いを伺いました。
ヤマハ株式会社 新規事業開発部 吉永さん
- 吉永さん
- 「学生達にとって、自分が携わったものが5年10年先に世の中に出回った時、『あれは僕がやったんだ。』と言えるのはきっとすごい自信になります。だから、『僕がやった』と言えるよう、実になることをしたいというのが、私と三好先生の共通の想いです。別に人気取りのつもりはありませんが、こういった活動が繋がっていくことで、僕はこの三好ゼミを、今まで以上の人気ゼミにしたいんです。」
この製品の開発を始めた当初、「磁石も使わず、ほとんど紙だけでスピーカーなんかできるか」とバカにされたこともあったそうです。でも、社内や協力会社の仲間と懸命に努力した結果、ここまでたどり着いたそう。そんな、モノ作りに掛ける想いも背負って、三好ゼミの先輩達はこの製品を世に送り出すお手伝いをしている訳ですね。そしていずれ、自分の携わったものが世の中を変えて行く…本当に意味のあることをしているんだな、としみじみ感じました。
がんばれ、三好ゼミ!!
<結論!>
三好ゼミの先輩学生に密着してみたら
“はるか未来を見据えていた!”