九州を現地調査旅を創る フェリー会社の集客を学生目線で考えて、旅を創る。観光マーケティングを実践! 国際コミュニケーション学部4年 家次 未来
フェリーで行った旅の感動を
観光学を通じて、
同世代に伝える方法を考える

1年生の時に、ゼミ活動として初めてフェリーに乗った時の感動が忘れられず、その時の感動をどうしても伝えたくて、以来、本格的にフェリーの観光事業について観光学マーケティングの視点から取り組んできました。フェリー会社の皆様とも打合せをしたり、集客のための問題点や解決策を考えていくのはとても楽しい学びです。旅をしながら学ぶことができるのは観光学部の良いところです。フェリーの旅を考える上で、同世代のみんなにどのようなアプローチが効果的なのか観光マーケティングを活用しながら考えています。前回の旅から、新しく動画で紹介するという試みも始めました。SNSを使ったマーケティングも、もっと発展させて、より効果的に同世代に広めていきたいと考えています。

一般的に学生が旅行で使うのは、電車・バス・飛行機などの交通になりますが、フェリーの一番の特徴は、乗船して同じ空間のまま遠距離まで長時間一緒にいれるということで、仲間と深い話ができて、将来のことや人生のことや、恋愛のことなんかも相談したり、されたりということができるので、乗ってみないとわからない心の楽しさというのが存分にあります。これをどう打ち出していけば伝わるのだろうかというのは、簡単なことではないので、テーマとしてチャレンジのしがいがあります。人に伝える難しさを常に意識して、ゼミではみんながそれぞれの得意分野を活かし、役割分担しながら課題の発展に取り組んでいます。

観光学と英語の両立、留学も経験、
高校時代の夢を少しづつ実現中!

高校生の時、英語が大好きで外国語大学への進学も考えていましたが、ふと、4年間英語だけで私の性格的にモチベーションを保てるのか気になっていました。悩んだ末に、英語だけでなく、将来の夢にもつながるだろう観光が専門に学べる国際観光学部への進学を決めました。入学当初は、英語にも力をいれていて、大学生の間に留学したいと高校生の時から強く願っていたので、オーストラリアへの短期留学の機会を得るのはすぐでした。留学中は、英語だけででなく、スカイダイビングやコアラに接したりなど、オーストラリアの魅力を堪能しました。
その後は、英語レベルの向上も日々つづけながら、観光学の魅力にもどんどんのめり込んで、今では、フェリーを通じての観光マーケティングに集中しているという感じです。ゼミで学んでいる観光マーケティングは他の分野にも応用が効くので、観光だけにとどまらず、考え方や視野がどんどんひろ広がる感じです。

まだまだ、たくさんある夢!
先輩のアドバイスを受けながら、
日々奮闘中!

国際観光学部・広報誌「ラ・れっとる」の編集者としても活動しています。就活で夢を叶えた先輩を取材する機会もあって、先輩から就職活動の現状や必要なスキルを教えてもらったりしています。高校時代からの夢の一つに航空関係または観光関係の職業に就きたいというのがありますが、さらに今では、専攻で学んだ観光マーケティングを活かし、他の業界にも興味もって情報を集めています。ほんとやりたいことがたくさんあって時間がとてもたりないです!
大学では大学外の活動も含め、本当にたくさんの人と関わっていくことができるし、その中で成長もできるので、自分から何かをはじめて関わりをつくっていくことは本当に大事だと思っています。
友達や周りの方を参考にして、また教えてもらいながら少しづつ進んできました。人間関係にはとても恵まれていると感じています。おかげで今では自分のやりたいことも少しは見えてきて、ほんとみなさんに感謝しています!