成長のきっかけや、進路を決めるヒントは実は身近にもあります。
社会や日常生活で起こる出来事に目を向けてみることで
あなたの興味からも学びたいテーマや学問は広がるかもしれません。
海外ドラマや洋楽などのエンターテインメントが好き。それも立派な学問の入口です。例えばK-POPを入口に韓国語を学んでみると、日本人にとって身につけやすい言語であることに気づきます。日本語と発音が近く、語順や文章構造も似ているという言語学的な背景にも関心が向くことでしょう。これは特別なことではなく、日本のマンガ・アニメ好きが高じて日本語を習得した方は数多くいます。あなたの好きなエンターテインメントがそのまま学問になるって、楽しいと思いませんか。
異文化コミュニケーション論/多様性の文化論/通訳入門/
翻訳入門/映像中国語/Kpopとドラマで学ぶ韓国語/
音楽産業論/放送文化論
観光地が人を集められる理由を探ると、人々が求めているのは「非日常の体験」であることがわかります。では、それはどこにあるのか。例えば、マンガ・アニメの作品舞台を巡る「聖地巡礼」は、ファンにとっては胸躍る場所でも、地元の人々には日常の光景に過ぎません。しかしそこには、自分たちの日常が、他者にとって非日常になるというヒントが示されています。こんな“価値の転換”で街を元気にすることも学問。観光地開発のみならず、集客ビジネス、まちづくりに取り組む道も開けます。
観光経済学/観光政策論/観光まちづくり論/
旅行ビジネス論/宿泊産業論/観光マーケティング論
経済のニュースを身近に感じることは少ないかもしれませんが、就職に関連するニュース、例えば「女性雇用」「働き方改革」といった話題なら、自分が数年後に直面する問題と捉えられます。女性の就業率上昇は少子化による生産年齢人口の減少対策でもあり、働き方改革は余暇時間の確保に伴う消費増加が期待されています。このように社会のトピックを紐解くことで様々なつながりが見え、世の中を理解する手がかりとなります。社会を見る力は、将来を見据える力にもなるのです。
ミクロ経済学/地域経済論/グローバル・ビジネス論/
統計学/経済成長論/国際経済学
気に入った服を買うときのワクワク感も、元をたどればアパレル企業の周到な戦略によりつくられています。例えば多くのハイブランドはブランドイメージそのものを訴求することでマーケットで独自の立ち位置を確立し、消費者の購買意欲を掻き立てるのです。ハイブランドからプチプラアイテムまで、アパレル企業にはそれぞれのブランドコンセプト、生産過程、販売戦略があります。それを自ら企画立案するための学問なら、ファッションが好きな人にとって、興味深いのではないでしょうか。
ブランドマーケティング/アパレル産業論/
ファッションマーケティング/ブランドビジネス/商品開発論/
マーケティング戦略
ECサイトやSNSなど、生活に欠かせないインターネット。普段何気なく使っているネットの裏側をのぞいてみると、最先端のビジネスモデルを支えている側面が見えてきます。その経営モデルは、情報科学の専門技術とマーケティングや経営学の専門知識が組み合わさったもの。新しい技術が次々と開発される日進月歩の業界だけに、それに伴って新たなビジネスも生み出されていくことでしょう。次代のビジネスセンスを身につけるうえで、ITはすでに必須の知識となっています。
経営モデル分析/インターネット・エコノミー/
デジタルコミュニケーション/eコマース経営論/
マネジメントゲーム/消費者行動論
ジャンルごとに挙げたキーワードから学問分野を探る方法もあります。
自分が今力を入れている学習、何となく気になっていたこと、
キーワードを見てピンと来た分野、どれも要チェックです。
マスコミ関係、金融機関、公務員、IT業界など、将来なりたい職業やビジョンがイメージできれば、
あとはそれに向けて努力するだけ。阪南大学にはその用意があります。
具体的に自分の将来像をイメージしてみよう!
語学力を育成し、異文化理解を深め、
国内外で活躍できるグローバル人材をめざす。
産業界や地方自治体と連携し、
理論と実践の両面から“国際観光学”を学ぶ。
めざす業界に必要な専門性と、
情報化・国際化に対応できる広い視野を養う。
ライフスタイルに密接した
ブランド・スポーツ・サービスを学ぶ。
IT技術により変革する
現代社会で求められる「経営学」を学ぶ。
学部・学年は取材時(2021年6月)のものです。
幼い頃から洋服が好きで、アパレルの仕事をめざして、ファッションビジネスを専門的に学べる阪南大学に入学しました。授業は興味深く、ショップで買い物する際も、ファッション誌を読むときも、大学で身につけた知識で捉えるようになってきました。これからも卒業後を見据え、授業とともに関連資格の取得にも励んでいきます。
FMラジオ局のパーソナリティーをめざしています。そのために必要と考えている語学力、コミュニケーション力、多文化理解力、ラジオを含むメディアの知識を網羅的に学べる国際コミュニケーション学部を選択。総合選抜型入試(AO型)での受験を通じて、学力試験だけでは伝わらない自分の夢と意欲をしっかり語ることができました。
緑豊かなキャンパスで自習環境も充実。
あべのハルカスに
就職活動の拠点があって便利。
阪南大学は都心からすぐとは思えないほど緑にあふれるキャンパスが魅力。
最新の設備が整う教室はもちろん、図書館やカフェ、フリースペースなども揃っているので、時間を持て余すことがありません。
さらに、あべのハルカスにもキャンパスを設置し、就職に関する資料を豊富に揃え、セミナーなども開催。
大阪府下の主要駅はもちろん、
神戸や京都、奈良からもアクセス抜群!
※沿線上に記載の時間は、最寄り駅「河内天美」駅までの乗換え所要時間などを含めないおおよその最短時間です。
正門入ってすぐ左側にある阪南大学を象徴する建物です。300人を収容できる大教室や豊富なアプリケーションが導入されたパソコンを設置した教室などがあります。
日本一の超高層ビル「あべのハルカス」23階にあるキャンパス。就職活動のためパソコンやセミナールームが完備されています。
正門入ってすぐ右側にあるのがインテリジェントセンターと呼ばれる1号館。図書館、パソコン教室や300人を収容できるホールを設置しています。
レポートや論文作成、グループでの課題や資料作成が自由にできます。英会話を楽しめる「Global Space」、学習支援のための「学習支援室」を設置し学生のやる気をサポート。「Global Space」ではネイティブスタッフによるプライベートレッスンも実施しています。
国際観光学部の拠点となるキャンパス。正門から広がる緑あふれるパティオを抜けると南キャンパスを象徴する9号館があります。
2号館の小教室は全教室に大型モニターを備えており、少人数の語学教育に特化した最先端の施設が揃っています。窓から自然光が降り注ぐ、開放的な雰囲気が特徴です。
明るい光が差し込むカフェテリアでのランチは、グラムバイキングなど約70種類のメニューが用意されています。カフェテリアに併設されたテラス席では、リラックスしながら食事を楽しめます。
大人数の学生が一度に講義を受けられる教室です。6号館や1号館等には300人以上を収容できる大教室を設置しています。
大学創立50周年を記念して、本キャンパスに誕生した「50周年記念館」。館内には学習とコミュニケーションを支える設備が充実しています。
本キャンパスの第1グラウンドでは、スポーツ系科目の実技やアメリカンフットボール部などがクラブ活動で利用しています。
50周年記念館の4階に500名を収容できるホールがあります。表彰式や講演会など、さまざまなイベントで使われます。座席にはテーブルを備えているため授業が行われることもあります。
最新作や名作DVD、専門書、ベストセラー小説、新聞、ファッション、スポーツ、ホビー雑誌まで揃えています。閲覧室や個人ブースのほか、グループ学習に最適な共同研究室もあります。