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舞台探訪による
「作品観光」研究と
「特色ある観光資源をもつまち」
現地調査

国際観光学部

WASHIZAKI SEMINAR

なぜ、この研究が必要なの?

映画やアニメなどの舞台となったロケ地を訪れて回る、いわゆる「聖地巡礼」が人気を呼んでいます。国際観光学部・鷲崎秀一先生のゼミでは、こうした作品舞台を実際に巡るミニツアーを実践。作中シーンと照らし合わせながら観光地を楽しむといった、作品とリンクした観光のあり方について研究しています。そのほか「特色ある観光資源をもつまち」のフィールドワークなど、各地を旅しながら体感から観光ビジネスを学べるのが鷲崎ゼミの魅力です。

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まずは作品を観て
自分たちでツアーを企画

「聖地巡礼ツアー」を実施するにあたり、まずゼミ生たちが最初に取り組むのは作品の鑑賞。そのうえでコース案を作成し、現地へ下見に行ってさらに修正を施し、「旅のしおり」やゲスト参加者募集のポスター制作なども行います。
例えば最近では、東京の高校生を主人公としたラブコメ映画を題材とし、物語の後半に主人公たちが修学旅行で訪れる神戸の街に着目。作中で主人公が「愛の鍵」を探して駆け回った神戸随一のロマンティックスポット・ビーナスブリッジや、主人公たちが歩いた異人館街など、作品世界に浸れる雰囲気たっぷりの観光スポットを巡るツアーを企画しました。

聖地巡礼ツアーの様子

ゲスト参加者を募り
ゼミ生たちが案内役に

学内で募集したゲスト参加者とともに、ゼミ生たちが案内役となって「聖地巡礼ツアー」に出発。神戸ツアーでは、当日に小雨が降ったり、足元も悪いなかビーナスブリッジのある山頂までの勾配が思っていた以上にきつかったりと、苦労や反省もありましたが、山頂からの美しい夜景が疲れを吹き飛ばしてくれ、その後のゲストとの懇親会も大いに盛り上がりました。
また、京都を舞台としたツアーでは、2つのアニメ作品の舞台を午前と午後に分けて巡るといった企画も実行。現地では、そのアニメのキャラクターを使ったポスターが駅の随所に貼られており、アニメ作品を観光ビジネスと結びつける動きが実際にあるということも、自分たちの目で確かめられました。

聖地巡礼ツアーの様子

「ラーメンのまち」
「新選組のまち」
などの訪問調査も

「特色ある観光資源をもつまち」のフィールドワークでは、ラーメンのまち「和歌山市」、招き猫のまち「愛知県常滑市」、新選組のまち「京都市」、沖縄文化のまち「大阪市大正区」、川の上の駅のまち「阪神電車沿線」などを訪問。各地でまちあるきや聞き取り調査などを行い、例えば和歌山では「ラーメンだけでなくソフトクリームも推している」、京都では「新選組だけで見るより幕末で捉えたほうが面白い」など、事前学習だけでは見えなかった、より有効な観光のあり方を追求するための糸口を発見できています。

「特色ある観光資源をもつまち」のフィールドワークの様子
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