いま社会に必要な経営学って何だろうか?

数理・データサイエンス・AI教育プログラム 2020年4月START

いまIT技術がビジネスを変えている。
経営学を社会で生かすためには、
情報学が欠かせない時代になった。

企業経営や起業において、その前提となるのは時代に即した事業戦略です。現在、時代をリードしているのは先端のIT技術を活用したビジネス。たとえば、スマホ決済サービスやスマートスピーカーといった新製品・サービスの出現が世の中を便利にしています。クルマの自動運転は実用化に向けて実証実験が世界中で行われています。これらはつい最近まで存在しなかったもの。最新の情報学の成果を活用したビジネスは、新しいサービス・製品をまたたく間に身近な存在にすることで、時代を創造しています。次世代のビジネスを生み出すために、いま求められる知識。それが経営学×情報学なのです。

スマートフォンで空を撮る様子
スマートスピーカの写真
スマホ決済サービスのイメージ写真
自動運転技術のイメージ画像
スマートフォンで空を撮る様子
スマートスピーカの写真
スマホ決済サービスのイメージ写真
自動運転技術のイメージ画像

いま、時代をリードしているのは 経営学×情報学

Q1 「経営学だけ」では
ダメなのですか?

高度にIT化された時代に情報学の知識があれば
経営力は大きく高まります。

経営学は経営戦略や会計学、マーケティングなど企業経営を構成する多様な要素を知る学問。
将来、会社経営や起業、ビジネス界で活躍をめざす人には必要な知識となります。加えてIT化が進展する現代社会で、経営力を大きく引き上げるのが情報学。事実、経営におけるITの活用度を測る「IT経営力指標」が、いま企業で重要視されています。阪南大学・経営情報学部の学びは「経営学×情報学」。経営と情報の両方をバランス良く学ぶことで、新しい価値を創出できるビジネスパーソンを育てます。

Q2 阪南大学の経営情報学部では
どんなことを学ぶのですか?

ビジネス界に準拠した経営分野とIT分野を総合的に学習。
ゼミでは実社会で通用する実践的な活動を行います。

IT時代の経営学を幅広く、そして実践的に学ぶのが阪南大学の経営情報学部です。ビジネスを動かすための知識としての経営分野と、ITスキルなどの情報分野を総合的に学習します。また、ビジネス実践力を高めるのがゼミ活動。eビジネスや国際ビジネスの研究、実社会で使われるソフトウェアの開発、株式投資コンテストへの挑戦、販売の現場でのマーケティング研究など、様々なテーマで経営とITの力を使い、ビジネスの課題解決に取り組んでいます。

ビジネス&ITの担い手を育てる
3コース6分野

スマホが普及し、SNSやアプリなどより多くの人がインターネットを活用する時代。今後ますますITの活用が進むなか、経営情報学部の3コース6分野ではインターネットビジネスやアプリ開発などを通じて、発想力と実践力を持ち合わせたビジネスパーソンを育成します。

先端的経営 (1)経営・会計コース:企業・経営分野および会計・財務分野 (2)マルチメディア・情報システムコース:マルチメディア・ネットワーク分野および情報システム・プログラミング分野 (3)マーケティング・eビジネスコース:統計・マーケティング分野およびグローバル・eビジネス分野
企業・経営分野

経営を理解し、
時代をリードする
ビジネスパーソンをめざす。

会計・財務分野

会計・財務をマスターし、
マネーのプロをめざす。

マルチメディア・
ネットワーク分野

デジタル技術で
音楽や映像を創造する。

情報システム・
プログラミング分野

システムエンジニアをめざす。

統計・
マーケティング分野

ヒット商品をデータに基づき
分析・企画する。

グローバル・
eビジネス分野

商品やサービスを
実際にネットで販売する。

経営情報学部の授業(抜粋)

経営実践講座

大阪府中小企業家同友会の協力を得て実施。様々な分野の企業経営者を招き、リアルな体験談を語っていただきます。成功・失敗体験や業界話、海外展開の苦労話など、興味深い講義が展開されています。

マネジメントゲーム

学生自身が企業経営者となり、その結果を会計情報としてまとめていく体験型ゲームです。自分の意思決定が会計数値に反映される体験を通じて、経営(マネジメント)と会計(アカウンティング)の関係を学びます。

ビジネスデータ分析

上場企業の財務データをエクセルでグラフ化するなどして分析を行い、企業や各業界の実態を分析します。分析作業は企画提案やプレゼンテーションなど、ビジネスシーンで活用できることを想定した実践的な内容です。

プログラミング

情報システムの構築に必要なプログラミングの基礎をVisual Basic(VB)を利用した実習で修得。プログラミングの基本的な論理成分(連接、分岐、繰り返し)でアルゴリズムが構成されていることを実例で学びます。

Q3 卒業後は
どんな未来が待っていますか?

経営と情報の知識は、
あらゆる分野で求められています。
起業をめざす人にも学んでほしい。

経営情報学部の卒業生は、経営系学部の進路として商社・金融・製造・販売などの分野に就職すると同時に、情報系学部の得意分野であるIT関連企業にも多く進んでいます。他方、社会保険労務士、TVディレクター、イラストレーターといった珍しい領域でも活躍中。これは経営学と情報学の知識を持つ人材が、あらゆる分野で求められているからです。そこにビジネスが絡む限り、可能性は常に開かれており、起業をめざす人にも有益な知識となるでしょう。

就職決定率(2019年3月卒業生実績)

就職者216名/就職希望者220名 × 100
98.2%

主な就職先
(2017〜19年3月卒業生実績)

トヨタ自動車、キヤノンITソリューションズ、関西みらい銀行、中国銀行、紀陽銀行、オリエントコーポレーション、マイナビ、富士ソフト、日本システム技術、伊藤園、良品計画、大塚商会、富士ゼロックス大阪、警視庁、大阪府警本部、京阪電気鉄道、セブン-イレブン・ジャパン、大和ハウス工業、東洋シヤッター、HOYA、日本郵便

ほか多数