企業経営や起業において、その前提となるのは時代に即した事業戦略です。現在、時代をリードしているのは先端のIT技術を活用したビジネス。たとえば、スマホ決済サービスやスマートスピーカーといった新製品・サービスの出現が世の中を便利にしています。クルマの自動運転は実用化に向けて実証実験が世界中で行われています。これらはつい最近まで存在しなかったもの。最新の情報学の成果を活用したビジネスは、新しいサービス・製品をまたたく間に身近な存在にすることで、時代を創造しています。次世代のビジネスを生み出すために、いま求められる知識。それが経営学×情報学なのです。
経営学は経営戦略や会計学、マーケティングなど企業経営を構成する多様な要素を知る学問。
将来、会社経営や起業、ビジネス界で活躍をめざす人には必要な知識となります。加えてIT化が進展する現代社会で、経営力を大きく引き上げるのが情報学。事実、経営におけるITの活用度を測る「IT経営力指標」が、いま企業で重要視されています。阪南大学・経営情報学部の学びは「経営学×情報学」。経営と情報の両方をバランス良く学ぶことで、新しい価値を創出できるビジネスパーソンを育てます。
IT時代の経営学を幅広く、そして実践的に学ぶのが阪南大学の経営情報学部です。ビジネスを動かすための知識としての経営分野と、ITスキルなどの情報分野を総合的に学習します。また、ビジネス実践力を高めるのがゼミ活動。eビジネスや国際ビジネスの研究、実社会で使われるソフトウェアの開発、株式投資コンテストへの挑戦、販売の現場でのマーケティング研究など、様々なテーマで経営とITの力を使い、ビジネスの課題解決に取り組んでいます。
スマホが普及し、SNSやアプリなどより多くの人がインターネットを活用する時代。今後ますますITの活用が進むなか、経営情報学部の3コース6分野ではインターネットビジネスやアプリ開発などを通じて、発想力と実践力を持ち合わせたビジネスパーソンを育成します。
経営を理解し、
時代をリードする
ビジネスパーソンをめざす。
会計・財務をマスターし、
マネーのプロをめざす。
デジタル技術で
音楽や映像を創造する。
システムエンジニアをめざす。
ヒット商品をデータに基づき
分析・企画する。
商品やサービスを
実際にネットで販売する。
大阪府中小企業家同友会の協力を得て実施。様々な分野の企業経営者を招き、リアルな体験談を語っていただきます。成功・失敗体験や業界話、海外展開の苦労話など、興味深い講義が展開されています。
学生自身が企業経営者となり、その結果を会計情報としてまとめていく体験型ゲームです。自分の意思決定が会計数値に反映される体験を通じて、経営(マネジメント)と会計(アカウンティング)の関係を学びます。
上場企業の財務データをエクセルでグラフ化するなどして分析を行い、企業や各業界の実態を分析します。分析作業は企画提案やプレゼンテーションなど、ビジネスシーンで活用できることを想定した実践的な内容です。
情報システムの構築に必要なプログラミングの基礎をVisual Basic(VB)を利用した実習で修得。プログラミングの基本的な論理成分(連接、分岐、繰り返し)でアルゴリズムが構成されていることを実例で学びます。
経営情報学部の卒業生は、経営系学部の進路として商社・金融・製造・販売などの分野に就職すると同時に、情報系学部の得意分野であるIT関連企業にも多く進んでいます。他方、社会保険労務士、TVディレクター、イラストレーターといった珍しい領域でも活躍中。これは経営学と情報学の知識を持つ人材が、あらゆる分野で求められているからです。そこにビジネスが絡む限り、可能性は常に開かれており、起業をめざす人にも有益な知識となるでしょう。
トヨタ自動車、キヤノンITソリューションズ、関西みらい銀行、中国銀行、紀陽銀行、オリエントコーポレーション、マイナビ、富士ソフト、日本システム技術、伊藤園、良品計画、大塚商会、富士ゼロックス大阪、警視庁、大阪府警本部、京阪電気鉄道、セブン-イレブン・ジャパン、大和ハウス工業、東洋シヤッター、HOYA、日本郵便
ほか多数