学びの特色

特徴あるゼミテーマの紹介

あの人気ゲーム機が教育機器に生まれ変わる!? 【花川ゼミ】

1980年代に登場すると同時に、またたく間に普及した家庭用ゲーム機。今や一家に一台以上と言われ、ゲーム産業において日本は世界のトップをひた走っています。この20年でゲーム機自体の機能も大幅に進化。ゲーム機と呼ぶにはもったいないほどの多機能を備えています。このハードウェアの性能に目を付け、まったく新しい用途への活用を探っているのが花川ゼミ。「娯楽」を目的としたゲーム機は、情報技術との組み合わせにより、その使用用途を大きく広げる可能性をもっているのです。たとえば、「教育」をサポートするための情報端末機としての使用。ニンテンドーDSのような無線LAN接続可能なケータイ型ゲーム機を使えば、インターネットに接続させて出席管理や、文字入力機能を活用した小テストなども可能になります。さらに、小テストの結果を集計し、先生が学生の理解度を測りながら授業進度を決める双方向な講義も実現できるかもしれません。また、学内独自のソーシャルネットワークサービスを立ち上げれば、学生同士の交流ももっと盛んになるはず。ゲーム機ひとつでも多彩な世界が広がります。もちろんこれは可能性の話。しかし、こうした可能性を一つひとつ検証していくことで、誰もが驚く仕組みを構築していけるのです。そんなシステム設計の醍醐味を感じてみませんか。

花川典子先生のプロフィール

「情報システム設計」が専門。元SEとして第一線で活動していた経験を生かし、現場を想定した実践的な授業や研究テーマを得意とする。

再来場率97%という驚異的な場所とは? 【山内ゼミ】

東京近郊にある某テーマパークは、開園以来20年以上経った今でも人気は衰えず、訪れた人の数は延べ4億人を超えているとも言われています。その驚異的な来場者数の理由は、97%というリピート率の高さ。では、人々をそこまで魅了する秘訣とは一体なんでしょうか。それは、幻想的なアトラクションやユニークなパレードより、むしろ徹底した雰囲気づくりにあると言われています。たとえば、パーク内ではどんなに高い場所にあるアトラクションでも、園外の景色を見せないような工夫が凝らされています。もちろん、園外から中の様子を見ることもできません。現実世界とはまったく異なる体験ができるように、コンセプトである「夢と魔法の王国」の世界観を創り上げているのです。それは、テーマパーク全体の設計からスタッフ一人ひとりのサービスなど細部にわたって徹底されています。だからこそ、ゲストは何度来園しても感動した記憶を忘れず、また足を運んでしまうのでしょう。人を惹きつけるサービスには、必ず理由があります。それを掘り下げて企業の理念や思想を探っていくことも、経営学の学びのフィールドです。

山内孝幸先生のプロフィール

マーケティング論を専門とし、日本企業による流通の系列化に関する研究がライフワーク。ゼミではテーマパークをはじめ、学生の関心が高い題材を採用。

デジカメを使って、距離が測れるってホント!? 【北川ゼミ】

携帯電話にも標準装備され、今や生活必需品のひとつになったデジタルカメラ。一人一台持っているといっても過言ではないこの家電製品で、人間の目と同じ機能を再現できることはあまり知られていません。やり方は簡単。デジタルカメラでひとつのものを2箇所以上から撮影するだけ。たったそれだけで、撮影地点からそのものまでの距離を知ることができます。この技術を応用すれば、東京タワーの高さをデジタルカメラで調べることも可能です。ちなみにこの技術、ロボットの目などにもすでに実用化されています。情報を見ることに限れば、デジタルカメラは人間の目の機能を再現できるのです。身近な例で言うと、最近流行りのウェブショッピング。自分のサイズが分からなくて、買った商品が合わなかった・・・。なんて経験をした人もいると思います。この技術を使えば、メジャーで測らなくても、ジャストなサイズが分かるのです。デジタルカメラの可能性をもっと探ってみませんか。

北川悦司先生のプロフィール

前職は、学生時代に起業したプログラミング会社の社長。その経歴から、プログラミングをビジネスとしてどのように生かすかという視点で研究を進めている。

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