2017.4.24

経営情報学部学生広報誌「じぇむ」no.3 山元誠司さんのカナダ・ゲルフ大学留学体験(経営情報学部生の留学体験その2)

経営情報学部学生広報誌「じぇむ」no.3 山元誠司さんのカナダ・ゲルフ大学留学体験(経営情報学部生の留学体験その2)

文:中野優香  撮影:辻哲史

 経営情報学部の中野優香です。2015年の5月から1年間、カナダのゲルフ大学に留学されていた取材時4回生(現在は卒業)の山元誠司さんにインタビューさせて頂きました。

協定留学制度を利用し、休学せず、授業料も補助を受けて

——:留学しようと思ったきっかけはなんですか?
山元:高校3年生の時、友達に誘われて、夏休みを利用し、2週間ロサンゼルスに留学した時に日本とのあまりの違いに衝撃を受けました。すごく楽しくて2週間という短い時間では満足できず、大学生になったらもっと長い期間留学したいと思ったのがきっかけです。
——:留学に行く前の目標はなんでしたか?
山元:まず英語力の向上が目標でした。あとは日本では見ることができないものをたくさん見てこようと思いました。
——:1年間留学とのことですが、1年間休学して留学したのですか?
山元:いいえ、協定留学制度を利用したので休学していません。協定留学だと、向こうの大学で取った単位を阪南大学で単位認定してもらえました。
——:休学していないということは、留学先と阪南大学の両方に学費を払ったのですか?
山元:はい。ですが阪南大学の協定留学には助成金制度があるので、大学から授業料の半額補助を受けました。
——:出発前の語学力はどれくらいでしたか?
山元:英語が苦手だったので語学力は低かったです。留学直前のTOEICのスコアは365点くらいでした。
——:出発前は不安はありませんでしたか?
山元:語学力や環境が変わる不安はもちろんありましたが、とにかく楽しみな気持ちの方が大きかったです。
——:そうなんですか。ではホームシックにはならなかったのですか?
山元:全然なりませんでしたね。1年間という期間だけでしたし、カナダには日本食が美味しいお店がたくさんあったので。日本にいる時よりもお寿司を食べていました。

協定留学制度(各種留学制度一覧ページ)

パスポートを落とした!

——:授業内容で日本との違いはありましたか?
山元:英語の科目がSpeaking, Reading, Writing, Listening, Grammar の5つに分かれていて、それぞれ週に5時間ずつあったので大変でした。
——:悩んだことはありますか?
山元:授業が英語で行われるので、最初は先生の話を理解出来なかったです。その後、母に日本の英語の参考書を送ってもらい、留学先で勉強しました。笑っちゃいますよね。
——:留学した中で一番の思い出はなんですか?
山元:色々な国に旅行に行ったことです。カナダの都市やキューバ、アメリカにも行きましたね。行く国や場所によって景色が全然違っていて新鮮でした。有名な話の赤毛のアンのモデルになった場所であるプリンスエドワード島にも行きました。
——:トラブルなどはありましたか?
山元:パスポートや財布、携帯を落としてしまったことですね。
——:えーっ!大丈夫だったんですか?
山元:はい、無事に返ってきました。カナダはすごくいい国なんです。
——:留学を通して成長できたところを教えてください。
山元:まず語学力が上がったことですね。TOEICのスコアも400点くらい上がりました。あとは、留学して、色々な人、環境、空気に触れ、自分についてゆっくりと考えることができたので、人間的に少し落ち着いたように感じます。

「留学したら何とかなる」は危険

——:留学経験が就職活動で役に立ちましたか?
山元:留学中経験したことを、履歴書に書いたり、面接官に話しました。ただ、留学経験がある学生は多いので、自分なりに工夫して、その留学経験が自分をどう成長させたのかを伝えました。
——:全体を通しての感想を聞かせてください。
山元:留学に行く前より視野が広がりました。価値観が変わったことが大きいですね。
——:留学に興味を持っている人へアドバイスをお願いします。
山元:「英語が出来なくても留学したらなんとかなる」という考えは危険だと思います。確かに何とかなるのは事実ですが、僕のように、日本でやっておくべき英語の勉強を現地でやるのでは折角の留学している時間がとてももったいなくなってしまいます。日本で出来る事は日本でしていくこと。そうすることによって、限られた時間で色々な経験をすることができると思います。頑張ってください。

取材を終えて

・ 山元さんのお話は留学経験のない私にとって、とても新鮮なものでした。留学中の経験や感じたことを、その場面が想像できる程分かりやすく答えてくださり、個人的にも留学に興味を持ちました。留学は語学力向上や視野を広げるだけでなく、自分を見つめなおし、成長する大きなきっかけにもなる素晴らしいものだということを、今回、山元さんに教えていただきました。山元さん、ありがとうございました。
中野優香 (経営情報学部3年(取材時2年))

・ 初めまして経営情報学部3回の辻哲史です。気になるものや珍しいものを撮るのが趣味でこの活動で撮影を担当させていただいています。今回、取材させて戴いた山元君は凄く優しい方で撮影にも快く協力して頂いたので撮っていて楽しかったです。これからもよろしくお願いします。
辻哲史 (経営情報学部3年(取材時2年))


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