2021.1.29

大学院で国際学術交流シンポジウムを開催しました

2021年1月26日、阪南大学大学院企業情報研究科主催の国際学術シンポジウムをオンライン開催いたしました。

阪南大学大学院では2001年から定期的にシンポジウムを開催しており、今年で10回目の開催となります。
今年度のシンポジウムはテーマ「企業のSDGsと環境ビジネスにおける日中企業間協力」として開催いたしました。
本学大学院学生、教職員、さらに一般の参加者等、多数の皆様方にご参加いただき大変好評のうちに終了いたしました。

SDGsは世界的に非常にホットな話題であり、いわゆるこれまでの環境問題に加えて様々な世界的な問題点の到達目標を示し、それを到達するためにはデジタル技術が不可欠な社会になっていることが良くわかりました。

シンポジウムでは以下の通りの講演とパネルディスカッションがありました。

1.基調講演  

経済産業省商務情報政策局アーキテクチャ戦略企画室長 和泉憲明氏
   
「Society 5.0 for SDGs の実現に向けたデジタル市場基盤の整備政策
-産業構造の転換による社会的問題の解決と経済成長に向けて-」

2.個別講演

① NPO法人AMネット事務局長 武田かおり氏
「日本市民社会のSDGsの取り組み ~大阪・関西万博の事例から~」

② コニカミノルタ株式会社 サステナビチティ統括部企画部マーケテインググループ御給佳織氏
「コニカミノルタのサステナビリティ経営 ~SDGs視点での社会・環境課題の解決と事業成長~」

③ SOMPO safety コンソーシアム 松井一氏、山内仁氏
「中国の環境基準への日系企業の対応と課題」

④ SAITE環境エンジニアリング 社長 鄭永旭氏
「日中環境ビジネス協力の現状」

⑤ 広東外語外貿大学日本語アジア言語学院 楊暁輝 教授
「日中社会と文学の世界におけるエコロジー意識の変遷」

3.パネルディスカッション

広東外語外貿大学日本語アジア言語学院長 陳多友教授を司会として招き、講演者の方々に今回のシンポジウムの
キーワードである“SDGs”について、ディスカッションをしていただきました。

経済産業省の日本の行政の立場から、日本の市民団体の立場から、日本企業の立場から、
さらに中国拠点とする日本企業の立場から、中国企業の立場から、そして最後は人文学としての立場から、
それぞれのSDGsについてのご意見をいただきました。立場の異なる視点からの考え方に関してパネルディスカッションでは
非常にポジティブな意見交換ができました。

このように大学院では国際的に活躍する研究者や企業の方を招いて,国際的な学術交流を推し進める活動を今後とも実施していく予定です。

企業情報研究科長 花川典子