2016.2.23

本学経済学部4年生が来春より神戸大学法科大学院に進学します<前編>

本学経済学部4年生が来春より神戸大学法科大学院に進学します<前編>

 本学経済学部4年生の公文 大(くもん だい)君が、今年度に実施された神戸大学法科大学院既修者コースと関西大学法科大学院既修者コース(卒業見込み者限定特待生)の入試に合格し、4月より神戸大学法科大学院に進学することになりました。
 公文君が進学する神戸大学法科大学院は今年度の司法試験合格率が48.3%という上位校となります。まずは、この快挙を成し遂げた公文君から、この記事をご欄になっている皆様へのメッセージです。

阪南大学経済学部4年 公文 大

 私は経済学部という法学部とは異なる学部に在籍しておりますが、阪南大学経済学部で法律学を学ぶきっかけを得て、そこで学修を進めるうちに弁護士になりたいという想いが強くなっていきました。所属していたゼミの担当教員である松村幸四郎先生を始めとして非常勤講師で出講されていた弁護士の先生方にも相談に乗っていただきながら学修を進めた結果、幸いにも夏には関西大学大学院法務研究科法曹養成専攻2016年度法科大学院卒業見込者特別入学試験の法学既修者コースに、そして冬には神戸大学大学院法学研究科・実務法律専攻の法学既修者コースへの入学が許可されました。
 自分自身のこれまでを振り返ってみると、高校生の頃は将来について確固たる方向性は持っていませんでした。ましてや法律の道に進む事は思いもよらないことで、高校生の頃はもちろんのこと阪南大学経済学部に入学した頃の私も、現在の状況を全く予想していませんでした。
 まだまだ司法試験という難関が控えておりますので、この記事をご覧になっている高校生の皆さんに何か私が偉そうなアドバイスをできる立場にはありません。ただ将来について漠然とした不安を持っている方にとっては、私の経験を知っていただくことで多少なりともお役に立てることがあるのかなと思います。ゼミ合宿等でのフィールド・ワークへの参加や、法学研究会という部活動(当初はサークル)の立ち上げに携わったことなど、法律学の学修以外の学生生活も充実していました。
 次の回では、私が阪南大学経済学部でどのような学生生活を送りながら法律学の学修を進めてきたのかを中心に今日に至るまでの経緯を少しお伝えしたいと思います。

 裁判官、検察官、弁護士といった法曹三者になるためには、司法試験に合格する必要があります。その受験資格を獲得するためには、原則として法科大学院を修了しなければなりませんが、公文君はこのたび、高い司法試験合格率を誇る神戸大学法科大学院への進学が決まったことで、かなり法曹資格を得るという夢には近づいたものといえます。
 もちろん、こうした公文君の快挙は公文君自身の努力によって成し遂げられたことは言うまでもありません。ちょうど同時期に、本学部は経済学部でありながら特色ある教育を目指すという趣旨で本格的な法学教育にも取り組んできました。そうした一連のカリキュラム改革の成果が出始めてきたものと考えております。それも公文君が合格したのは法学部出身者が中心となる既習者コースであることからも明らかなように、本学部の法学教育の質が対外的にも通用するものであることが示されたものと考えております。
 公文君からは本学部でのさまざまな取り組みについてのコメントが寄せられましたので、ゼミ担当教員である松村准教授のコメントとともに、後日アップします。