2015.8.24

実学シリーズ小林ゼミが準グランプリと優秀賞を受賞

実学シリーズ小林ゼミが準グランプリと優秀賞を受賞
ホテル日航関西空港主催の旅行企画コンテストに挑む

様々な旅行企画コンテストに挑戦し、数多くの入賞を果たしている国際観光学部の小林弘二(こばやしこうじ)研究室。今回は、ホテル日航関西空港が開催するコンテスト「大学・短大・専門学生の皆さんが作る旅プラン」のコンペに、3チームのゼミ生が応募。2チームが最終選考に残り、それぞれ準グランプリと優秀賞を受賞しました。

71組の応募から2組が入賞

2015年8月2日(日)、ホテル日航関西空港で第2回「大学・短大・専門学生の皆さんが作る旅プラン」の最終選考会が行われました。このコンテストは、ホテル日航関西空港での宿泊を盛り込んだ旅行プラン(ひとり上限6万円)の内容を競い合うものです。グランプリを獲得したプランは、企画者全員がリポーターとなって実際に旅行を体験でき、ホテル担当者と協力して旅行プランの魅力を発信できる点が大きな特色です。
2回目となる今回のコンテストに、小林ゼミが初挑戦しました。71組の応募で最終選考会に残ったのは5組で、大阪観光大学と関西外国語大学の合同チーム・大阪学院大学・大阪外語専門学校、そして阪南大学からの2組です。5組のうち2組が阪南大学であるというところに、旅行企画コンテストの強豪として知られる小林ゼミの実力が伺えます。各組が10分間のプレゼンテーションを行い、惜しくもグランプリ受賞は叶わなかったものの、準グランプリと優秀賞を受賞しました。

準グランプリを受賞した「GO! GO! TAIWAN! 家族でわいわいっ!体験ツアー!!」

準グランプリを受賞したのは、小林ゼミ3年生の時子山(とこやま)愛さんのチームによる「GO! GO! TAIWAN! 家族でわいわいっ! 体験ツアー!!」。共働きの夫婦が短い休暇を利用して家族との時間を楽しむための、2泊3日の台湾旅行企画です。

1日目は、仕事・学校終わりの夕刻に関西空港に集合。ホテル日航関西空港に宿泊し、ホテルのディナーを楽しんだり、空港の夜景を楽しむことで旅気分を盛り上げます。2日目朝に関西空港から台湾・台北へ。近郊の山里にある十分でランタン上げを楽しんだり、映画のモデルになったともいわれる九份の独特な町並みを堪能。台湾のホテルでは、日本のホテルとの違いを味わいます。3日目は、小籠包作りやショッピングを満喫して帰国します。

なかなかまとまった休みが取れない共働きの家族でも、2連休を確保すれば可能であり、フライト時間も短く、親日的な台湾へLCCを利用してリーズナブルに旅行できます。関西空港に前泊することで、旅気分を盛り上げた点、また旅先では家族で楽しめるイベントも盛り込んだところが、高く評価されたようです。

優秀賞受賞は「遊びと学びの食べつくしツアー」

優秀賞を受賞したのは、2年生の森岡勇人さんのチームによる「遊びと学びの食べつくしツアー」。予算の少ない大学生をターゲットにした長崎と福岡への2泊3日の国内旅行企画です。

1日目は、LCCを利用して関西空港から長崎へ飛び、ハウステンボスのアフター5チケットを利用して、花火大会などを堪能して思いっきり「遊び」ます。2日目は世界文化遺産となった軍艦島(端島)に渡って、日本の歴史を「学び」ます。そして長崎の中華街や福岡の屋台で「食べつくし」て関西空港へ。ホテル日航関西空港に宿泊し、ゆっくりと朝食を楽しみ、関西空港の裏側も見学するという旅です。

食欲も好奇心も旺盛な大学生が、楽しく遊びながら学び、グルメも満喫できる旅行プランで、価格設定もお財布にやさしくなっています。2日目の夜にホテル日航関西空港に宿泊してゆったりと過ごし、翌日の朝食や関西空港見学など、関西空港での時間も「遊びと学びの食べつくし」として提案した点が高評価につながったようです。

複数チームが最終選考を通過し、存在感を示す

小林ゼミは今回3チーム体制で本コンテストに初挑戦し、2チームが一次選考を通過。惜しくもグランプリは逃しましたが、準グランプリを獲得できました。また複数チームが最終選考に残るのも小林ゼミが挑むコンテストによくある現象で、強豪の存在感を与えることができました。審査委員長のホテル日航関西空港高橋総支配人からは「どの提案も素晴らしく、審査が長引きました」との言葉があり、どの提案もグランプリ候補になるほど質が高かったようです。小林教授は「本当によく頑張ってくれたと思います。私が審査員なら時子山さんのチームをグランプリに、森岡君のチームを準グランプリに推したと思います」とゼミ生をねぎらいました。

観光業界を盛り上げながら、優勝めざしてチャレンジを

「GO! GO! TAIWAN! 家族でわいわいっ! 体験ツアー!!」の時子山さんは、「正直に言うと、グランプリをねらっていたので悔しかったです」と本音を語ってくれました。しかし、このコンテストに参加したことはとても有意義だったようで「私の両親が共働きで、家族で海外旅行に行ったことがなかったので、家族の思い出作りを考えたときに、今回の提案のアイデアが浮かびました。思いつきを企画まで整えていくのは、とても地道な作業が必要なのだと実感できたことも大きな収穫です」と自らの成長を振り返りました。
「遊びと学びの食べつくしツアー」の森岡さんは、「1年生の入門ゼミで小林先生に学び、先生のゼミで学びたいと思うようになりました。コンテストのことを知り、同学年の仲間に声をかけて参加させてもらいました」と、2年生ながら参加した動機を教えてくれました。また「3年生の先輩方からプレゼンのしかたなどを教えていただけたことも、チームにとってとてもプラスになりました」と語ってくれました。
小林教授は「私のゼミは、旅行企画力をつけるためにコンテストに積極的に参加します。今、日本では観光は社会現象にもなっているので、旅行プランを通じて日本の良い所を発見する機会にもしていただきたい。そして何事にもチャレンジする姿勢を養ってほしいと思っています。コンテストで優勝の喜びを分かちあえれば最高ですね」と、チャレンジするゼミをアピールしてくださいました。観光大国へと急成長する日本。小林ゼミでの学びは、今後もゼミ生に社会で必要な力を数多く獲得させてくれるでしょう。

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