2014.6.10

滋賀県高島市で、3大学5ゼミの合同ゼミ合宿を実施

滋賀県高島市で、3大学5ゼミの合同ゼミ合宿を開催しました。

 国際観光学部の小林ゼミ・榎戸ゼミ・李(貞)ゼミの3ゼミ(3年生ゼミ)は、6月7日(土)〜8日(日)の1泊2日で、和歌山大学(廣岡ゼミ)、近畿大学(金ゼミ)と合同でゼミ合宿を実施しました。
 この合宿は、ゼミの活動テーマである「学生(訪問者)視点を交えた双方向での着地型旅行商品企画による地域活性化」の一環として実施したものです。
 1日目は滋賀県高島市にある「吹田市立少年自然の家」にて、3大学5ゼミを13のゼミグループに分け、それぞれが15分間(発表10分、質疑応答5分)の枠による発表を行いました。
 

小林ゼミは2つのチームが旅行企画案を発表

 小林ゼミは2つのチームに分かれ、旅行企画案を題材としたプレゼンテーションを行いました。
 2つの班のテーマは、それぞれ以下の通りです。 
 ○「テーマ性のある新しい旅行商品企画案−ヨーロッパ編」(発表者:鬼沢、石田、大森、坂井、藤本、松元、山口、横尾)
 ○「テーマ性のある新しい旅行商品企画案−東南アジア編」(発表者:石川、大野、喜多、篠原、関屋、永井、徐)
 それぞれが地域の特性を活かした旅行商品を企画し、無事に発表を終えましたが、その後の質疑応答では、難しい質問や意見も出て、今後に向けての貴重な体験となりました。
  • ヨーロッパ編の発表

  • 東南アジア編の発表

2日目は、高島市の針江地区にてフィールドワーク

 2日目は、朽木朝市にて朝食をとった後、びわ湖高島観光協会協力のもと、高島市の針江地区にてエコツーリズムについてのフィールドワークを実施しました。
 6月8日(日)の朝9時半、予定よりやや早く到着した3大学の学生たちは、高島市の針江公民館前にある日吉神社の広場に集合、ここで「針江生水の郷委員会」による説明を聞いた後、複数のグループに分かれ、針江生水の郷委員会のボランティア・ガイドの案内を受けて徒歩による約1時間半の「針江生水の郷」ツアーが始まりました。
 

 高島市新旭町の針江地区は、比良山系を水源とする良質の水が湧き出るところで、これを生水(しょうず)と呼び、住民の方々は飲料水や炊事など日常生活に利用しています。この昔から続く生活用水システムを「川端(かばた)」と呼びます。かばた(川端)は、母屋の内部にある内川端(うちかばた)と、別棟や屋外にある外川端(そとかばた)にがあり、その様子はボランティア・ガイドの案内で、中まで見ることが出来ます。
 川端(かばた)の水には、鯉などが飼われていて、環境に優しく残飯を処理してくれるので、きれいな水質が保たれているのです。

 家並みは杉の焼板で外壁が統一され、景観も保たれています。道端の水路には水藻が茂り、小魚が泳いでいる姿が見られます。この地区は、環境省の「エコツーリズム大賞」も受賞しており、最近では全国のみならず外国からも見学に来る人や団体が多いようで、エコツーリズムの代表的な実践例として、大きく取り上げられています。  学生にとっても、生水(しょうず)のおいしさを味わい、身近にいる大きな鯉にびっくりし、町並みのきれいさを実感し、自然のすばらしさを学び取ったフィールドワークとなりました。

現地調査合宿の主なスケジュール

1日目(6月7日) 2日目(6月8日)
11:15 大阪駅 発
11:58 JR近江今津駅を経由し、JRバスにて古野(こうの)着
12:30 吹田市立少年自然の家(高島市)
13:00〜17:00 合同ゼミ研修
18:00 夕食
20:00 高島の観光についての研修
7:00 起床
7:30  移動
8:00 朽木朝市(朝食)
9:30〜11:00 針江地区生水の郷フィールドワーク
13:14 JR新旭駅発