田上 博司

プロフィール

経営情報学部 経営情報学科

田上 博司 (タガミ ヒロシ)

 阪南大学が「実学教育」を標榜していることは皆さんもご存知だと思います。今日では他の大学でもこの言葉をよく見かけるようになりましたが、では実学教育とは一体何でしょう。
 その言葉からは「社会に出てすぐに使える知識や技術の教育=即戦力教育」という印象受けるのではないでしょうか。実学教育には確かにそのような一面がありますが、それだけなら専門学校で十分だと思われるかもしれません。しかし、社会の変化する速度が2年で2倍になると言われるほど変化の激しい時代にあって、現在最新の知識や技術は10年後には全く役に立たないものになっていることだって考えられます。
 そこに4年制大学における実学教育の本質があります。阪南大学の実学教育は、実社会との関りを通してそれぞれの専門分野における知識や技法を教えますが、それと同時に、その知識や技法の成り立ちやバックボーン、あるいはそれを取り巻く「教養」を教えます。その中で、社会とは何か、人間とは何か、あるいはビジネスとは何か、情報とは何かなどを考える力をつけます。この力は時代の新しい変化に常に対応する力となります。すなわち、実社会との関りを通して社会の真理を探る、それが真の「実学教育」であり、大学における実学教育の本質であると私は考えています。
 阪南大学の標榜する実学教育は、職業的能力や適性を養成する教育であると同時に、実は実際の社会構造を体感することによって、社会の真理に近づこうとするひとつのアプローチであるといえるでしょう。

 大学の4年間、学習する時も遊ぶ時もぜひ「真理を探究する目」を持ってください。そのような4年間を過ごしたことは、あなたが社会に出てこれからの人生を過ごしていく中で、きっと大きな意味を持ってくるはずです。そしてそれこそが大学の本来の意義であると私は思います。

 趣味は写真と車と音楽と海遊び、特技は料理と作曲と船とスキューバダイビング(マスターインストラクターです!)。諸君のチャレンジ精神に期待します!!

職名 教授
出身地 大阪府
出身校 神戸大学経営学部経営学科
担当科目 マルチメディア論、マルチメディア演習
研究テーマ
  • マルチメディア・コミュニケーション
  • 現実・仮想現実間インタラクションに関する研究
主要業績
  • 『マルチメディア情報学概論』二瓶社,2006年
  • 『デジタルアニメーション』晃洋書房,2012年
                        

※その他の研究業績については、下記「researchmap」(国立研究開発法人科学技術振興機構)で公開している研究ページをご覧ください。

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