2019.3.11

プロジェクションマッピングによる地域活性化の試み

活動テーマ:プロジェクションマッピングによる地域活性化
産学連携先:紀州夢まつり実行委員会・松原文化情報振興財団・松原徳洲会病院 他


 経営情報学部田上ゼミは、専門演習のテーマであるマルチメディア情報技術を活かして、キャリアゼミとして2016年度からプロジェクションマッピングによる地域活性化に取り組んでいる。これまで3つの企業、5つの団体と連携し、松原市・和歌山市・白浜町を舞台に活動を展開、上映は既に15回を超え、その中には城、テーマパーク、病院、高等学校など様々な場所が含まれている。来年度も松原市や和歌山市、新たに太子町などからも既にオファーが来ている。

学生活動状況報告

 2018年度の田上ゼミプロジェクションマッピングチームの活動は、5月の松原市民バラフェスティバルでの市役所庁舎へのプロジェクションマッピングを皮切りに、9月に和歌山城で紀州夢祭りのフィナーレ、11月に大学祭と阪南大学高校オープンキャンパスでのマッピング、12月に松原徳洲会病院でのクリスマスマッピングと続きました。。これらはいずれも私たちの活動を知った諸団体の方々からのオファーによるもので、地域貢献、地域活性化という当初の目的をある程度果たせたのではないかと思っています。
 連携先との打ち合わせからコンテンツ制作、実際の設営・投影まですべて自分たちの手で行わなければならなかったので、9か月間に5回の上映はスケジュール的にかなりきつい面もありましたが、3・4回生が協力して何とか乗り切ることができました。
経営情報学部 西村 彩

ゼミ集合写真

連携団体担当者からのコメント

紀州夢まつり実行委員会
橋本 愛美 様

 紀州夢祭りの夜の特別企画として3Dマッピングをしたいと思い、阪南大学の田上ゼミがゼミ活動の一環としてマッピングをしている事を知って、6月初旬に問い合わせたところOKの返事が返ってきました。9月の夢祭りまでの約3ヶ月間、夢祭り×阪南大学による目玉イベント企画がスタートしました。
 田上ゼミによると、石垣への投影は初めての挑戦ということだったのですが、和歌山をイメージした内容をお願いしたところ、曲も独自で作曲していただき、全て一から紀州夢祭りの開催日に向けて準備をしてくださいました。
 本番前日、仮投影の後は夜中も交代で見張りをしてくださり、責任感、好奇心、向上心に満ち溢れた学生さん達の姿を見て、私達は心を踊らせました。
 そして夢祭り当日!大勢のお客様が集まり、マッピングを見て感動していただきました。
田上ゼミの皆様のご協力により、会場は覆いに盛り上がりました!!

 夢祭りをきっかけに、学生さん達が自分達の作品を皆様に披露した姿を見て、達成感や成長の部分で刺激を頂き、私達も感動いたしました。
 人を笑顔にする、素晴らしい活動でした。
 次の夢に向かってまた素晴らしい田上ゼミを楽しみにしております。
 ご協力いただきまして、本当に有難う御座いました。

教員のコメント

経営情報学部
田上 博司 教授

 当ゼミのプロジェクションマッピングによる地域活性化活動は今年で丸3年を迎える。当初はこちらからお願いする形でマッピングをさせていただいていたのだが、今年度は松原市のバラフェスティバル、和歌山市の紀州夢祭り、松原徳洲会病院クリスマスマッピングなど多くのオファーをいただき、いずれからも高い評価を得ることができた。
 コンテンツ制作技術、投影技術も年々向上しており、昨年末の徳洲会病院へのマッピングではおそらくこれまで例のなかった仰角52度の至近距離投影を成功させている。また、本ゼミには数名の阪南大学高校出身者がいるが、彼らが自ら企画・交渉し、母校と連携して高校オープンキャンパスで行った講堂でのマッピングは、阪南大学高大連携の新しい形として大きな意味を持つものであると考えている。
 すでに次年度も4件のオファーをいただいており、まさに石の上にも3年、といったところである。