Campus Review X

メルボルン大学、パークビルキャンパス(オーストラリア、メルボルン)
The University of Melbourne, Parkville Campus

訪問日:2014年9月1日〜9月5日
訪問先:ロースクール
目的:文献調査等
最寄駅:Melbourne Central(Public Transport Victoria)
地図:Contact and Maps
大学ウェブサイト:http://www.unimelb.edu.au/

 メルボルン大学ロースクールの図書館で研究テーマに関する文献調査等をするため、5日間滞在しました。ロースクールはCBD(Central Business District)と呼ばれるメルボルンの中心地の少し北側に位置しています。大学のキャンパスとしてはこのロースクールから北に大きく広がっていると言っていいでしょう。多くの学部、大学院、研究所、付属機関等を抱える大規模総合大学ですが、やはりロースクール、メディカルスクール等の実務系の建物はCBDに近いところに存在しています。
 Trinity Collegeをはじめ4つのカレッジが隣接するため、高校を卒業したばかりの若い学生も行きかう躍動的なキャンパスとなっています。滞在中、ロースクールのファカルティ・ラウンジで昼食をご一緒させていただいたイギリス出身の教授は、「オックスフォードのような雰囲気があり、気に入っている」とおっしゃっていましたが、オックスフォードのキャンパスを知らない私には、世界は広いなと思うしかありませんでした。

個性的な建物と躍動的な学生に溢れたキャンパスでした。

 学部、大学院等の各部局がまるで個性を競い合うかのように特徴的な建物の中に入っているのも面白い点です。ヨーロッパ風の伝統的な建築様式の建物もあれば、きわめて近代的でシュールな雰囲気がする建物も同じキャンパスに混在しています。あまり統一感はないのですが、これだけ大きなキャンパスだと建物に特徴があると場所を認識しやすくて助かりました。
 キャンパス内のいたるところで大学の標語、スローガンになっている dream large の文字を目にします。夢を大きく持つことの大切さを強調するのは、若い学生を扱う大学として一般的によくある話です。しかし、この大学の素晴らしいところは、結果としてオーストラリアで最高位、世界でもトップレベルの大学としての外部評価を受けている点だと言えます。
 ロースクールの評価も非常に高く、正面入口の路面には、Welcome to Australia's No.1 Law School と誇らしげにプリントされていました。自他ともに認める世界レベルの教育・研究水準を維持するために関係者の不断の努力があることは間違いないでしょう。